ヨーロッパ駆け足旅行 バルセロナ編その6 2007年2月21日
ゴシック地区・ガーゴイルがいる町

カテドラルの外壁からつきでているガーゴイルたちが、通り一遍じゃないので
すっかり楽しくなった我ら親子。
普通のビルなら10階くらい?の高さにある、シンプルな足場から身を乗り出して
「ねぇねぇ、あれってそうじゃない?」

まず気がついたのが、このゾウ。
ハトが何羽ものっていて、しっしっと追い払っても、 なかなか飛んでいかず、強情な一羽が残った(笑)。

大きさの比較対象になるから、ハトも価値あり?

他の観光客らは、
「一体なにをそんなに真剣に撮っているんだ?」と
不思議そうな顔をしていた(^o^;;
elephant

なんとっ、、ガーゴイルって「雨どい」だったのね!
てっきり魔除けのシンボルだと思っていたが、彼らの正体は樋隠しであった(笑)。
上のゾウの背中の溝も、土管の痕か?

グリフィン
griffin
羊的
sheep

セイレーン?
cock sphinx
上下に重ねた2枚は、一見すると違うように見えるが、
よく見ると、大変似ている。

とさか?たてがみ?の装飾。

胸のあたりから、下へと流れるドレープ。

ごつい足の指

半人半鳥に見えなくもないので
これはもしかして、セイレーンなのか?

上のガーゴイルのほうが古いように見えるが、
本当はどうなのか、わからない。

十字軍の戦士やギリシアの神様みたいなものもある。
crusader wiseman

妙に素朴な2体
dog monkey

左は破損が激しいが、なんともいえない珍獣。
右は猿のようなトカゲのようなライオンのような不思議さ。
dog2 kimaira

一番上のゾウと同じ彩色。
ユニコーンはまだしも、牛って魔除けになるのかな?
unicorn cow

カテドラルから地下鉄の駅までの道だけで、これだけのガーゴイルと遭遇。
もっと時間があればなぁ・・・。

さて、地下鉄の駅前の広場でいっぷく。
ショーウインドウをのぞき、お菓子やさんだと思ってはいってみると
icecream ふふ、ここはアイスクリームショップなのでした。
写真は全部アイスクリーム。

エクレアのような形のものを買って、
広場のベンチで食べました。

すっごく美味しい!

大きなパウンドケーキのようなアイスは、
どうやって注文するんだろう?
カットしてくれるのかな?
再び地下鉄でカタルーニャ広場に戻り、エル・コルテ・イングレスデパートの
地下にあるスーパーで、食料品(お惣菜とジュースとパン)を買い込んでから
サンツ駅へ向かいました。
そうそう、お惣菜を食べるために、スプーンとフォークも買いましたヨ(笑)。

もうちょっと時間があれば(こればっかり 笑)、デパートでゆっくりとおみやげ物を
見たりできたのだけれど、とにかく時間がなくて、、(バルセロナに着いたのが昨日ですからね)
地下のスーパーを超特急で駆けまわるので精一杯でありました。

サンツ駅のコインロッカーから無事荷物を取り出して、地下にあるホームには
予定通りの時刻に着き、ホッ。。

う〜む、8号車って指定されているんだけれど、どのへんが8号車なのか分からない。
地下のホームは薄暗く、あまり綺麗じゃなくて、しかも、タルゴは期待していたより
ずっとぼろっちくって、ちょっとがっかり(笑)。

定刻どおり4時42分出発、ナルボンヌに着く8時13分まで、のんびりと夕飯でも食べるであります。


to be continued.....

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