ヨーロッパ駆け足旅行 ナルボンヌ〜カルカソンヌ編 2007年2月21日−22日

ちょっとバルセロナのサンツ駅のことを書くと、
下に下りる階段のところには改札もなく、勝手に下りて地下のホームで待つことになる。
不慣れな外国人(我々のこと)はおっかなびっくり。
ごらんのように、ホームは薄暗くて、なんともパッとしない。
後ろにrenfe(スペイン国鉄)が見えるが、我々が乗ったのは右端の写真のTargo (国際特急)。

期待を大幅に裏切り、中は古くて、昔の東海道本線だ!!(^o^;;
リクライニングが壊れていて、後ろに倒れないわ、ぎしぎし揺れるわ、 全然特急らしくない(爆)。

ま、そんな旅もまた楽し?
見ての通り食料品を山と買い込んだので、のんびりとナルボンヌを目指します。
残念だったのは夕方4時42分発の電車で、季節が冬、ってことで
地中海の景色がまったく分からなかったこと。夏だったら、ずいぶん違う景色が見れたんだんだろうなぁ。

途中で車掌さんがスペイン人からフランス人に変わりました(当たり前?)。

ナルボンヌに定刻どおりに着けば、カルカソンヌ行きの電車に乗り継ぎできる。
でも、スペインやフランスの方には申し訳ないが、心からの信用ができなかったので、
ナルボンヌで一泊し、翌朝の電車でカルカソンヌに向かうことにしていました。

ナルボンヌに定刻どおりに着く(夜8時13分)
うわ、結構大勢の人がカルカソンヌ方面のホームへ向かうじゃないか。。心配して損した?

ホテルに行けるかどうか心配していたけれど、駅前でタクシーにホテルの住所と地図を見せ、、何事もなく到着。
フランス語をつかっちゃったぜ。(旅の指さし会話のまんまだけど)

あいたたた、、ホテル( Du Midi Hotel )は予想していたとおり、
とても質素というかボロっちい(爆)。 駅に近いところが他になかったからなぁ。
とにかく驚いたのは、ものすごい硬水だってこと。 石鹸をつけたら最後、まったく取れた気がしない。
すすげているのか?いつまでたっても、ぬるぬる。これほどの硬水に出会ったのは初めてだわ。

翌朝、早めにホテルを出発して歩いて駅に向かう。
な〜んだ、駅は結構近いじゃないの、タクシーのおじさんにチップを 払いすぎたわ。。

日本の梅の花のような木、これ何かな?

ナルボンヌ駅
フランスの新幹線?TGV
とっても静かで乗り心地が良い。

外は見渡す限りぶどう畑。

座席もお洒落でしょ。

この車両、我々以外は、あとひとりだけしか 乗っていませんでした(笑)

乗車するときも、降りるときも、全く改札無し。
面白いですねぇ。
定刻どおりにカルカソンヌ駅に到着! がーん、駅前はいやに寂しい感じで何もない、冬は駅前のインフォは閉まっている。。ひゅるる〜 地図を広げて途方に暮れていると、品の良い感じのフランス人女性が声をかけてくれ、 フランス語がわからないと英語で言うと、滑らかな英語に切り替えて、どこに行くのか 訊いてくれました。 インフォメーションの方なら自分たちも行くので、そこまで一緒に行きましょう。 あぁ、フランス人って意地が悪いとか英語を話してくれないとか聞いていたけれど親切だわ〜。 彼女たちはパリから来ているそうで、ど下手なわたしの英語でなんとかインフォまで会話を 続けました(ぜいぜい)。 メルシーボク!! もうね、最初っからフランス好印象よ(笑) 駅前広場からいったん街へ入ると、とっても賑わっているのだけれど、初めて来た人間には そういうところが分からないのよねぇ。 カルカソンヌのインフォメーションはとっても親切。(バルセロナのインフォよりも断然良いです!) チェックイン前だけど、荷物だけホテルで預かってもらい、さっそくカルカソンヌの城壁に向かいます。
おっ、見えてきましたよ
to be continued.....
ミーハーに戻る ホームに戻る