ヨーロッパ駆け足旅行 カルカソンヌ編 2007年2月22日

旅行前にオフィシャルサイトからいろいろ情報を集めましたが、この記録を書いているときに、
フランス観光局?から簡単な日本語のパンフレットが出ていることを発見しました。
こちら(pdfファイルで730kbあります)

さて、カルカソンヌは中世城郭都市「シテ」として知られ、世界遺産にも指定されています。
ローマ時代の城塞のあとに、西ゴート王国の国境都市がたてられ、その後の封建時代(11〜13世紀)に
教会や二重の城壁が作られ、フランスの対アラゴン王国戦略都市として1659年まで機能していました。

外壁の長さは3km、胸壁には銃眼の穴や縦長の窓が無数にあり、塔は52あるそうです。

町からシテの入り口のはね橋まで、かなり歩きます。。

シテの全体像
シテの中には自由に入れます。

はね橋の上で。

←浮かれております(爆)。
ここまであがると、ちょっと寒いわ〜。
眼下に広がる街並。
シテの建造物自体は、中世の面影のままに保存されており、住民もいます。 ほとんどがみやげ物屋さんやホテル、レストランとなっています。 きままに歩き回ったり、ワインや地方料理を楽しんだり、座ってカフェオレを飲んだり。 シーズンオフだけれどお店はほとんど営業していましたね。 素朴なアミューズメントパークのようで、旅行者の連れてきた犬も走り回っているのです(笑)。
さてさて、ガーゴイルを探していた我々親子でしたが、中世の建造物は 面白いですね。
とても不思議な魔よけ?の装飾を見つけました。

京都でいう、鐘馗( しょうき )さんや鬼瓦ってとこでしょうか。
おなかがすいたので、郷土料理の「カスレ」と赤ワインを広場のレストランで。 昼頃は陽がさし、冬なのに外のテーブルで食べていられるくらいの気温となりました。 しばしぼぉ〜っとしたあと、城郭ツアに参加し、中世のお城の中に入りました。 (といっても、ガイドのおじさんはフランス語をまくしたてるので、仏語のわからん我ら親子は ひたすらわかったような顔であとをくっついておりましたが・・) to be continued.....
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