ヨーロッパ駆け足旅行 カルカソンヌ編3 2007年2月22日

tower3 シテをぐるりと囲む城壁のあたりは自由に散策できますが、 ガイドツアを申し込まないと城の中には入れません。

一日のうちに何回か英語ガイドも(時には日本語ガイドも?) あるようですが、わたしたちの 予定とは合わなかったので、フランスおじさんの長い説明に ついてまわりました。

狭く暗いらせん階段や胸壁の上など、日本的視点から みると、かなり危ないところを通ります。

↓ 参加者はこんな感じ。
いつも思うんですけど、外人さんてパワフルですよねぇ。

大きなリュックを背負いつつ、坊やを抱きながら、狭い階段を わしわしと登っていく姿をみては、感嘆してしまいました。

本当は塔の階段などで写真を撮りたかったけれど、 カメラを構えているのは我ら日本人だけなので、 恥ずかしくなってね。

こうして、最後尾について、こそこそと写真を撮ったり してました(笑)。
aka
tower
お城から胸壁を伝って、たいへん大きなシアターに出ます。
ここって昔もシアターとして使われていたんでしょうか?

フランス語が全くわからないので、ガイドのおじさんの 説明が理解できないのがとても残念!

観光シーズンには、ここでコンサートや劇などを上演するらしいです。
theatre
charch kao
gargoile

Basilica of Saint Nazaire
この教会は10世紀の建造。
右上方には、ガーゴイルが見えますね。

この軒(とは言わないのだろうけれど)にも、 顔が並んでいます。
こちらは聖人なのかな?

教会内部はとても見事。
stendglass1 stendglass2
kaeri シテの中を歩きまわり、少々くたびれ気味。
ホテルに向かう後姿・・・

窓が大きいのはローマ時代の塔だという。
その後新しく下に石を継ぎ足して高くしたらしい。 (地面を掘り下げたんだろうか?)

手に提げた袋の中は、シテで買ったガーゴイルの置物。
けっこう重たいわ(爆)。

omiyage

をっ、こんなところに・・・

ホテルに向かう途中でみかけた、現代のガーゴイル(爆)。
雨樋の魔人もこんなお姿になってしまいました〜。

さて、ホテルに戻ると、息子はバタンキュー・・・
夕飯を食べる気すら起きないようでした。わはは。

8時頃、ライトアップを見るために爆睡している息子を揺り起こし、 再び外出。(だって、せっかく来てるんですもの)

宿泊したホテルはシテのすぐ外側にあり、夜景を見るのにとても 便利でした。
gargoil
翌朝、ホテルの近くのベーカリーでクロワッサンをたくさん買って
(とっても美味しいの!!)駅前広場へ。 オ・ルヴォワール!

ここからカルカソンヌ空港行きのバスに乗り、ライアンエアーRyan Air でイギリスへ。
カルカソンヌ空港からイーストミッドランド空港まで、空港税もすべて入れて2人で73ユーロ。
ざっとひとり5千円といったとこでしょうか。

ネット予約したプリントアウトを見せればOK。座席は自由席。
インターネット系格安航空会社って、一度味をしめるともう手放せませんね。

こうして、日々移動の駆け足ヨーロッパ旅行ではありましたが、
バルセロナとカルカソンヌを目一杯楽しんで帰路につきました。。



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