こうして賢くなってゆく?!



昨日はほんとぐっと冷え込んでスタンドは防寒具のない人には
寒かったでしょう。
さて「ガンバ選手と応援しよう」チケットは追加販売あわせて360枚
だったそうですが、ほんと、340人くらいは
「ぼったくりやぁぁぁ」でした(とほほ)。
よく考えてみればガンバの企画っていつもこんな感じなんだった。
分かっているのにカモになった自分が悪い。。。

どんな様子だったか、紹介しましょう。

もっと早くに職場を飛び出す予定がどうしても出られずスタジアムに
到着したのは5時40分でした。もともと持っていたSS席のチケットで
一旦バックスタンド側に入場してみたんですが、先着1000名はもう終っていて
セカンドステージのポスターの小型版はいただけませんでした。
まあ、これは大判があるからいいか。
そしてすぐに退場し(笑)、メインスタンド入り口の方へ歩いていきました。

スタジアム正面入り口の前にテントが設けられ、周りに仮設の柵(腰くらいの高さ)が
あって、そこは黒山の人だかり。
そしてテントからアウェイ側にむかって、ものすごく長い列がスタジアム端まで
伸びてます。いつから並ばされているのかなぁ。

イナはまだ出て来ていません。
もうあたりはだいぶ暗く、明るいテント周辺以外はよく見えないんです。
イナが出てくるのを待っている黒山の人たちがカメラを手にテントの周囲にいるし、
警備員やスタッフがテント傍にいるし、
これじゃ長い列に並んだ人たちは全然何も見えないだろうなぁ。
「列に並んだら損だなぁ・・・・」

私は黒山の人の中へにじり寄って(笑)イナが出てくるのを待ってみました。
すると、6時、照明とカメラマンと関係者に囲まれながらイナがスタジアムからでてきました。
きゃああ、、、と、ものすごい嬌声。
いなもとぉぉと叫ぶ男の声。
フラッシュの光が雨あられのようにふりかかる。
ベンチコートを着たイナは落ち着いた様子でニコニコしながら柵と柵の間を歩いて
テントの中の椅子に腰をおろしました。
髪の毛が濡れた感じで立っている、去年のサッカーai11月号?表紙と同じ感じ。
ベンチコートを着ると、ぐんと大きくみえて、その上にこのVIP扱い。
まさにスター選手!!!でした。
何人ものカメラマンがイナの正面から、横から、写真を撮りつづけ
イナはこれから配る予定のカードをトランプをひろげるように扇状にひろげ
ニコッとスマイル。
ああ、こんな営業の感じなんだ。。。。

お弁当渡しが開始されました。
お茶を渡す係の人、お弁当を渡す係の人、を経て、座っているイナがカードを手渡す、
その横の人が一枚の紙を渡す、

初めの2、3人を見てから私も列の後ろに並びに行きました。

一人10秒だとすると10かける300は3000秒いこーる50分。
私はこんな計算をして、
「大丈夫かなあ、全員終るのかなあ」なんて後から考えればおお甘な事を
考えていました。
が・・

「テント内で写真は撮れません!サイン、握手はできません!
二人一列になって前にお進みください!」
「そこ、もっと詰めてください」
「サイン、握手は出来ません!」
ハンドスピーカーで関係者が叫び続け、
列はどんどん前へと進みます。
はい次ぎ!はい次!
イナはカードを渡してにっこり、カードを渡してにっこり。
柵の周りはもうきゃあきゃあと写真をとっている。
手紙を渡す人、プレゼントを渡す人、
それをスタッフが横の机にさっさとまとめてゆく。

「これ差し入れです」と机の上に持ってきた差し入れを置いて、
(置いた時がまずかった。どん!と机に置いてしまった)
カードをもらう時に「残り試合がんばってください」
「はい」(・・あまりニコっとしてくれなかった気が・・いかん、被害妄想気味・・)
流れ作業の外に追い出されると、もう柵の近くは人がいっぱいだから
イナを見る事があまり出来ない。
長い列が終って、そのあと、ぴたっと誰も来なくなりました。
時計をみると、6時15分。
えぇーー!!!!!
15かける60わる300は3!
この列が300人いたとして、ひとり3秒!
でも追加発売もしたんだから、実質はもっと短い。

そしてこんなに慌てなくてもよかったじゃん、と言うかのごとく
誰もこなくてテントの中は手持ちぶさたになりました。

あまりに暇のため?カメラマンがまた正面から、横から、写真を撮ってます。

ぽつり、ぽつりと、チケットを持った人がやってきて、
イナとしゃべって握手をしていきます。
「あ、握手してるぅ。。」
そんな声があがるのは、遠巻きに見ている既にお弁当をもらった人たち。
6時25分にはどうやら全部のお弁当がはけたようで、イナはスタジアム内へ
戻ることになりました。15分から25分の間に来た人は20人もいないんじゃないかなあ。
しまったなあ、列に並ばないで最後まで様子を見とくんだったなあ(とほほ)。

またまた晧晧と照明係さんに照らされながら、イナは入っていきました。

長い?長いよね。
スタジアム内ではどうだったか、この続きはこちら
この日の更新の記録を読む ミーハーに戻る ホームへ戻る