ガンバ練習見学 9月16日
土曜日のエスパルス戦、後半41分にフタは相手DFと競ったあと、ストンとすわりこみ、 足がつったまま立ち上がれなくなった。交替してひっこんでしまった後ろ姿をみて、 なんだかとっても落ちこみました。 見学に行こうかなぁ。。WC前の5月に行って以来、練習見学のことなど少しも頭に 無かったのですが、突然、そう思いました。 『日曜は練習が無くて、連休の月曜、朝9時半からよ』 そうか、連休か、行こうと思えば行けるわ。。 いや、ほんと、頭ではわかってるんです。 『悔しかったでしょうねぇ』などとおばさんに言われたかないでしょうし(^^;; 応援してます、と言ったところでどうなるものでもない、と。 わかってるんですけど、困ったことに、ほんのちょっとでいいから、直接言葉なり 手紙なりで気持ちを伝えたいと思ってしまうんですよね。 これもね、書く前に方針を決めるのが難しい。 「プロとして上を望むなら、体調管理や食事に気を配って」なんて 叱咤激励調で書く、のか 「お体を大切になさってください」なんて あくまで応援するファンとして、いい気分になるよう書くのか、 「フタが交替してショックでしたぁぁぁ、、、!」とはじけて書くのか、 あれこれ下書きして、やれやれ、結局は当たり障りのないものになってしまう。 どうせ、覚えてなんてもらえないんだから、自意識過剰なんですけどねぇ。 どうやって渡そう? WC以後ファンサービスが変わって、グラウンドとクラブハウスを結ぶ小道でのみの 接触となっています。この方式では一度も行っていないから、選手がどれだけ対応して くれるのか、皆目わかりません。だだーっと駆け下りてしまったらどうしよう。 連休だし、人多いだろうなぁ。。 あぁん、どうしよう、むっちゃどきどきしてきた・・・ 月曜日、家を7時半に出て、練習場に着いたのは8時50分。 はは、JR茨木駅からタクシー飛ばしちゃったぜぃ(爆) 既に小道脇に立っている人もいるし、見学用のベンチも空いているのはひとつだけ。 ベンチに荷物を置いてから小道へ戻り、練習開始に登ってくる選手を待ちます。 そう、だめもとでも「おはようございます」と声をかけるんですよね。 「わたし来ているんですぅ。帰り道は走らないでねー」光線があるといいのになぁ。 フタは下を向いたまま、道を上がって行きました。 レギュラーの練習はランニングとボール回しで、ミニゲームは無し。 フタはレギュラー組に入っていました。 見学はざっと150人くらいに膨れ上がり、天気は予想以上の暑さになりました。 11時をすぎ、そろそろレギュラー組は終わりそうだと小道に行ってみると、 すでに小道に沿って設けられた簡易柵の両脇にファンがずらり。 ただ想像したよりは多くなく、天皇様に国旗をふるような何層にもなっているわけじゃないです。 とりあえず全員柵にへばりついた、といったところ。 わたしも小道の中ほどまで降り、そこで降りてくる選手を待ちました。 どきどきどきどき。 うわ、、フタだ。はやっ。 あ、、グラウンド出たところで、色紙にサインをしている。 つぎつぎと差し出されるサイン帳にサインをしたり、写真に応じたり、 よかった、駆け下りたりしないみたいだわ。 顔つき変わったなぁ、当たり前だけど、男っぽくなってしまったなぁ。 前はもっと息子型だったのになぁ。 トップチームの顔つきになってきてるんだなぁ。。(しみじみ) うぐっ、、出足は声かけるファンがいたのに、そこからは誰も声をかけないわ。 すたすたと降りてくる、、うう、、、、 「あ、、あの、、ふたがわさん!」(やだやだ、なんでうろたえたような声になるんだ) 気難しい顔のまま立ち止まり、無表情。 はぁ、フタの場合はいつもだいたいそうだからなぁ。 人が前にも横にもいるような所で、おちゃらけ言って笑わす事ができないのが辛いわ。 「あ、あの、これを」とポストカードを渡し、 本当は別に欲しくもないんだけれど(爆)、時間かせぎのためにサインをお願いする。 「あ、水曜も試合見に行きますので、がんばってくださいね」 「はい」 まぁ、いいや。(昔の)乙女心としては、書いたものを直接渡したかったし、 それが叶ったのだから。 いつもポストカードを送っているのが私だと、わかってくれてるのかなぁ。 絶対タブーの質問を一度だけしてみたい誘惑にかられるんだけど、 それをやっちゃお終いよね。 さてと、どうやら今日は選手全員、写真やサインに気楽に応じてくれます。 このファンサービス方式、それほど悪くないわ。 フタが終わると、気は楽になって、あとは自然に頼めるんです(^o^:; 今まで一度も写真を撮ったことがなかったので、ヤット君に1枚お願いしました。 ヤット君は、実物はテレビや雑誌よりずっと格好いいわ。 背も高いし、肩ががっしりしていて、広い背中なのよね。髪はさらさらだし。 そしてイバにも、別に欲しくないんだけれど、時間稼ぎにサインをお願いして(爆) 「水曜日も見に行きます。がんばってくださいね」( 同じセリフだ ) 「はーい、がんばりまーす」( いつもどおりの投げやりな口調、笑 ) 記者に囲まれて降りてきたツネさんだけは、クラブハウスでちゃんと列をつくっての サイン会となりました。でも私は、降りてくる時のどさくさにまぎれて(笑) 握手しちゃったから、もういいわ、満足。 若手はこの後も自主練習を続けているので、またグラウンドへ戻り、 それを見学しました。 中山、内林、羽畑、松波(若手?)、松下、青野、崎(木偏なし)本。 ここで、驚いたのは、内林君のシュート。 彼は体は小柄なのですが、足からくりだすシュートは小気味がよいほど バン!と音をたて、するどくネットに突き刺さります。 すごいじゃない、ウッチー。 試合を見てみたいわ。 彼らの練習が終わりそうになり、あわててまた小道へ。 へへ、内林君に声をかけたくなっちゃったの。 ツーショットをお願いした際に 「先ほどのシュート練習、見て驚きました。バシバシッとすごい音でしたね。 ミートがいいんですねー。」 「いやぁー」 屈託無い笑顔で応じるウッチーでした。 ああ、フタも前はこんな感じだったんだ。 凄いすごいと誉めると、照れくさそうに笑ったんだ。。 ああ、あの頃君は若かった・・・ 一人前の選手へと変わっていくのを眺める寂しさとまぶしさ。。 これで今日がもうちょっと爽やかな天気だったら、秋のひんやりした空気の中で 思いっきり感傷に浸れるのに、 残念なことに31度もある、蒸し暑さ。 「あーあ、フタちゃん、にこりともしてくれなかったなぁ。 うーん、土曜のアウェイ、豊田まで行っちゃおうかなぁ」 もしかして一番成長していないのは、わたし(爆)
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