ベティ・ニールズ  2003年8月初出
いつの間に10冊以上読んだんだろう??
不思議だ。。。って言ってるうちに、とうとう30冊になってしまった(爆)。
HQ界の水戸黄門、
この予定調和の味が、妙に心地よく感じられるようになったら
もう一人前。

看護婦か牧師の娘か家事手伝いか、のヒロインと関わるのは、
オランダ人の高名な医師ヒーロー。

このヒーロー、ヒロインの生活を変化させたり、助けたり、色々関わっているわりには、
何を考えているのか、のったりくったりとヒロインの日常の波間を漂うくらげぶり。
たいてい両親も執事も家政婦もいい人たちばかりなのに、お約束のように
性格の悪いフィアンセを持っていたりするから、不思議だ(笑)。

ヒロインは排気をださない掃除機のように、自分の心の中でぐるぐるぐる。
なんでも内に秘めちゃうが、これがイギリス人ってもんなんかな。

それにしても、ヨーロッパって、こんなに医者が飛び回っているんでしょうか?

ベティ・ニールズの原書リスト(邦題対応つき)はこちらです。
カテゴリー 題名 過去 出版 ジャンル ヒロイン、ヒーローの名前 感想 一言
R-180 赤毛のアデレイド ヒーローが9歳ぐらいのとき、父はナチスに殺された。 Jun-82
(1970)
ちょっと尊大な、じれったいヒーロー 看護婦アデレイド・ピーターズ(25)、 小児科部長、コンラッド・ファン・エッセン教授(35?) とっても有能ないい娘さんを弄んでるのはどっちだぁ〜っ!一年もじらしたくせに君が悪いんだと言わんばかり、きぃ〜っ!これほどレプリカントなヒーローはベティさんヒーロー以外ありえませんな。(でも好き)
I-14 ハナの看護日記 ヒロインの父、5年前に死亡。 ヒーロー、15年前に離婚。今はもう両親とも他界 Jul-82
(1981)
ちょっと傲慢ヒーロー系 未熟児赤ちゃんとママの世話 看護婦ハナ(24)、 小児科医師ファレンテイン・ファン・ベルタス(43) むむっ、ヒーロー、ちょっぴり冷酷よ。お約束だけれど、なんでこんなヤな女がフィアンセなんだろ。ヒロインの母親もうんざりするほど嫌なキャラ。 でも「おしん」ヒロインは逞しくてへこまない。ベビー・ポールやファン・アイシング夫妻は心温まるわね。 うきっ!
I-23 ケーキで恋を ヒロインの両親は他界している Sep-82
(1973)
失明ヒーロー、もったいぶり系 看護婦カッサンドラ、耳鼻咽喉科医師ベネディクト・ファン・マンフェルト 前半の展開は甘く切なくて好きなんだが。。ヒロインにうそをいって遠ざけるヒーロー。いらいらするぅ。。そのうそを信じて去っていくヒロイン。。うーん、終わり方があまり好きじゃないなぁ。。 悩む!
R-319 霧氷   May-84 愛を自覚するヒロイン   きぃぃ〜っ、じれったいにも程があるぅ〜。ヒロインの人間的成長をよくぞ待てたものだ、、ノルウェの旅情が心に残る、ラストがとっても良い、表紙絵がとっても良い、けれど、ヒロインが好きになれずに悩むぅ。 悩む!
R-330 ティーカップに愛を Jul-84 じれったい(笑)系 牧師の娘、准看護婦アグネス、オランダ人医師フラーム・デル・リンセン 定番カップル。ねずみ色の髪、不美人、ヒロイン(22くらいか?)と、世慣れた独身貴族ヒーロー(40)。ヒロインが気になってヒロインの行く先々に現れるのがほほえましいぞっ>ヒーロー うき
C-334 (R-378) ばらとシャンペン   Mar-85 愛を自覚するヒロイン カトリーナ、 大地主ルシアス・ 医者じゃないヒーロー! オランダ人じゃないヒーロー! ねっとりとヒロインを窒息させるかのように、鈍感ヒロインを自覚に導く。 ギリシャ旅行が素敵でした  
R-445 古城のロマンス Feb-86 しっとり悶々系 看護婦ユージニア、胸部外科医ジェラード・グレンフェル いやぁーん、気に入ってしまったわ。長すぎる婚約中のヒロインを描く上手さ、紳士的な悶々ヒーローの思わせぶり、もう好きだわぁ うき
R-469 夏の気配 ヒロイン、気難しい叔母以外身寄りなし。叔母逝去 Jun-86 便宜結婚、 愛を自覚するヒロイン 看護実習生フィーベ、 ジョージ・プリチャード医師 定番「僕は最初から一目ぼれだったけど、君がそう言ってくれるのを待っていたんだよ」 おぅおぅおぅ!何いってやがんでぇ!わざと嫉妬を煽ったり、そっけなくしたり、くぁ〜っ、わかってんのに、読んじゃうんだよ〜  
R-493 魔法の都ウィーン もったいぶり系 家庭教師コーデリア・ギブソン(26)、 外科医チャールズ・トレコム  夏休み、ヒーローの姪の世話をするヒロインだが、継母は最低だし、姪の母親もあっさり休みが終わると解雇するし、、はぁぁ。ヒーローが探してくれてありがとー。
R-575 湖の秘密   Dec-87 便宜結婚、鬼畜系 看護婦フラン、医者リトリック・ファン・レイゲン 余命いくばくもない娘のために再婚するヒーローは、ヒロインに惹かれる気持ちを隠すためにわざと侮辱する。これが分かっちゃいるけど、つらくて悲しい。 (T-T)
R-600 教授と私 Apr-88 じれったい系 病院事務チャリティ・グラハム(26)、 医師エリック・ワイリーライアン(35) うぎゃ〜っ!あんたはサドか?愛を告げる可愛いヒロインをじらしにじらして、さっさと迎えに行かんかいっ! し、しかし、ヒロインも鈍感すぎるよぉ〜。。
R-656 猫と紅茶とあの人と     愛を自覚するヒロイン、まめまめヒーロー 理学療法士クレアラベル・ブラウン(28) 整形外科医マルク・フォン・ボーゼル(36) 定番「君が気付くのを待っていたんだよ」だが、このヒーロー、かわいいわ〜。ヒロインに会うために必死でやってくるのに、表向きは涼しい顔をして、くっくっく。 うふ
R-695 大聖堂のある町 Aug-89 シンデレラ 意地悪兄嫁 意地悪フィアンセもどき 家事手伝いキャサリン・マーシュ(21)、 医師ジェファーソン・フィッツロイ(36) なんでまぁ、いつもいつも、ひどい兄弟やらフィアンセがいるんでしょうねぇ。ただ、このヒロインはちょっと思い込みが強くて頑固でイライラするわ。ヒーローがけっこう積極的なのになぁ。
R-732 ふたりのパラダイス ヒロインの両親は交通事故で死亡。叔母と暮らす Feb-90 おばさま工作系 看護婦プルーデンス、外科医ハーソー・テール・ブロンス・ホイジンガー 名づけ叔母さんの介護でオランダへ行くヒロイン。やさしい叔母様が多数出演(笑)。 これほど恋愛感情の表れないヒーローも珍しいよー。じれったい以前の問題だ(爆)  
R-859 運命の鎖 Aug-91 白馬の騎士くらげヒーロー いじわる女 雑用係、付き添い、保母スザンナ・ライトフット(22)、 脳外科医ガイ・バウアズベンティンク教授(35) ねこのホラスのカゴを抱えて、職探しのけなげなヒロイン。ヒーローさまったら、んもうっ!放っておけないというのに態度がはっきりしないからヒロインは逃げちゃうんだよ〜! 表紙絵がとても可愛い。 うふ
R-933 リトル・ムーンライト   Jul-92        
C-495 (R-980) 愛をはぐくんで ヒロインの母、子供のころ死亡、再婚ののち父も死亡。 ヒーロー、妻10年に交通事故死。 Feb-93 便宜結婚 おだやか悶々ヒーロー 看護婦チャリティ(23)、 外科医ヴァーン・ダ・ブロンス(40)、双子の娘(10才) 定番の「君がそういってくれるのを待っていたんだよ」。ヒロインの姉がうんざりするほど嫌な人間!!それを利用してわざと焼餅やかせるヒーローはお約束だけど、あまり好きじゃないなぁ。。火傷専門の部分が興味深かった
R-1023 シンデレラの涙 ヒロイン10才のとき両親は事故で死亡 Aug-93 唐変木ヒーロー 便宜結婚 看護婦見習いベアトリス・ダヴトン(トリクシー 23)、 クレイン・ヴァーン・ダ・ブリンク・スカークスマ内分泌学教授(38) このヒーローは雑事に煩わされず仕事に没頭できるように、分別のある結婚をしただけ。結婚してもその状態に満足してた。このトーヘンボク!! そんでもって嫉妬を覚えて初めて愛に気付くんだ。。。をいをい(笑)  
HR-3299 the Proposal ヒロインの両親は4年前に交通事故で死亡。 Jan-94 じれったい系、 亡き親友の妻の影 住み込みコンパニヨン(その後住み込みナニー)のフランセスカ・ハーレイ、 医師レニエル・ピッツ・コーウィン  犬の散歩で知り合ったヒーローは、なにくれとなく親切なのに、、ウギャ〜、じれったいっ!はよ、告白してちょーだい!!(笑)
R-1063 しあわせな出会い   Feb-94 意地悪継母、 シンデレラもの、 レプリカントヒーロー、 意地悪フィアンセ コンパニオンやナニーのクレシダ(24)、 医師オルドリック・ファン・ダ・ライナス(35) 意地悪女揃い踏み! ヒロインの父親はなんでこんな女と再婚したのサ? ヒーローはなんでこんな女と結婚しようと思ったのサ?ニコラの仕掛ける意地悪の数々にやっと目覚めるヒーロー、、やれやれ。  
R-1091 クラシック・ラブ ヒロインの両親11年前に死亡 Jun-94 傲慢系ヒーロー、しっかりものヒロイン 家事手伝いペーシェンス 執筆中の医師ユリウス・ファン・デル・ベーク のっけからねずみのような顔で茶色の服を着ているヒロインに評価が低いヒーロー。でも、良い人が多いのでホッとする。定番の意地悪フィアンセもどきにヒロイン苦しむがお約束だからねぇ。
R-1154 いつか花嫁に ヒロインの両親死亡、叔母に育てられた   じれったい系 看護婦研修中キャロライン・フリスビー(24)、 麻酔科医マリウス・ファン・ハウベン めずらしく意地悪キャラがいないのに、若い医者を彼女の恋人と思い込んで、一人合点して空回りするヒーロー(笑)  
R-1169 友達にさよなら May-95 愛を自覚するヒロイン、早合点系 看護婦ソフィ、脳外科医レイク・ファン・ターク・テル・ヴェオスマ教授 定番。「君がそういってくれるのをずっと待っていたんだよ」というラストに収斂するまで、ひたすら、じりじりじりじり。。(笑)
HR-3389 A Christman Wish ヒロインの父親、4年前に死亡 Dec-95 小公女ヒロイン、 レプリカントヒーロー、 亡き親友の妻(意地悪キャラ) 病院のカルテ室(その後寄宿学校の助手)オリビア・ハーディング(27)、 医師ハッソ・ファン・デル・エイズラー 冷たい祖母宅に居候し、貧しい中明るさを失わないヒロイン。小公女のようなヒロインに、意地悪女は燃える!!うぎゃ〜っ、なんでこんな女と結婚してもいいと思った?>ヒーロー。あんた、ほんま、とんでもなくレプリカントやわ〜。それが最期には食堂で熱烈キスを浴びせかけるほどに成長。うっうっう。。おしんヒロインすぎますっ! うううっ
R-1224 ようこそ愛へ 母や義父の看病、義父が亡くなったあと家を追い出される。 Jan-96 小公女ヒロイン 意地悪義兄やら自分勝手な人ばかり 病人の介護デボラ・エベレット、 サー・ジェイムズ・マーロー(40) 天使のような心なのに、ひたすら苦労の連続!(笑)。ヒロインの跡を追いかけては手を回し救い出すヒーロー様。「もう僕の我慢も限界だよ。どう見ても、君に一番向いている仕事は、僕の妻になることだ」 ごもっとも! はは
R-1267 少しだけ回り道   Aug-96 意地悪フィアンセ くらげな二股ヒーロー 牧師の娘、看護婦ユージェニー・スペンサー(25)、 外科医アデリク・レインマ・テル・サリス このヒーローはフィアンセが自分に嫌気がさすのを待っているひでぇ奴で、ヒロインにもモーションをかけ続けるし、すんごいレプリカントっ。 >_<
クリスマスストーリー2003 悲しきシンデレラ ヒロインの母は5才で死亡、7才のとき父が再婚 Dec-96 シンデレラ 継母と義妹(意地悪キャラ) バーサ・ソウムズ、 医者オリヴァー・ヘイ・スマイズ これでもかっ、これでもかっつうほど、性格の悪い継母と義妹、、国際弁護士の父親は一体どーなってんだっ!?(爆)。 こんなシンデレラものを平気で書けるとこがベティさんの偉大なとこだわ(笑)
I-1073 地下室の令嬢 ヒロインの両親は最近交通事故で死亡 Apr-97 便宜結婚 意地悪女 病院の管理人アナベラ・ロリマー(27) タイタス・タヴェナー(40) 友情の結婚を提案するトウヘンボクヒーロー。ヒロインのことが気になって仕方なかったというのに、、もうもう  
R-1322 赤いばらは君に ヒロイン8才のとき両親死亡。 May-97 くらげヒーロー 甥のがんばり 意地悪フィアンセ 花屋店員ユーレィリア・ウォイーバートン、 甥ピーター、 整形外科医フェイ・ヴァン・リンセン 家政婦といとこの遺児をひきとって生活しているヒロインは、とんだとばっちりで失職。甥のがんばりで、嘘の相続をでっちあげたヒーローさま。婚約解消したくてフィアンセを怒らせては陽気に口笛を吹いているヒーローなのだ、ひでぇヤツ(笑)
R-1363 悲しみからの旅立ち ヒロインの両親が交通事故で亡くなる。 ヒーローの母は10年前に、父は去年亡くなった。 Dec-97 突然の両親の死。 友情の結婚を申し出るヒーロー 牧師の娘マーゴ・ピアソン(28)、小児科医ガイス・ファン・ケッセル(35) あぎぃ〜、愛し合っていながらどちらも言わないずら。誤解を招く事件が起きるずら。あぎぃ〜。義妹との約束を守るためとはいえ、離婚寸前になるとは。。  
R-1375 小さな愛の願い Feb-98 超純愛系 孤児のヘンリエッタ、高名で裕福な医師アダム 定番カップル。はぁ、ちょっとひっぱりすぎ、、最後でやっとキス
R-1386 とっておきのキス   Apr-98 淡々たぬきヒーロー 秘書ジュリー・ベックワース(26)、 シモン・ファン・デル・ドリースマ教授(37?) うぎゃ〜。ヒロイン以外はみんなわかっているってのに、誰ひとりヒロインの気持ちを楽にしてあげない。。もったいぶりすぎっ!  
R-1453 いつも笑顔で ヒロインの両親は亡くなり、優しい叔母と弟と暮らしている Jan-99 意地悪伯父さん 白馬の騎士ヒーロー(唐変木) 雑用係フランセスカ・ボウエン(フラニー 23)、 教授、心臓外科医マーク・ヴァン・ダ・ケトゥナー(35) 美人と結婚したいと思ったことは一度もないんだ、気が散って困るからね、、、んな事を言う唐変木ヒーローなのだ(笑)。 ヒロインは向こう見ずなほど正義の代弁者で風変わりな魅力があるわ。 うふ
R-1479 湖畔の休日   Apr-99 愛を自覚するヒロイン 医者の秘書ルイーザ・ハワース(27)、 医師トーマス・ギフォード あいかわらず、ベティヒーローには、うんざりするほど性格の悪いフィアンセがいる。なんでこんな女と婚約するんだか。。はぁ〜。フィアンセが他の男に走るのを待つ、、ヒーローは自分の手を汚さずに事を上手く運ぼうとするから、嫌なんだよねぇ〜。  
R-1406 涙はあなたの肩で 愛を自覚するヒロイン 家事手伝い、病院受付レオノーラ・クロスビー、 医者ジェイムズ・ガルブレイズ またしても、嫌になるくらいヒロインの両親が生活能力ゼロ。元領主さまだからって、これでいいのかしらん。母親がひどすぎるわ。。 苦労を苦労と思わないヒロインだがねぇ、、、オランダ人じゃないヒーロー
R-1589 デイジーの小さな願い   Jun-00 ヒーロー熱愛系 骨董商の娘デイジー、小児科医ユールス・デル・ホイズマ フィアンセがいるヒーローさまだが、ヒロインに心ひかれ、会わないようにしよう、忘れようと幾度も心に誓う(笑)。  
R-1565 コテージに咲いたばら Mar-00 超純愛系 カトリーナ、高名な医師サイモン・グレンヴィル 作者定番、貧しくつつましいヒロインと、裕福で高名なヒーロー。こんな立派なヒーローがなぜ40になるまで独り者なのか、悩むところだが(笑)。定番ならではの安心感だが、き、清らか過ぎる世界だ・・
R-1644 ときめきの丘で   Jan-01 愛を自覚するヒロイン、おだやかに悶々ヒーロー 家事手伝いセリーナ、外科医イーフォ・ファンドーレン ヒロインの実父、兄たちが嫌な人間すぎっ! 「おしん」ヒロインを愛して救いたい、とっても紳士的な悶々ヒーローがあまりに辛抱強くて、じりじりじりじり。。  
R-1660 片思いの日々 Mar-01 シンデレラ系 病院受付マチルダ、 医師ドクター・ラヴェル(ヘンリー) 実母がひどすぎよっ、父ちゃんだて人が良いとはいえ、あんまりだ。ヒロインを愛して救いたいヒーロー、とっても素敵よ。 うき
I-1654 思い出の海辺 ヒロインは看護婦になってから相次いで両親を亡くした 実は1981年のもの 悶々ヒーロー 看護婦クリスティーナ(27)、 病院院長ドゥアート・タ・ブラント(37)  遊び人の弟にかどわかされているヒロインが気になって仕方がないヒーローさまは、ヒロインのためにさりげなく尽くし君。いやぁん、素敵よ。 めずらしく熱愛なラストに幸せ・・ うきき!
I-1672 虹に憧れて ヒロイン赤ちゃんのとき両親、自動車事故で死亡。 実は1975年のもの 便宜結婚 レプリカントヒーロー、 蛇キャラ オリンピア(24)、 医師ワルドー・ファン・デル・グラーフ、 5才の娘リア ギャ〜!苦手だわ。必死で努力してるヒロインに、超鈍感なレプリカントヒーロー、そして蛇キャラ。。最期の最期までヒロインを信じないヒーローがすごく嫌。かばやろーーっ!! (>_<)
I-1686 幸せへの航海   実は1974年のもの 愛を自覚するヒロイン  看護婦ラヴデイ(27)、 外科教授アダム・デ・ヴォルフ・ファン・オジンガ(37) 勝手な姪に翻弄されるヒロインだけれど、ヒーローも、とんでもないクラゲっぷり。じりじりと思い込みヒロインを苦しめるなり・・  
I-1713 冬の恋物語 1998年のもの 便宜結婚 意地悪女 病院雑役婦クローディア・ラムジー(27)、 医師トマス・テート・バレン(39) 友情ゆえの結婚を提案するヒーローという定番。慇懃無礼と友好的の間を行ったりきたり。。
I-1721 やどり木の下のキス     おだやか悶々ヒーロー 意地悪フィアンセ 電話交換手アーメントルード・フォスター(エミリー 23)、 神経科医ルエルド・テル・メノルド ヒロインが逃げださないで勇気をだして自分の想いを告げるのがハナマル。 ヒーローはフィアンセがいるのに、彼女の一家をクリスマスに招待し、ロングキスをする、、どこが高潔なんだか(笑)。  
I-1727 忘れ得ぬ出会い 実は1972年のもの 意地悪キャラが二人!船旅 看護婦ヴィクトリア・パーソンズ(23)、顧問医アレクサンダー・ファン・スカイレン(35) めずらしく意地悪キャラが2人もいて、ふたりの仲を裂く。めずらしく早くからアツアツなのに、、
I-1739 春を待ちわびて   実は1980年のもの ヒロインを手助けするヒーロー 看護婦フィリダ・クレスウェル(26)、 医師ピーテル・ファン・シッタート(39) 白血病の少女が刺身のツマで、かなり哀れだ。。見当違いのことばかり推量して、どつぼに陥っていく鈍いヒロイン、いらいらさせられます(笑)。  
I-1751 幸せをさがして ヒロインの母は5年前に死亡、父は2年前に死亡 義母にこきつかわれる 実は1979年のもの レプリカントヒーロー 看護婦レベッカ・ソーンダーズ(23)、 内科医ティーレ・ラウケマ・ファン・デン・エック(男爵 38) うひひ、このヒーロー、結構好きだわ〜。社交派手美人が好きだったはずなのに、「やせぎす鼠」のヒロインに惹かれてゆく自分にとまどっている。いつのまにやら「ぼくのかわいい小さな鼠さん」になってるし!(笑) うき
I-1770 花嫁の誓い ヒロインは孤児。 ヒーロー16年前に 実は1980年のもの ぶしつけなレプリカントヒーロー 看護婦カロライン・トリップ(カロ、 医師ラディング・トーエ・ファン・エルケレンス(40) プロポーズの言葉も失礼だし、ほっといてくれっと言う様子も無礼だし、わざと嫉妬を煽るのも傲慢、ほんまヒロインを泣かせる困ったヒーローである。それなのに、なぜ読んじゃうんだぁぁ。  
I-1780 せつない秋 実は1977年のもの スン止めヒロイン 看護婦サファー・デヴェニッシュ(25)、 医師ロルフ・ファン・ドイレン(32) うが〜っ。言えっ言えっ言うんだー!と、何回思ったろう。ヒロインの抑制された言動が誤解の温床。怒るとき途端にぶしつけなのが変だ。。強引なヒーローさま、けっこう好きですわ〜。
I-1811 レイチェルの青い鳥   1987年のもの くらげヒーロー 看護婦レイチェル・ダウニング(25)、 外科医ラトメル・ファン・トゥーレ(35) 華やかな恋人に夢中のヒロインに、恋の助言を与える先生って、、ヒーローさま、それはあまりにクラゲすぎますぞっ! はは
I-1869 星は見ている ヒロインの父、母は5年前に死亡、義兄夫婦に疎んじられ家を出た。 1975年のもの ヒーローに頼まれヒーローの妹の術後の世話および彼女の子供たちのナニーのためにオランダへ 看護師ベス・パートリッジ(28)、 外科医アレクサンダー・ファン・ゼォスト(35) 素敵な事を言った直後に気に障るような事を言う典型的なベティヒーローだけど、老馬を買い戻してくれたり気立てが優しい。 ヒロインはマジたいした女性で命を預けられるウォリアーだわ〜。 ふふ
I-1964 ドクターは御曹司 ヒロインの父は既に他界、冷たい継母、義妹がいる。 1978年のもの ヒーローに誘われオランダの病院へ。 看護師フィロメナ・パーソンズ(23)、 医師ワーレ・ファン・デル・タックス(36) 心優しき有能ヒロインと、一目ぼれなのに気を回しすぎて失礼なセリフ連発のヒーロー(お約束)。それにしても身勝手な継母と義妹には呆れるわ・・・  
I-2013 赤い薔薇とキス 1969年のもの ヒーローに請われてヒーローの母の術後の世話のためにオランダへ 主任看護師マギー・マクファーガス(24)、 医師パウル・ファン・ベイエン・ドゥールスマ(36) 一目ぼれして自分の思い通りに事を進めるヒーロー、かんしゃく持ちで鈍感で、長身のヒロインは自信が無いって事に気付いてよ。1000キロの距離をロールスロイスでひた走り、ハイランドまでって、、凄すぎますね。 (^^;;


return to the romance reviews

return to Home