エマ・ダーシー  2005年8月初出
10冊を超えたのでこちらに移した。
熱心なファンじゃないので、ここに何を書いていいのか悩むなぁ。。
彼女の作品は、たいていヒロインが無垢で清純でにおい立つ美しさで若くて、
一目ぼれで心も体も捧げて、
クラっときてメロメロになるヒーローは大富豪で、、、
う〜ん、おばさんのわたしが耽溺するには無理がある眩しい若さというか、、(汗)。

持ち味は切なさかな。後味よく胸きゅんにまとめるのが上手い、安心して読める作家さんということで。。
  題名 過去 出版 ジャンル ヒロイン、ヒーローの名前 感想 一言
P-117 (I- 332) ファンタジー   Jan-87 傲慢ヒーロー たんぽぽ娘系 モデル、チャイルド、化粧品メイカー御曹司 ヒーロー様の魅力にぽーっ。なんて行動が早いんだ・・。CM撮影シーンの緊張のたかまりがうふふ  
I-417 タッチダウン Mar-88 ビッグフィッシング がんばりヒロイン ブティック経営、チャーター船船長代理ジリアン・ハワード(23)、 フットボウラー、タイラー・マーシャル(32) どたばたかと思ったら、素直でいじらしくなったんだけど、また無理やりの破局があって、、、いや、なに、いいんですけどね、山あり谷ありでラストに爆発的な喜びがあるのは。 マネージャ、いい奴じゃないか!
I-429 ソング・フォー・ユー ヒロインの母3才で死亡、父半年前に死亡 May-88 無垢なバージンヒロイン 音楽教師(天性のシンガーソングライター)ジェニー、テレビ局ディレクター、ロバート・ナイト 世慣れたヒーローが、ヒロインの歌に一発KO。兄、弟の争いに発展して、まぁ、いじらしいじゃありませんか。  
I-445 ブラインド・デート ヒーロー2歳の時、母はミュージシャンと駆け落ちした。 Aug-88 スターとの恋  大学生ペギー・ディーン(21) シンガーソングライター、ジョン・ゲイル ハナマル! 愛に素直だけれど自分をしっかり持っているヒロインが素敵。 ヒーローの傲慢な言動もとてもよく分かるし、サブキャラ(ヒロインの親友くん)がいいね〜。 うふふ
P-119 (I-668) 君なくて ヒロインは列車事故で両親を失い、自身も足に大怪我を負った。 Sep-91 天才音楽家との恋 オペラ歌手を目指すキャスリーン・マヴォーニー(21)、 ミュージカルの人気作曲家モーガン・ルエリン(32) 悪魔に魅入られし聖女ヒロイン。ををっ、美しく猛々しくうっとり。。。君が得られないのなら地獄にいるのと同じだよ。君を得られないのならぼくは気が狂ってしまう、、でへへ。。チベットがいい味でした。 うふふ
I-778 愛の残照 Mar-93 勘違いヒロイン いじわる第3者のうそ 再会(8年) キャリー、7歳ダニー、会社社長ドミニク ひたすら勘違いしまくりのヒロインがとどまるところを知らない(苦笑)。ひたすらヒロインに尽くしてるのにキツイ事言われてヒーローは可哀そすぎ!このヒーロー、本当に優しくて優しくてヒロインの幸せ者めっ!ぷんぷん。 (^^;;
I-913 赤い旋風   Feb-95 ブリキのきこりヒーロー 個人アシスタント、ソフィ、弁護士ジェイソン 美容院とダーツがキーワード。真っ赤な頭のヒロインたんかを切るシーンがナイス!とっても楽しいしエンディングも上手い。 うきっ
I-1052 記憶の扉が開いたら Jan-97 記憶喪失 ミステリー 尽くし系ヒーロー 挿絵画家をめざすナタリー、コンピュータソフト販売共同経営者デミアン なるほど!事故の真相がわかると色々な誤解も解ける。でもこれってラストだからそれまでイライラ。記憶を失うと本当にみんなこんなに素直になるのか?!(笑)ヒロインをひたすら愛するヒーロー、、このぉ贅沢者めっ>ヒロイン すきっ
I-1300 三人のメリークリスマス   Dec-99 記憶喪失 lost baby フラワーアレンジ、メリディス、ニック ヒーローの記憶喪失、子供を養子にだす、など泣ける設定ばりばり。けなげなヒロインだがヒーローはもし養父母が死亡しなかったら再会できなかったのだと思うと、ちょっとぎょっとする設定でもある。 うる
I-1344 緋色のシンデレラ ヒーローの兄は軍事政権下で「失踪」 Jun-00 アルゼンチンヒーロー 再会(2年) ツアーガイド、ションテール・ライト(26)、 実業家ルイス・アンヘル・マルティネス(36) ボリビアが最初の舞台。をっと!「失踪者」問題が絡んで、けっこう切ない。鬼畜ヒーローかと思いきや、一転して戦うヒーローさまに。ヒロインもしっかりしていていいわ〜。。変わり身の早い弟が結構ナイス(笑)。 うふ
I-1392 鏡の中の迷宮 ヒロイン4才のとき地震で両親死亡、双子の姉と生き別れ。 ヒーローの妻2年前に失踪 Dec-00 記憶喪失、 双子もの 看護婦クリスティ(クリスティーヌ)、ワインビジネス貴族アルマン・デュトゥールニエ 過去の事件(双子の姉の失踪)をミステリー仕立てでうまくまとめている。ヒロインが決然としているのがいい。  


return to the romance reviews

return to Home