HQのあたり率

【えー、あくまで冗談ですからね、怒らないでくださいね〜】

ご存知のとおり、HQにはカテゴリーがあって内容の傾向もある。
イギリスを主体としたヨーロッパ系作家とアメリカ系作家の差もあるし、
処女初婚と子持ち再婚、 脱がない、一度は脱ぐ、何度でも脱ぐ、
現代ものとヒストリカルとファンタジーなどなど、
下の矢印の組み合わせによって色々なパターンになる。


  処女ーーーー初体験ーーー出産ーー子持ちーーーーーーーー

     結婚↑L,R   ↑T,SIM ↑       ↑N
  死別・離婚↑     ↑    ↑     ↑


多くの場合、雰囲気はこうなっている

無し<ーーーーーーーー聞く耳ーーーーーーーーーーー>あり


一般にロマンス(R)は一番左寄り、イマージュ(I)は初体験済みもあるが
聞く耳は無しのパターンが多い。
シルエットロマンス(L)も左なのだが、Rよりは聞く耳をもつ
セカンドエディション(N)になると右になるが、聞く耳の無いのもある。
インティメットモーメント(SIM)は初期の翻訳を除き原書を含み、
日本での翻訳は主にLSとなるが、、
初期は聞く耳無しもかなりあったがその後聞く耳ありが多数派となる。

で、前置きが長くなったが、これまでに読んだ本を分類し、
各カテゴリーで自分が「あたり」と思った本の割合を計算してみた。
(LSとSIMは合計した)

	あたり 総数  割合  痛っ  割合

T	23	72	0.32	1	0.01
L	30	91	0.33	7	0.08
I	51	148	0.34	13	0.09
R	30	87	0.35	8	0.09
N	58	153	0.38	11	0.07
D	40	100	0.40	1	0.01
S	9	21	0.43	1	-
A	20	36	0.56	1	-
LS	27	48	
SIM	14	28	0.54	1	0.01
HS	18	29	0.62	0	0


セットものを買うと、好む好まないに関わらず本を抱えこむ。
選んで買ったものは満足度が高い。それはヒストリカル(HS)を見れば歴然だ。
ヒストリカルは30冊50冊などのセットに加える人が少ないので、
手持ちのものは、個別に買ったものばかりだ。
アメリカン(A)も似た傾向をもち、自分で興味を覚えて買ってみたものだ。
そういう選んだ本でさえ、50−60%のあたり率なのだ。

自分でも意外に思ったが、けっこう選んで買ったつもりのNが
意外にも痛いものも多くて、あたり率も、LRIと大差無かった。

Tは作家買いが多いのだが、これがあたり率を下げる要因になっている。

これらのことから分かるのは、

1)作家の基本は「3割」バッターである。
2)どんなカテゴリーであろうと、3分の1は満足するものがある。
3)作家買いはなるべくせずに選んで買えば、「5割」を越えるが
 100%を望むのはどだい無理。


これがHQ当たりの法則(^o^)