The One Worth Waiting For
極度の栄養失調と、手足にひどい火傷と、出血したままの銃創、
そんな姿でギャレット・ギネスは帰ってきた。
15年ぶりに、スザンヌの家のドアを叩いて、そして気を失った。

看病を続けるスザンヌ、
この2年の記憶を失い、どうして自分がこんな怪我を負っているのか、
誰から逃げているのか、わからなくなっているギャレット。

これがねぇ〜、なんつうか、かなりイライラしてねぇ〜、
スザンヌを危険に巻き込むまいと思うギャレットだけど、
あんたが戻ってきた時から、既に巻き込んでんだよぉ〜・・

追っ手の謎も、すこし肩透かしで、痛ましい悲劇ではあるけれど
なんとも・・

すみません、全然粗筋になってませんね。


SEALのギャレットは、サラエボの紛争地帯で武器の密輸ルートを
調査する任務についていた。
だが、サラエボで消防団員として暮らしているうちに
住民とたいへん親しくなり、そして悲劇が起こる。
SEALとしての責任を果たすべきか、愛する友人たちと行動を共にすべきか、
ギャレットは、自分がSEALでスパイとして入り込んでいたことを
告白してしまう。
ギャレットを信じていたZlatko(なんと読めばいいんだろう?)は愛する妻を
失い、正気も失いかけていた。。

ってことなんですが、う〜ん、テーマが重いわりに、なんとも・・・
でした。