茨木後援会主催 ガンバ選手とファンの集い第9回  2003年1月29日

毎年、このキャンプ前の時期、吹田と茨木でファンサービスイベントがある。 吹田の方は子供をメインにして屋外でスポーツを楽しむイベントで、茨木のほうは しゃべり主体で、選手たちは二手に別れるのだが、うーむ、 フタはいつも吹田のほうなんだなぁ(ぼそっ)。 今年は会場に着いたのが遅くて(といっても普通に仕事のあとに職場を出たから) 席は遠くても構わなかったけれど、もう少し早くに着かないとつまらん、と分かることがあり(後述)。 参加選手は宮本、中山、井川、青野、新井場、さきもと、山口、実好、木場、松代(会場の席の並び順) サイン会のグループは、 A 宮本・実好・さきもと B 新井場・青野・山口・松代 C 木場・中山・井川 Aの券はものすごく早くに無くなったそう。わたしは最初からイバくんのサインが欲しいと 思っていたのでB券を貰って大満足。 まず2階の後ろから3列目に腰をおろし、下をながめると 最前列の構成員に軽い驚き。 幼稚園前後の子供を連れた若いお母さんたちがずらり。 2年前はたしか女子高生ばかりだったが、いまやお母さん人気が凄い (^-^;; 司会者が毎日放送のアナウンサーと、いつもの女性の方になり とてもスムーズなプロの進行。 選手入場時に2年前は異常なほどの興奮にみちた「きゃぁーーーーー!!!」という 嬌声がホールの温度を数度上げたが、今回のボルテージはずいぶんおだやか。 プロの声っておだやかで、すぐ「仕切る」ので、興奮が治まっちゃうんだな。 全体質問は、 昨日の夜はどこで誰と何を食べましたか? むかって右端の松代さんから 松代(ダウンジャケットでラフでちょっぴり危険な香りの装い)   「嫁さんと(どこか)で(なにやら)ラーメンを」 ごめん、有名なラーメンらしいが忘れた。 木場「食べてません」 さね「家で家族としょうが焼き」 山口「家で嫁さんとブリの照り焼き」 さき「友達と外でブリの照り焼き」   さきもとキャラを知らなかった男性アナウンサーはここでややうろたえた(笑) いば(黒でまとめたシックですっきりしたよそおい)   「今家に帰ってるんで、実家でビーフシチュー」 あお(よそおい後述)「家で、ひとりで、、キムチ鍋。 キムチ鍋で身も心もあったかい」 井川(髪が伸びて、タートルネックのセーターがかわいらしかったよ。ダブルボタンのジャケットが ちょっと前のブリティッシュアイドルみたいで瞳キラキラって感じだった)   「家でおかんが作った散らし寿司」 中山「(だれか)とパスタ」 つね(なんだか高級ホストのようないでたちだった^o^;; 内側のシャツかなにかが光沢があるソフトなもので、 ジャケットの襟の上半分もサテン地になっていて、遠いのでよくわからなかったが雰囲気がありすぎた)   「羽田空港で、(なにか)を」 ああ、これも忘れてしもた 誰かと代われるとしたら誰に代わりたいですか? ここで受けたのは、木場店長 「独身なので結婚している人と代わってみたい」との発言に イバが「木場さんにあったかい家庭を味わあせてあげたい」と のろけ発言。 アナウンサーのうろたえネタは さき「おやじと代わりたい」 アナウンサー「なぜ?おとうさんと代わりたいんですか?」 さき「いや、ひさしぶりにおかんをぬくめてあげたいから」 アナウンサー「・・・・ 最近ぬくまっていないんでしょうか・・・」 (自爆だ 笑)  ツネさんは小さかった頃の自分に代わりたい、野球少年をめざしていた頃の自分に 戻りたいみたいです。 意外だったのは、ひとりもサッカー選手を挙げなかったこと。 わたしはてっきり、バティステュータと代わりたい、とか言う人、いるんじゃないかと 思っていたが、みなプライドが高いのか・・・ このあとは個人質問で、面白かったのはまたしても木場店長。 オフシーズンを過ごしたタイでのエピソードを紹介。 「ランニングしていたら犬に追いかけられた。浜辺を必死に逃げて走ったが 格好悪いのでタイムを取ってるふりをして腕時計をちらっとみるふりをした」 その他覚えている限り書くと 松代(電車に乗ることがありますか?)  「車がとても好きだから、車でいける所は出来る限り車でいきます」 木場(女子サッカー部のキャプテンになったという人からキャプテンの心得?)  「人それぞれだから自分で考えろ」 実好(家にいつもみかんがあるって本当ですか?)  「今はぶんたんがあります。たいていみかん(というか柑橘系)があります」 さきもと(高校生活は楽しかったですか?)  「はい」 アナウンサーがもうちょっとつっこまなきゃっ いば (初夢は?)  「初夢は覚えていないんですけど、最近見た夢で、 殺人集団に追いかけられて逃げて、途中はしょってますけど、逃げおおせたと思ったら 目の前にいて、その先頭にいたのがおやじだった。それからちょっとおやじときまずいんです」 (自慢できる筋肉はどこですか?)  恥ずかしそうな困った顔をして、「いやぁ、みてもらってもわかると思いますけど、 ここの中でも一番貧弱だから、、。筋肉じゃないんですけどぉ、足を怪我して手術を したから、その、くるぶしが太いです」 アナウンサー 「くるぶしがチャームポイント?」  違うと思うが・・・ 青野(今日のファッションのポイントは?)  熱演!立ち上がって今日のファッションを説明する。ヌバックのジャケットは12万したそうだが 乾燥機にかけたら縮んで、袖口の裏地がおもてにとびだしている。 きょうのブーツもこだわりの一品で、くるぶりの上のほうに鋲が付いているのが自慢。 とはいえ、ズボンを内側にたくしいれていないので、外からは見えず。 あの鋲は一体意味があるのかないのか。。 本人は大変ファッションにうるさいのだが、センスの無いおばさんからみると、一番ぼさっと見えたことを白状しておく。 (髪の毛はどこまで伸ばすんですか?)  「イルハンくらいにもうすぐなる。いずれ、プティみたいまでしたい」  うぐぐ、サッカーが上手くなけりゃ、とろい兄ちゃんだぞっ(笑) 井川(カタールで楽しかったこと、辛かった事)  「辛かったことは、ご飯がパラパラだったこと、毎日同じものだったこと。 楽しかったのはトレーナーの人がA代表と同じ人で、ツネさんのものまねが上手かったこと」 中山(書道の腕前は?)  「五段です。小さい頃から習っていたので」 つね(紅白歌合戦の感想は?)  「ビギンを生で聞けてよかった。となりの阿川さんとはずっとしゃべっていた」 こんな感じでこのあとは、抽選、そしてオークション、サイン会となる。 抽選は当ったことが無いが、もちろん、今回も当らなかった。 いつも思うんだけれど、たとえば400番台ばっかし当るなぁとか、 確率で考えたら偶然の範囲にはいることは頭では分かっているんだけれど 片寄った気がしちゃうんだよねぇ。 で、オークションが、今回の「早く着かないとつまらん」。 以前から選手の私物は値段が高騰してしまうので司会者が適当に仕切っていたが 今回、オークション方法はすっかり変わったのだ。 会場の外で、オークションの用紙が配られ、それに入札。 で、入札値段ではなく、会場で選手が無作為に選んで当った人が自分の書いた値段を 支払うというもの。 でも私が着いたときはもうそんな用紙は無かったのだ。 というか、明らかに2階席にいた人はひとりもオークションに興奮していなかったから 2階席になってしまう頃には用紙は無くなっていたのだろう。 そんなこととは露知らず、オークションをそわそわ待っていた近くの小学生たちは 「えー、そんな紙なかったぁ」とがっかりしていたが、 当る可能性がゼロのオークションはかわいそうだなあ。 サイン会は、昔は持ち物にサインをしてもらってもOKだったが、 今回は、入場券とひきかえに色紙を渡され、その色紙または抽選で当ったもの、以外は おことわりということだった。色紙なのでさっさとサインが済み、進行は手際よくて 選手たちへの負担は軽くなっただろうが、、少し寂しいと思うのは ファンのわがままかもしれない。 息子のアンダーシャツにイバくんだけ、サインが無いので、イバのサインを貰いたかったのだが 諦めて色紙にしてもらった。 並んでいる順番で 青野くん「どこに書きますか?」と意外と良い子じゃないか(笑) 「4分の1って感じで、ここへ(左上)。早くトップチームで活躍してくださいね」 「はぁ」にこっ 松代さん  うわっ、真ん中に書かれちゃったぁー。四等分に書いて欲しかったぁ。 「去年は大活躍でしたね、今年もがんばってください」 「はい」にこっ 山口さん  サインは対角線上へ(右下)。となると、最後のイバくんの場所はなんだか小さくなったなぁ、とほほ。 「あ?今年は6番ですか」  「はい」 にこっ 「がんばってください」 「はい」  そうか、さとしさんが6番か、そうか、そうなのか、、、いとさびし。 イバくん  下向きっぱなしでさっさと左下にサインを書く。 「あの、代表目指してがんばってくださいね」  しかたないなぁ、というような顔で口の片方だけをあげて「はい」 「握手お願いします」  へへ、他の選手にはお願いしなかったのに頼んじゃった。が、が、 すっげーおざなりの握手だったのダ。ちょっとイバちゃんの指4本を一瞬掴んだだけで終わってしまった。 ちなみに細くて長くて綺麗な指だ。 ちょっとつめたくなった手だった。 「ありがとうございました」  とお礼をいって、すたすた。 一人だしとても寒いし、選手のみなさんがサインをまだやってくださっている途中で 失礼だとは思ったけれど、先に帰らせてもらおうかな。 ごめんねぇ。やっぱりひいき選手がいないと、気合が減るわ。 とか言いながら、ロビーで茨木後援会に入会しているんだから 困ったもんだ>自分。