誇大広告
模試でいい成績をとると、主催予備校から電話がかかってきます。 入会金も授業料も教科書代もただ。年間の模試受験料もただ。 そういう奨学生になりませんかという電話です。 ○○大学合格者数をのばしたい予備校としては、好成績の人間は 大事な宣伝になりますものね。 上の息子は実は大手予備校複数の奨学生になってます(爆)。 だから合格すると各予備校発表の合格者人数ってやつに入ります。 とはいっても、これらの予備校の高校生クラスに全然行ってないんですが、 (ごめんなさい、でも自分でやるほうが向いてるんだって) 模試はちゃんと受けさせてもらってますし、自習室を利用させて もらってますので、持ちつ持たれつ、、てとこですね。 高校はほとんどの生徒がエスカレーターで大学に進む学校なので、 進学指導はありません。個人面談でも「あ、外を受けるんですね。 がんばってください」 これで終ります。 例年、医学部や他大学を受ける生徒が20-30人いて、 彼らは全員、自助努力の固まりというほど、塾にかよってます。 高校は全く進学にむいた授業もしないし、レベルも正直いってあまり 高くないので、ある親が『この学校の教師は楽(らく)しすぎ!』と 非難したことがあるほどです。 でも、大半の親にしてみれば、一度入れば気楽に上までいけるんで 文句をいうこともないかと(^o^;;; まあ、気楽でわずらわしくなくて、いいのですが、ちょっとだけ 頭にくることがあります。それはこの学校のHPです。 自由な雰囲気の中で高校生活を謳歌でき、しかも受験にも対応できる学力が 培われ、毎年○人がこれら難関大学に進学してます。。って宣伝してるんですよね。 うそばっかし! 受かっても学校に知らせたくないですねえ(笑)。 もし某高校のHPを見て、へえ、現役で○大学に進むんだ、○高校って いいかも、って思う人がいたら、それは誇大広告です(笑)。 一番お世話になったのは、3年から通い始めた塾ですが(こっちは有料)、 といっても物理と化学の塾、という変わりものです。文系だったのを、 理系に変えたので高校で選択してなかったんです。だからほんと、高校には お世話してもらってないんですよねぇ。