脱力絵はどこから来たの?
萎えるといえば、リンダの「ダンシング・ラブ」の日本語版表紙絵は脱力感伴うような絵である。
もちろん、原書の絵は違う。SIMの定番の画家の絵だ。
なぜ、翻訳版は差し替えてしまったんだろう???
インティメント・モーメントのすべてを脱力絵にしちゃったか、というと
そうではない。本によってはオリジナルのままのものもある。
(下の「モーニング・スター」参照)
一体、その仕分け基準は何なんだろうか????
当時、原書SIMの日本での運命は、IM(インティメント・モーメント)で
出版されるか、または、SSE(セカンドエディション)で出版された。
SSEで出た場合は、SIMオリジナルの絵になっている。
この仕分け基準も一体何なんだろうか???
わたしは初期のSIMシリーズの画家さんの絵が好みなのだ♪
この画家さんのIM−1「愛の迷路」の表紙ヒーローが忘れられなくて、
15年もたってから、探し始めたわけだから(笑)。
で、日本版表紙絵は、、正直言って、だいぶ画力が劣る。
ロマンの「ロ」の字も感じられない。 特にヒーローのなおざりなことと言ったら・・(ぷんすかぷんっ)
ものにはホドってもんがあるじょ、「哀しみの雨」なんて顔すら無いっ(爆)
シルエット・インティメット・モーメント 表紙絵くらべ
「ダンシング・ラブ」「秘密の部屋」「哀しみの雨」
「夏の恋はミステリアス」「孤独という名の仮面」
「いとしのライバル」
「ダンシング・ラブ」 日本版の絵はなんとも・・・「モーニング・スター」は「ダンシング」と同じカップル?
「秘密の部屋」元の表紙 ううむ、この手の位置が悪いんだろうか。。(笑)
「哀しみの雨」元の表紙 日本版の表紙絵画家さん、ヒーローの影が薄すぎるよぉ〜
「夏の恋はミステリアス」元の表紙 ヒーロー素敵だわ。。これがこうなるのね、、とほほ。
「孤独という名の仮面」元の表紙 えらい雰囲気が変わっちゃうな(笑)
「いとしのライバル」元の表紙 ガーン。何考えてんだぁ〜、ミステリぶち壊しの絵