TST チケット 大騒動!
今回のWCの一連のチケット騒動はわたしらTSTチケットを購入したものにとっては、 なんら不思議ではないっ!当然の騒動だわ! JAWOCはもっと早く気づけっっと言いたくて書きました(^o^;; 私がFIFAのホームページからネットで購入したTSTチケットは、 チームサポートチケットと言って、応援する国の予選3試合(勝ち進むと決勝ラウンドまで)を 観戦できるチケットです。 チケット代はすぐにカードから引き落とされますが、チケット本体は開幕の4-6週間前に届けるとなっていて、 第一次販売は昨年の4月だったか?私が買った第二次中間販売はしめきりが昨年の11月で、 販売再開後のしめきりが1月、そして第三次販売が3月までありました。 そういうわけで早くに購入した人などは一年以上前から買っていたわけです。 でも4週間前、5月になっても、一向にチケットは届きません。 その頃からTSTチケット購入者はFIFAに対して問い合わせをしてきました。 誰だって不安ですよね、ネットで購入すると実体がないし、相手も見えないし、 ほんとうに自分のチケットは届くんだろうか、、普通でも心配するのですから。 その経過はヤフーの掲示板にかなり細かく書き込まれていて、私も毎晩それを チェックして、自分でも何回かFIFAにメールを出しました。 彼らの答えは、ちょっと遅れているけど、2,3日したら送るよ。 みたいなもので、その2、3日がどんどん伸びていきました。 そもそも海外販売枠なのですから、日本の試合を見るために数日前には自国を旅立つ人も いるわけで、試合前日までには届くから大丈夫、というわけにはいきません。 FIFAが設置したキオスクは試合会場のある都市にしか無く、( といっても札幌と鹿島には無い ) そこで手渡しかも、という話もちらほら出たときは、「えー!、わざわざ大阪OMMビルに行って 受け取らなければならないの?そこまでの交通費は? それとも韓国のキオスクで受け取る?場所がすぐにわからなかったらどうするのさ。 試合をどうせ見るんだからいいじゃないか、だって?! たとえば新潟まで行って、すぐにスタジアムに行きたいのに、わざわざ市内のビルに行けっていうわけ?? もー、むちゃくちゃだよー!」( ぷんぷん ) たくさんのTSTチケット所有者は、JAWOCにも抗議していました。 TSTチケットはFIFAの管轄で一向に届かないのはJAWOCのせいではない、 JAWOCには責任が無い、の一点張り。 TSTチケット所有者は少数派という意識しかないのです。 バイロン社( チケットを印刷している会社 )の管理体制がとても怪しいことを、そして チケットの印刷の遅れはTSTに限らないことをもっとJAWOCは真剣に考えるべきだったのに、 関係ないとしか思っていなかったのです。 しかし、JAWOCが重い腰をあげたのは、スポンサーチケットまでが届かなかったからです。 日清食品などスポンサーが当選者にチケットを送りたくても、なかなかFIFAから送ってこないので JAWOCに文句を言ったのです。 JAWOCの担当者は作業状況を見るため直接バイロン社に行きました。 しかし、この時点でも、報道されたのはスポンサーチケットや第3次販売分チケットのことぐらいで 海外販売分チケットが一体どのくらい印刷が遅れていたり、どのくらいの総数なのか 少しも情報はありませんでした。 TSTチケット所有者はネットでの情報交換から、頻繁にキオスクに問い合わせをして いろいろな所にも連絡したのです。 すると、運輸省や警察がJAWOCに問いただしました。 海外から大勢の客がチケット無しでやってくるのをどうするつもりだ、と。 警備体制を考えると、会場でチケットを受け取ろうとする人やらなにやらで混乱するのは 目に見えています。 このあたりで、ようやく受け取れていない者の手渡しの場所などをJAWOCは考えるように なったのですが、海外販売分チケットの実情があまりにも怪しいということを JAWOCはどれほど考えていたか疑問です。 さてTSTチケットは、5月21日から大量に届くようになりました。 わたしのフランスTSTが大阪に着いたのが22日、ネットの情報から私も宅配業者に連絡して 確認をとり、23日には郵便局に書留として引き継がれるというので、書留番号を連絡してくれるように頼み、 連絡してもらった書留番号を今度は郵便局に連絡し・・・・ 引越しをしたので( FIFAにはもちろん連絡しましたが )、ちゃんと新住所になっているかどうか 安心できなかったからです。 開幕の一週間前の土曜日に、こうしてチケットを手にしたのでしたぁ。 こんなぎりぎりでもし中身が違っていたらどうしよう。 名前が違っていた人とか実際にいるので、封を切るまでほんと、どきどきしました。 そして悲しいことに、結局試合に間に合わなかった人もいるんですよねぇ。。。 車椅子席のチケットが当日渡しだなんて、ひどすぎますよね。 もともと実体の無いチケットを1年以上前から売っているのだから、 何枚売って何枚返ってきたか、は、データの操作でしかありません。 つまり、チケット総数や売り先、返品など、すべてデータ管理をきちんとしていれば、 たいした手間もかからずに把握できるはずなんです。 いつから何枚印刷しなければならないのか、 そんなこと、一年以上の準備期間があるんだからわかるやろっ。(>_<) 残った席だって、すぐにわかるに決まってるわ。こんな電算化の世の中なのに 一体どうなってるんだか・・・ バイロン社と癒着しているFIFAが問題なのは言うまでもないことですが、 自国開催なのだからもっと強い姿勢でJAWOCは対応すべきだったし、 チケットが来なくて困っている一般人の声を聞くべきだったと思いますね。 関係ないという態度を取りつづけていた結果が、今回の空席騒動にもつながったんだと、 声を大にして言いたいわっ!
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