なくて七癖 12月29日天皇杯準決勝


いつも書く前に題を考えるのですが、今回は全然決まりませんでした。 「またやってしまいましたぁ」「さよなら大好きな人」「なんでやねん」 どれもこれも当てはまるんですが(^^;; 天皇杯準決勝、試合後の選手を新横浜駅で見送ろうと、わたしの乗る予定の新幹線には だいぶ時間があったのですが駅に向かいました。 新横浜駅に着くとあきらかに選手を待っている若い女性がそこここにいますが、 ?思ったよりものどかで、どきっ!もしかして主要な選手は既にホームに上がってしまったのかしら。 なんとなく慌てました。友人も入場券を買って新幹線の改札を通り、中2階の所で待ってみると わーっという声とともに、都築君が入ってきました。予想よりも時間が早い。 延長戦やPKを考慮してたぶん、、とかまをかけた時間よりも早い到着でした。 こりゃいかん、とホームへ上がってみると、まだ都築君以外は誰もいません。 また中2階へ戻って(笑)、ホームへ上がるエスカレーターの乗り口付近で 選手を待つ事にしました。 イナや宏太、イバがいないから、あんなにのどかだったのかな? (宏太君は試合会場には来てたけど、帰りの新幹線では居なかったみたい) 新幹線の改札に入る前の駅構内にはファンはけっこういたけれど、新幹線入場券を買ってまで 入ってくる人は少ないみたいだし、横浜線との接続の改札が中2階にはあるので、 横浜線の側から見てるファンはまあまあいたけど、やっぱり新幹線側に入ってくる人は少ないし、 駅員さんが「そこで立ち止まらないで下さい。他のお客様の迷惑になります」と、 ときたま言えば済むくらいのおだやかさでした。 そういうわけで、友人と私はエスカレーターの所で、大抵の選手に声をかけることが 出来ました。 ほんとはね、あまり皆声をかけないの。写真は撮っていたけど、、それほど ガンバの選手を知らないんじゃないかな。まあ、普通に考えれば 私もアントラーズの今日出た選手を有名な人以外知らないもの(^^;; 木場さんがきて、店長には一言ねぎらいを、と話しかけておじぎして 見送ったら、そのすぐ後ろに二川君がいて(ちっこいから隠れて見えなかった!) 危うく行きすぎてしまうところでした。 あわてて止めて、 「来ちゃいました」 二川君はちょっと微笑む。 「あの、これを」 またポストカードを渡してしまいました。 勝った時用と、負けた時用の2種類のポストカードを今日も持ってきました。 勝った方は、はなびらが一杯のポストカードで、負けた方は舟越桂さんの 版画展で買ったポストカードです。舟越桂さんて「永遠の仔」の表紙などで 知っている人も多いと思いますが、どこか寂しげで、でも凛としている人物像が 印象的ですよね。天使がふたり、上空から一軒の家を見守っているような作品の ポストカードで、試合後に寄った喫茶店で「見に来て良かったです」と書きました。 なんだかね、引きとめるの私だけだから、かなり恥かしかったです。 ツネさんの時はさすがに嬌声があがって、フラッシュも光りましたが、 それ以外は一般人とともに上がって来る、やや大柄な黒服の人って感じかな?(笑) 帰省の最中なので、一般の方も多く行き来するのですが 「一体誰なんですか?」と訊ねて来て 「サッカー選手です。ガンバ大阪の。。」 「へえ。。」 知られていないんですよねえ、天皇杯もガンバも・・・(爆) コジさん、松波さんが最後だったかな、それから私達もホームへ上がって 目の前を歩いていた大黒君(意外と大きいのね)に 「来年がんばってくださいね!」 と声をかけて、8号車のあたりを見てみると、けっこう選手とツーショットなどを みんな撮っていましたが、私は望遠しか持っていかなかったので、パス(笑)。 あれ?二川君が居ないわ、と思ってきょろきょろすると、ひとりキオスクで 何か買っていましたが、誰も声かける人がいません。そこで友人が 声をかけて、、ああ、私、さっきのカードだけで止めておけばよかったのに、 やっちゃったんです。とほほな事を。 ちょうど選手の乗る新幹線が到着する所でした。 なんでだろう、私、自分でもなぜ、そんな事をしちゃったのか!(注、これは後日分かります) 友人が話しかけた時二川君はなんだか無表情だった気がして、反応薄いなあって思ったから、 もう一回話し掛けちゃおうって思ったんです。 それで、あの、あれ、ほら、なんでやねん!ってつっこむときに手の甲で相手の胸を はたくじゃないですか。あれを二川君にやっちゃったんです。ああ、もう嫌! パシッ「来年は絶対レギュラーね!!」 もう自己嫌悪です。。。。。 カードを渡したときは笑っていたのに、今度は全然笑いませんでした。 ああ、これで私の恋は終わりました(笑) くよくよくよくよ。。 家に帰ったら上の息子が東京から帰っていました。 私、イナやツネさんの事はイナ、ツネさんと呼べるのですが、二川君の事はなんだか 恥ずかしくてF君と言ってしまうんです。 「F君にね、声をかけたらちょっと笑ったんだよ」 「絶対喜んでいないってー!困ってるんだよぉ」 「来ちゃいました、って言ったんだ」 「ストーカーだと思われるよ」、、、だって。。(>_<) 翌日、上の息子とお寿司屋さんで中ジョッキを飲みながら昼食をとり、そのあと買い物、 そしてぶらぶらと高野川(鴨川の上流)沿いを散歩しながらツタヤへ行き、 そしておきにいりのケーキ屋でキャロットケーキを買って帰るというデート(?)をしました。 「ねぇねぇ、最近何のビデオ見た?」(ポン) 「わたし、堤さんの映画を借りようっと。知ってる?堤真一って?」(ポン) 「実はやまとなでしこに、はまっちゃってさぁ、、」と たわいもないことをしゃべりながら、ぽんぽんと横を歩く息子の胸のあたりを手の甲で たたいている自分に気づきました。 げっ。。私の癖だったのか。。普段は出ないのに、息子に話し掛ける時にする癖だったんだ。。 それを二川君にしてしまったんだわ。。 ううーーーん、やっぱりお母さんモードになってしまったのかぁ(>_<)。
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