はまると危ない性格 私はいやになるほど、みーはーな性格・・・ 生の木村拓哉をひと目見たいと いうだけで、 札幌まで行ってしまう私。 そうそう、ダンベルまで 買ったんだー。 あの頃体操がはやったじゃん。 誰が私を見るってわけでも ないのに、ばかだなあ。 セミナー中に手元のノートに 拓哉のつもりのイラストを 書いては消し、書いては消し、 人から 「えらく熱心にノートを取って いましたね」と言われたのも あの頃。 PhotoShopで、 マウスを苦労して使って こんな絵を書いたのも あの頃。 ジャニーズ系もその他のアイドルも映画俳優も、大人になるまで 全然関心がなかったから、同年代の友人が雑誌を買ったり コンサートに行くのが不思議でならなかったのに。。 一番最初にぽぉっとなったのは、マシューブロデリックだったか、 気になると本やらビデオやらを探しまくるのはちっとも変わっていない。 それからチョウユンファ、彼の場合は写真集まで買ってしまった。 ジェイムズスペイダー、ジョニーデップ、レスリーチャン、 瞳が寂しげで、傷つきやすい魂を抱えた青年、 雨に濡れた小犬の目ーはあ、、どうしようもない私。 「若者のすべて」で武を見たときは、心臓がどきんと鳴った。 踏切で振りかえる彼。 小犬を抱き上げる彼。 続く