スコットランド旅行記 第一日目 2005年8月11日
グラスゴー 〜 グレンフィナン 〜 フォートウイリアム
出発は10日の夕方。 関空 (Cさま、こんぶ羊羹ありがとーございましたー!多謝!!) 香港乗り継ぎ (帰国の際に買うものを見定めておき、洗顔をして、あとは寝るだけ〜) ヒースロー (入国といってもグラスゴーに行っちゃうからか、あっさりと) (BAケイタリングのストのおわび?5ポンドの食券をいただく) 国内線に乗り換えてグラスゴーへ。
というわけで、グラスゴー空港には朝の8時35分に到着。 今回の旅は、電車やバスを利用してハイランドをまわる行程で、 ルートはこちら 8月10日の日記の地図参照。 今日はマレイグ行き12時40分発の電車に乗り ウエストハイランドを北上する。 |
実は旅行初日で、一番何に驚いたかというと、 ローウエストのヒップボーンパンツをはいている女性が ホント多いことに驚いた。 しかも平たいお腹じゃなくて、むっちりと出っ張った お腹を堂々と出している女性が多くて、 つい、『ちっ、あれが許されるなら私だって・・』と思ってしまうが、 これは大きな勘違い?! |
こういう駅はわたしは始めてだったからもの珍しかった。 電光掲示板を見ないと、どの電車が何番のホームから出るか、分からない。 ホームで待つ、という事が不可能で、みんな、表示が出るのを待っている。 田舎だからこそ可能なんだよねぇ。 都会の駅では、こんなことをやっていたら ロビーが満員になってしまう。 ブリットレイル8日間パスを日本で購入して行ったので パスをみせて乗るだけ。 便利だなぁ いっひっひ〜、あこがれのハイランドだ〜♪ あぅっ、鼻血が・・・(爆) |
車両には4つほど、テーブルがついている席があり、 さっさと席を確保するのが大事。 駅前のスーパーで買った食糧をさっそく取り出す。 すっかりくつろいでいる (^o^) |
ローランドからハイランドへ景色が変わってゆく。。 小雨が窓をたたく。。 厚い雲が空を覆っている。。 |
スコットランドは天候が変わりやすい。 日が翳ったかと思うと、雨がひとしきり降り、また陽が射す。 頭上にはいつも雲がある・・ なだらかな山々の連なり、色とりどりに咲き乱れる野草。 わたしが勝手に想像していた針葉樹ばかりの険しい山地なんかじゃない、 おだやかで優しい下生え、野草、あざみ、ヒース、照葉樹の丘と原と山。 駅名にゲール語が連記されると俄然異国情緒が高まる。 |
途中で車両を切り離したりして、 電車はだんだん短くなってゆく(^o^)。 フォートウイリアムを乗り過ごして 先のグレンフィナンまで行く。 ビロードのような緑だ。 この路線はハリー・ポッターの映画でも有名? 蒸気機関車ジャコバイト号が一日に 数回走る路線である。 残念ながら機関車には時間が合わなかった。 (いや、値段もとても高いし。。) 美しい陸橋を撮る。 決して窓に映った男性を撮ったのではアリマセン・・ |
グレンフィナン17時到着。 駅に降りたら車中頻繁に降っていた雨がやんでいた。 今回の旅行の立役者、頼りになりまくりのK嬢。 スケジュールはもとより天候までもほぼコントロール! 強力晴れ女の噂もたがわぬ神通力にびっくりなり。 まさか、あの、下の方にみえたあれ? とんでもなく遠い気がするが、まぁ、 帰りの電車まで十分時間があることだし。。 てくてくてくてく・・・ ボニー・プリンスはどこだぁ〜ぃ 旅行初日にちびトラコロコロ旅の洗礼を受けた。 坂道は大変・大変・きつい。 |
ここから上陸したのか、ボニープリンスは。。ハイランダーの悲劇はもう間近だ・・ チャールズの顔は海を向いている。 アンタねぇ〜。。ちょいと悪態をつくわたし。 あたりは湿原で、さすがにちびトラを動かせない。適当な場所に置き去りにした。 誰が盗っていくものか(笑) (もしかしたら駅に置きっぱなしにしていても、大丈夫だったかもしれない?!) |
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グレンフィナン駅にて、行きに乗った電車が 折り返してくるのを待つ。 我々以外にもうひとり、 アイルランドから旅行に来たおじさんが 電車を待っていた。 おじさんもボニープリンス・チャーリーの モニュメントを見に来たという。 すみません〜、英語力が無いので、 全然会話がはずまないの。たはは。。 ←湿原で咲いていたアザミ |
で、砦跡があるのだが。。 それがこれ? うーん、ちょっぴり肩透かし(笑) せっかくだから砦のまわりを一周し ホテルにもどろうとしたところ、 秘儀・禁断の足ツボマッサージ のような 激しい凹凸の歩行禁止道しかなくて、 いやぁ〜、ひどい目にあった。 すでに夜の8時くらいなのだが、まだ十分明るい。 |
宿泊したネビスバンクホテルの ツイン部屋。 かわいらしい部屋だった。 日ごろはとても睡眠不足の日々を おくっているわたしだが、 今回の旅は「健康道場」に参加 したかのよう? 毎晩、スイッチが切れたように、 バタンキューと眠っていた ベッドに入った2秒後の記憶も無いほど (足ツボが効いた?!) |