パトリシア・G・エバンズ  2005年11月初出
日本では季節本でしかお目にかかれない作家さんですけど、ロマンティックタイムズの
レビュアチョイスやおすすめ400冊リストを見ればわかるように、評価の高さは
一度は読んでみたいと思わせるものでした。
リンダ型ヒーローの原型といった感じがする「この女は俺のものだ」という無言の圧力がいいんです(^m^)。
触れる寸前で触れず、指先でくちびるをなぞるだけ、、じりじりした熱さと、生真面目なストーリー。
読んだ3冊はスピンオフというほどじゃなく緩く繋がった作品ですが、3番目のクインが
実に面白くて、続けて読むと面白さひとしおといった感じです。
もひとつ、「Keeper」という釣り師ヒーローの話も人気が高いので、いつか読みたいと
思ってます。
彼女は、どうやら2000年頃は病気だったようで、その頃に、また少ししたら書くと
言っていたようなんですが、その後は不明です。
カテゴリー 題名 過去 出版 ジャンル ヒロイン、ヒーローの名前 感想 一言
SIM-228 Whatever It Takes ヒロインは6年前に結婚、3年前に夫の死亡通知 Feb-88 傷ヒーロー 再会(3年) ネオンサインデザイン工房、サラ・ハーランド(36)、 元海軍中佐、現ソーラーシステムエンジニア、マシュー・ウェストン(38) このぉぉ〜、ヒロインの幸せ者〜!!これほどまでに愛されちゃって、いいんでしょうか!これほどの男っていないよ〜っ。 ベトナムの牢獄で3年も地獄をみてきたヒーロー。失った顔、家族、愛、剥奪された名誉・・ あまりの苦しみに涙が。。。ベトナム未還兵問題がシリアス。 Dogtagは兵士の命なんだねぇ(泣)。 うる
SIM-243 Summer of the Wolf Jun-88 RT ヒロインを守るヒーロー 天才言語学者エリン・マシアス、 元エージェントクリスチャン・デッカー アリューシャンでクジラの言葉を研究しているヒロインの作った解読プログラムを狙っている者がいる。ヒーローは正体を隠して近づくが・・。前半のわくわく感が後半少し弱くなった気がして、とても残念。
SIM-493 Quinn Eisley's War ヒロインは私生児(実は父親はわかっている)、2才で母が死亡し、フランス外交官夫妻の養女に。 May-93 RT200 愛を知らなかった男、 愛することを恐れる女 海軍情報部特別エージェント、クイン・アイスレイ、 海軍エージェント、ブルー・ハレル 感情を見せない暗いヒーローが、有能な美しい女性にやられてしまう、って、くっく、お約束なのに上手いよ〜。命を狙われて二人で逃げる緊迫感が良いっ! うひ
クリスマス96 イブの雪が解けたら Nov-95 おだやかなロマンス 大学医療技術学部上級スタッフ、クレア・エズリン(49)、 財務局員ジャック・ヘロデ(50?) 適度にユーモアがあり適度に起伏があるが、肩を張らない優しさ。ほっとする
クリスマス97 遠回りのメリー・クリスマス     1882年 メキシコ準州 臨時家政婦ヒロイン 巡回仕立て屋カリン・エクランド(28)、 元少佐・牧場主ガブリエル・スワスウィック(37) よくあるストーリーだが時代の空気や生き方など、なんともいえずしんみりとして幸せになる。 元南軍将校だったヒーローやスウェーデン移民のヒロインなど、こんな風に人々が生きていたんだなぁ、という気に。  

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