Shanna Abe  2009年12月初出
作家別に入れてしまったが、この作家さんよりずっと好みの作家さんがHQミニレビューの方に入っている。
じゃぁ、どうしてこっちに入れたんだ? というと、出だしが面白かったのと、
ドラゴンものに興味をもち、そこからファンタジー・SFへと移った最近の読書の方向性を
導いてくれた事に対する感謝状とでも言いましょうか(笑)。

イメージ豊かな描写力で物語の舞台はわくわくするのだが、キャラクターに深みが
足りないように感じる。
お嫁さん願望のヒロインは残念ながら好みでないので、悪しからず。
カテゴリー 題名 過去 出版 ジャンル ヒロイン、ヒーローの名前 感想 一言
  The Smoke Thief ヒロインの父、いつ死んだのか不明、17?のとき母死亡 Oct-05 1751年 ジョージアン ドラゴン、 掟をやぶったヒロイン Clarissa Roe Hawthorne(26),  侯爵Christoff René Ellery Langford, Earl of Chasen(30)   設定は面白く、美しい詩的描写。所有欲の塊で傲慢なアルファヒーロー。 ドラゴン社会に反発していたヒロインが、途中から女性版「いちご白書をもう一度」なんだよな〜、愛という名の檻に入るってわけなのねぇ。がっかり。  
The Dream Thief ヒーローたぶん孤児? Oct-06 1773年 ジョージアン ドラゴン 探求の旅 Amalia Langford(19)、 Zane(33) せっかくドラゴン女と人間男の組合せなのに、お嫁さんになるのが夢じゃあねぇ。 DraumrをZaneが使うべきだったなあ・・・ストーリーに破綻は無いがドラゴン世界を作り出した意味がほとんど無いよねぇ。 がっかり

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