NY旅行最大の目的、「The Boy From OZ」観劇。 オクラホマ!のDVDで、目の前でヒューさまをみている観客を羨ましく思い、 なにげにNHKの芸術劇場でBFOのほんのさわりを見て、ますます見たくなって、 とうとう実現。 マチネのある水曜に、my息子と義妹、姪らと一緒に見てきました。 わがまま言って、夜の公演のチケも取ってもらっていたので、わたしは今日2回観劇です。
来たぞ!来たぞ!
|
|
チケットは、マチネは一階のP列110あたり (舞台向かってほぼ正面) 全体が見渡せて、とても見やすい席でした。 ここで100ドルくらい。 夜も座席は110あたり、ですが、奮発してA列。 Aの前にもう一列あるので、前から2列目ですが、近いっ。 このあたりはプレミアムチケットで200ドルしたのですが、 買ってしまいましたヨ。 開場を待っている間に プログラムやTシャツを購入。(NYみやげ写真で公開済み) をっとと、姪は小学校低学年なので、 ホモセクシュアルのことを理解してるかどうか 心配になり、 開場前にまじめに説明(爆) 荷物を置いた後、rest roomへ 出た頃にはもう長い列ができている。 アメリカでも同じね、ぐずぐずしてると劇場のトイレは大変。 席案内の人など無視して、さっさと最初にトイレに行くべし(笑)。 |
|
途中休憩のときには、義妹は既に、 もう1回BFOを友人を誘って見ようと 決心していました(笑)。 この途中休憩時に、バックドア側の46th stを 偵察してきました。 なるほど、ここで待つのか。。 記念に写真を撮る(笑)。 外の空気を吸いに自由に出て行っても構わない。 チケットのチェックをしないんですよね。 |
|
|
彼が手にしているのは ホントは何だろ・・・ わたしは警察手帳だと思ったんだけど、 こんなこと、日本じゃ考えられないよね。。 でも、写真を見てケロ! 金色の星がついた手帳なんて、 ほかに何があるの?! とにかく、この手帳を前にして ヒューさま、腰を思わせぶりに ぐいっ、ぐいっと、怪しく回して、 さあ、さあ、さあ、さあ って感じで 煽る!煽る!(笑)。 もう、会場内はきゃぁきゃぁと、大変(笑) フラッシュがバシバシッ わたしも慌ててカメラを取り出してカシャッ!(爆)。 最後にズボンのベルト部に この手帳をはさんで ぐいぐいぐいっと腰を強震(爆!) ロケットのように(赤面)、 手帳は前方へ飛んでいき、 持ち主へ |
オールスタンディングオベイション、みんな大満足です。
そりゃそうでしょう。
お話のつながり具合、舞台装置など、ちょいチャチな気がしないわけではないのですが、
出し惜しみ無しのヒューのパフォーマンスは
ほんと、すべて許しちゃうよぉ〜っと思える満足感を与えてくれるんです。
それに、ピーター・アレンの歌がいいんですよ。素直に胸にしみこんできて、
朗々と歌い上げるヒューにぴったりなんですよね。
カーテンコールが一回あったあと、
舞台はチャリティ募金の話になり、オークション(3点)が始まりました。
仕切りは、ピーターの父親役をやった人。
まずは出演者全員のサインが入ったBFOのポスター。
100ドルで。最初に手をあげた人に決まりました。どうやら、いつもそうのようです。
次に、ヒューがこのステージで着た黒いぴちTシャツ。
ヒューのサイン入り。
500ドルから始まり、600、700、、、1500ドルで「You win!」
つぎにヒューが首にかけているタオル。ちょいちょいと額の汗をふいたおまけつきで(笑)、
これも500ドルから始まり、Tシャツと同額になりました。
実はこのオークションの時には既に席を立っていて、バックドアからすぐ出れるように
準備していたんです。タオルの買い手が決まって、よしっ!出るぞっ!と外に出てみると、
あらま。
すでに一番好位置といわれている場所には人がいて、入り込む余地無し。
みなさん、わかっていらっしゃる。。
これがわたしたちの立ち位置。
子供時代のピーターを演じたPJ.Verhoest君(いつもはMitchel David Federan君)に
「すごくよかったよー!」と言ってるところ。
こんな風にヒューさまとも会話できるかと思ったら、あまいっ(>_<)あまかったぁ〜
ヒューさま以外の出演者はみな、先に出てきました。
みなさんにサインを貰ったのですが、それほどの混乱でもないので、
よしよし、この調子で行けば、ヒューさまともちゃんとコミュニケーションできると
思っていたのですが、あまいっ(>_<)あまかったぁ〜
出待ちはどんどん増えてきて、
ヒューさま登場、 「ぴーぴー!きゃーきゃー!」NYの観客もそーとー熱くなっています。
| ふわふわした上腕のhairがね、うひひ | 息子はこんなところで |
![]() |
![]() |
|
私が虎屋の紙袋に入れた日本からのおみやげを渡しているところ うっうっうっ、見えない、わたしの姿・・(ToT)(ToT)(ToT) パソコン画面では無理だが、写真だと かろうじて虎屋の黒と金の模様がわかる(爆)。 撮責 my son |
「日本から来ました。これあなたへのプレゼントです」 「オーサンキュー」 だけなんですけどね。。。 30才若かったらなぁ〜(激爆!) 少女漫画ならこうなっていたはずだっ(おおうそ 笑) |
![]() |
周囲をとりのぞくとこうなる![]() |
|
わたしもわたしも、と、 アメリカンマダムにも大変な人気 渡米前は、「出待ち?」って感じだったけど、 この熱狂ぶりに染まり、 息子もチケットにサインを貰ってました(笑) わたしのおみやげは、超ジャパネスクなエプロン、 カフェスタイルっていうの? 短い丈の小粋なエプロンなんですが 柄がね、着物柄の菊花咲き乱れる ま、普段使わないような奴ですが・・(爆) いいんですよねぇ 気持ちですからねぇ(爆) |
|
夜の開演までぶらぶらと ブロードウェイのみやげものなどを 物色して、 腹ごしらえは、スタバ ひとりで入れる所って あまり無いのよねぇ・・ |
|
|
夜は前から2列目、ほぼ正面だから、もう心臓ばくばく。 わたしの前の観客はどーみても素人さんじゃない。 ずばり、マンハッタン版の東海林のり子さん。 彼女の連れたちもなんか洒落てて、かっこよかったわん。 マチネと違って遅刻者も無く、可笑しな中断も無い。 舞台を楽しむことに集中できて、ひたすら 目の前のヒューさまを見つめる・・ 危ない妄想の世界で、 まるで目があった気になってしまうわたし(爆) さすがに続けて2回見ると、マチネでは 聞き取れなかった会話などもなんとかわかるし、 ジョークも、「ここでジョークだ」と 予め準備してるので、一緒に笑える(爆) お約束の後半頭の、アドリブ部では、 1列目の美しい女性が声をかけられ 「名前は?」 「カーラよ」 「さ、カーラ、一緒に踊って」 「え、だめ、できないわ」 とっても興奮して頬が上気してるのがわかる。 「カーラ、カーラ、え? I can't imagine! かい? 明日の朝目覚めたときも、あーん、信じられないわ〜! って君はきっと言うんだね」 なんて、、、羨ましいぃぃぃ。 |
|
道をゆく人が「誰を待ってるの?」「ショーはどうだった?」とか訊いている。
「ファンタスティックよ!」「エクセレント!」などと皆、答えている。
当初の批評家の酷評にもかかわらず、BFOは興行成績を上げているとニュースでも報じていたけど、
ほんと、観客が満足している姿は自分のことのように嬉しいですね。
|
インペリアルシアターのカードに サインを貰おうと待ち構えていましたが、 夜はさらに出待ちが多く、 しかも、わたしは埋もれている・・(>_<) カードを上に差し出すと、ガードの人が 取ってしまって、直接ヒューに渡せない。 サインを済ませて そのまま去ってしまいそう・・ あぁ、行ってしまう。。。 思い余って「ヒュー!」と呼んでしまったの。 (呼び捨てだわっ) すると、Oh! 立ち止まって、腕を伸ばし、 「Thank you, It's very nice」 といいながら、わたしの左腕をぽんぽんと。。 じーーん このコート、クリーニングに出したくないわ・・ |
|
|
この帽子ってネットのレポではおなじみね。 よっぽど気に入ってらっしゃるんでしょうか |
笑顔がねぇ、 あたたかいんですよね・・ |
|
![]() |
|
こうして、幸福感に包まれながらぼぉっと車を見送り、
予約しておいたタクシーに連絡する。
渡米20年の日本人おじさんと、NJの弟宅まで小一時間の道、
興奮してひたすらヒュージャックマンのことを運転手のおじさんに
しゃべり続けたわたしでした(笑)。
******************************
さて、普通ならこれで終わるところなんですが、日本に帰国してから
息子の衝撃の発言がっ(笑)
【腕をポンポン】に大満足していたわたしだったのですが、息子が
「マチネの出待ちで僕の横にいた人は頬ぺたにキスしてもらってたよ」
「え゛ーーっ!あのギュウギュウの場所で?」
「キスミー、プリーズとか言って、ヒュー・ジャックマンにキスしてもらってたよ」
「ガーーーーン。なんでマチネの後にそう言ってくれなかったのよ!知ってたら
夜の出待ちで、そう言ったのにぃ〜」
「おかあさんも見たと思ったんだ」
「ぎぇー、見なかった〜。あぁん」
そうなんだ、そうなんだぁ、、言えばよかったぁ〜・・・
これを聞いてしまったら、もう一回行きたい気がむらむらむら・・・(ちゃんちゃん)