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更新記録 2004年4月1日から5月31日まで

4月1日
「日本ーシンガポール」2−1
予想よりもシンガポールはがちがちに引いていない。
えっ!えらいなまいきやなぁ〜、勝負してくるんかい。上等だねぇ。
よっしゃ、プレスが甘いから、早いボールまわしで、すかすかフリー。
ばか勝ちさせてもらいまっせ。。

あれ?あれれ?カウンター攻撃されてんじゃん。ボール盗られてるじゃん。
あいたたたた。。シュート全然だめじゃん、っていうか、海外で今一番
活躍してるFWは、福田じゃないの?(爆)。

前日の練習、紅白戦を「ぬるい」と湯浅さんにレポされてしまったとおりの
結果で、湯浅さんの目を褒めるべきか、がっかりするべきか・・
海外組が増えたことは日本代表にとって初めての経験。
チーム作りが難しいことは十分わかるが、そのための高給なんじゃないのかな?
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4月2日
息子から国際携帯を借りたら、CDも送ってよこした。
あんまりバロック音楽を聴かないから、トマソ・アルビノーニって誰?
ま、アリシア・スコットの「Walking After Midnight」を読みながらの
BGMに、と流しだしたら、いやぁねぇ。。涙がぼろぼろでちゃって困ったわ。
「弦楽とオルガンのためのアダージョ」、よく聞く曲だと思ったら、
この曲だったんですね。
なんかねぇ、思いきり切ない話にはまりすぎて恐いわ。

親から捨てられた子供、虐待を受けた子供、愛を渇望して、
マイホームと思える場所を探している15,16才の少女たちが
ドラッグと売春の道へひきずりこまれていく様子に胸をえぐられるわ。
排泄物や体臭、すえた匂いまでしてくる。
たぶん世間一般の「ハーレクイン」のイメージじゃないよなぁ。

望みを持つなんて言葉が辞書から無くなってしまい、受容・諦めの色しか
瞳にうかんでこない。そんな地獄から逃げ延びて、必死に生きていても、
川の向こうの住民にとって、いつまでたっても「売女だった女」であり、
好奇心あらわに近づいてくる男は「チープで気軽な女」だと思いこんでいる。
何を言われようと、気にしなかった。自分はgood person だ。
そう思ってきた彼女だったが、
彼がどう思っているか、気にせずにいられない・・
過去の代価をいくら払えばいいんだろう、いつか払い終わるんだろうか、、
心が寄り添ったと思う瞬間、ひとつに結ばれたと思うひとときが、ふいに消え、
彼が離れていくのを感じる、その辛さ。。
大丈夫よ、わたしは強いんだもの、大丈夫・・・

そういえば、「GO」もそうだった。それまで在日なんて関係ない、
自分は自分だ、と、気にせず生きてきた、でも、好きな女の子ができて
初めて、自分自身のアイデンティティが気になりだした。
「気になる日本人なんて、これまで一人もいなかったから、気にしなかったんだ。」

ひもから逃げてきた16才の少女、盗みをやって暮らしてるストリートチルドレン、
ドラッグや体を売っている少年、そういう子供たちをすべて救えるわけでもない。
闘いと絶望と希望の毎日。。

「アルビノーニのアダージョ」の旋律で最後のハッピィエンドまでがんばろうっ。
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4月3日
随分まえに注文して、忘れていた原書が2冊届いた。
キャサリン・コールターの未訳HQ、SSE-331「The Aristocrat」と
エリン・セント・クレアの「Words Of Silk(シルクの言葉)」

シルクの言葉は、翻訳は上手いんだけど、なんせ原書の量が多いので
ちょこちょこ省略されていて、一箇所では、大量削除されていた。
12ページほど省略されているその箇所は、ヒロイン出産の一ヶ月前。
省略されても意味は通じるけれど、でも、味わい深い箇所なのだ。
ヒーローの心うつセリフに、ヒロインが愛を自覚する様子やら
メロメロヒーローっぷりやら、とてもほのぼのとした一ヶ月。
残念ながら翻訳は口げんかしてるうちに出産となり、じわじわと愛情が
熟成された一ヶ月は空行になっていた。

「Aristocrat(貴族 まんまやん)」
アメフトのクォーターバックで、スター選手だったヒーローが
突然イギリスの貴族に。。というお話らしいが、
ペーパーバックの表紙をめくったところにある、シーンの抜粋が
のっけから全然分からない。
領地、称号を相続したヒーローには、結婚相手も指定されているようで、
きままな独身生活をエンジョイしていたアメリカンヒーローは憤慨して、
そんなもん押し付けられてたまるかってんだっ!とばかりに、
「どうせ彼女はdouble bagger だ、dog なんだろう。」

double bagger ? 
2塁打って訳もあるし、二重包装という訳もあるが、一体??と調べたら、
なんと「どぶす」
顔に袋を二重にかぶせれば、なんとかヤレル、、、だって。ひどいねぇ〜。
dog 犬???
こっちも「ブス女」「魅力のない女」という意味があるらしい。

本人が目の前にいるとは思わずに、そう言っちゃったんだな、ヒーロー。
最低男・・・軽蔑のまなざしで、ヒロインは自己紹介する。
「わたしがダフネですのよ、double bagging dog のね。」(ひっひっひ)
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4月4日
昨日の試合。「ガンバー清水」4−0
4点目はフタだった(^o^)。
サンガも勝ったようだ。

TBSのスーパー・サッカー、ちょっとひどくない?
そりゃ、海外サッカーのスーパーゴール集を観るのは楽しいよ、でも
J1もJ2も試合がたくさんあったというのに、結果だけの紹介で、
国内の試合のシュートシーンを省いてまで、ユーロ2004や、最低もんの
マラドーナびっくりテレビなんぞを流す意味あるのかねぇ。
土曜の夜のスーパーサッカーは、適当にみーはーだけどJサッカーをあくまで
応援する姿勢がサッカーファンにとって嬉しかったわけで、
Jリーグに対してこんな扱いを続けるなら、ネットで結果を見ても同じだわん。

エリン・セント・クレア、少し更新。シルクの言葉の原書ネタを入れました。
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4月5日
こんなことやってる場合じゃないってわかってるんだけど、
昨日は、人から借りた「パイレーツ・オブ・カリビアン」DVDを渡米前に
返さねばっ!と、必死でみてしまった。
そのうえ、「フラムーバーミンガム」もイナが試合開始すぐにアップしてる、
なんてアナウンサーが言うもんだから、気になってずっと見てしまった。
結局イナの出場はなかったのだ。。くぅ〜(>_<)
ワイルドライフ写真展で買ったポストカード「平原をいくライオン」を
送ったんだけど、、後ろを振り返らず荒野を行けっ!みたいなね、気持ちでね、
乙女心いっぱいのね(自爆)、どうかなぁ〜、移籍先は見つかるかなぁ〜。

んで、渡米前に終わらせてしまおうと、アリシア・スコットのSIM「Walking..」も
読んでしまって、、「あれ?結局、DVDみてサッカーみてHQ読んで、
いつもの日曜と全然変わらないジャン(>_<)」

「Walking After Midnight」、切れるような前半に比較して後半はややくどい。
えぇい、ヒロイン、いつまで悩んでんだっ!と、結構お約束のうじうじ展開。
ただし、HQ第一作だと考えれば十分に受け入れられるし、
シェルターに来ている15−17才の少年少女たちが、とてもいい味を出している。
そしてこの題名だが、シンデレラとかけているんだな。

12時の鐘が鳴る。魔法はお終い。
わたしは川のこちら側の人間で、彼は川の向こう側の人間、、。
ドラッグ、貧困、売春、孤独、泥沼から立ち上がる勇気を出せと、
自分はもっと高く評価されるに値する人間なんだと思いなさい、と
前を向こうとする子供たちを励まし、言い聞かせて、
彼女自身もそうやって乗り越えてきたけれど、次に踏み出す勇気、
人を愛する勇気がでなかった。怖かった。
こんな夢は続くわけがない、3週間の魔法だったのよ、と自分に言い聞かせて、
彼の目も見ず、別れを告げた翌朝、台所で、シェルターの子供が言う、

「ひでぇ顔だな」
「・・・」
「ミッドナイトの時計が鳴ったんかよ?」
「・・そうよ・・」
「あんた、間違ってるぜ」

いつも、「もうすぐ出ていくからよ、俺は一ヶ所に居続けるのが苦手なんだよ、
あんたはあんたの心配をすればいいのさ、、」とか言ってる奴なのに (T-T)。
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4月7日
アメリカ旅行(4/6-4/12)
あぁん!ごめんなさいっ!こんなにツイテて(爆!)
NYは朝から天気予報は曇りで雨も降り、寒いっちゅうことだったのに、
暖かくて晴れてて、もう、さいこー!

そして、ヒューさま・・・
あぁん、今夜は眠れないわ・・・
日本に帰ってからちゃんと書きますけど、もうもうもうっ!!!
素晴らしかったです。ほんと、すごいわ(はぁ〜)。

マチネと夜と2回見たのですが、どちらも満員で人気があり、お客さんもノリノリ。
そして出待ちの人もいっぱい! 日本人はわたしくらいで、あとはみなアメリカ人
(一部オージー?)
ほんとにものすごい人気でね、みな口々に、エクセレント!ファンタスティック!と
興奮してヒューさまが出てくるのを待ってるんです。
お年を召したマダムから子供まで、キャーキャーと大変でした。
予想と違って、サインをしてもらうのが精一杯なんです。
ボディガードの人がサインしてもらうパンフや台紙を受け取ってヒューに渡す、
みたいになっちゃって、じかに渡せないの。

それでもね、ぐふふふ(^m^)、プレゼントを持っていったのでね、
マチネの後の出待ちでは渡すのが精一杯だったのだけれど、
夜の出待ちで、昼よりさらに人が多くてサインが流れ作業になっていたのだけれど、
ヒューさま、ちゃんと停まって、「オー、thank you! It's very nice」と言って
手を伸ばして、わたしの腕をぽんぽんと叩いてくれたんですよ。感動しました。
まじ、素晴らしいステージに、この出待ちで、はぁぁ、、ほれぼれ。。。
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4月10日
汗ばむほどの陽気。お昼の3時を過ぎる頃に曇ってきて、すこし肌寒くなるけど、
幸運が続いているお天気です(^o^)
8日は、メトロポリタン美術館とゴッサム・ブック・マート。
9日はフリック・コレクションに行ってきました。

フリック・コレクション、入館代12ドル。
入り口で予想するこじんまりさを裏切る壮麗さ。
鉄鋼王フリック氏の邸宅に展示された美術品の数々、絵画に限らず部屋や家具すべて
呆れるほど素晴らしいんですよ。
ふかふかの絨毯に広い部屋、部屋、ボールホール。それらすべて、生前、
コレクションを展示するために氏が作ったとおりの状態になっています。
この有名な絵、こんなところにあったのか、、みたいな驚きの連続。
フェルメールも3作展示されています。
音声ガイド付きでね、日本語もあるんです。1番から280番代まで聴こうと
思ったら大変な時間がかかるので、連れがいるため泣く泣くスキップしながら。
もう一回行きたいわ。

そのあと、ストランド・ブック・ショップまで出かけましたが、
これが実はちょっとがっかり。
ハードカヴァーが主体で、ペーパーバックが少数なんですよね。
SFとミステリーはそこそこ集まっていたけれど、ロマンスはあまり無かったの。

売り場もでかいが、本もでかい。ガバルドン本みたいな分厚い奴をみんな
何冊も持って歩いて、、体力が違いすぎるねぇ。

レベッカ・フランダースの人狼もの、こっちに届いていたのを読み始めて
「Secret of the Wolf」
うひひひ、ええです、ぞくぞくします。お約束の導入、雨の夜のハイウェイ、
霧が濃くたれこめる・・飛び出した犬の影に急ブレーキを踏み、震えながら
外に出てみると、路上に倒れているのは全裸の男・・・

今日はアウトレットモールでお買い物か、NYヤンキースの試合か、で
親子は離れ離れになる予定(笑)
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4月13日
ちかれたびぃ〜・・無事帰国しました。

11日はアウトレットモールでお買い物後に、ブロードウェイまで足を伸ばし
ヒューさまの入り待ちを試みました。
が、開演3時間前に行ったのに、ヒューはすでに楽屋入りして
ただいま寝ている、とのこと。残念。。

弟の家からマンハッタンまでバスで1時間。。皆に呆れられながら一人意気揚々と
出かけてきたのになぁ。せっかくミドルタウンに来たので、ブックオフへ。
いつもの日本のブックオフと同じなのに、HQは無い。あらま。
ロマンスペーパーバックの棚からベティニールズ2作見つけて購入。

12日はNBA観戦。ニュージャージーネッツ対フィラデルフィア。
驚きましたーー(@o@)/
プロバスケの試合を見たのが初めてだったので、こんな感じだとは夢にも
思わなかったわ。
プレイは超一流なんだけれど、まるでディズニーランドに来てるような感じなの。
客層がディズニーランドと同じなんだよね。子供が神様ってわけ。

真剣勝負の試合だというのに、タイムになると、会場は踊る踊る(笑)。
踊りの上手い子やおじさんがテレビスクリーンに映って、みんなやんややんや。
『え?いま、試合中じゃないの?』なんて思うのはわたしだけ。
試合中も音楽が鳴りっぱなし。攻守でかかる曲が違って、守るほうになると
テレビスクリーンも「D」「fence」、みんなも「ディー!」「フェンス!」
ひたすらにぎやかで、ガンガンと曲をかけて、いっときとして
しーんとなる事が無いっ。
ダンクにアリウープ、美技の連続でしたが、正直、息詰まる勝負みたいな方が
好きなわたしは、カルチャーショックでしたねぇ。。

13日帰国便のなかで観た映画は、「I'll Be There」。
クレイグ・ファーガソン監督・主演
字幕無かったので、ヒアリングまるでペケのわたしは見て楽しんだだけですが
スコットランド男で、キルト着ててね、いい感じでした(笑)。
舞台はウェールズで、スコットランドじゃないんですが、ファーガソンは
昔のロックスター、今は落ち目、忘れていた一晩の出来事で16歳の娘がいた、
ってな話で、元さや系&娘の音楽の才能の開花ってお話でした。
ちょっと好みのお顔で、、ぐふふでしたわ。

さぁて、明日からお仕事だ・・
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4月14日
普通に仕事の日々に戻る。。昨日はあそこにいたのに、、と夢を見た気分。
夢じゃないのは、雑然とした家の中、洗濯物の山、からっぽの冷蔵庫。。(>_<)
今週の土曜は金聖響さん指揮でブルックナーの交響曲のコンサートチケットを
買ってあるんだけれど、どうしようかなぁ、へばってしまうかも。。。

JFK空港で買ったDVDをつい観てしまった。
買ったのは、バーブラ・ストライサンド「the Concert Live at the MGM Grand」
 1993年の大晦日〜1月1日にやったコンサートのライブね、
24曲+ボーナス2曲はいって、11ドル。ほんと、DVDは安くなったわ。
洋楽ペケのわたしだけれど、彼女の声は好きなのよね。。
「One Voice」もDVD化されたらいいのになぁ。

バーブラとか、ゴールデン・ホーンとかジュリー・アンドリュースとか森光子さん、、
うーむ、一体どうなってるんだろう、って思いません?(笑)

そういえば、BFOのヒュー・ジャックマンのことを
sing、dance、act が出来る3つ星スター、バーブラ・ストライサンドのようだと
誉めてた批評家がいたっけ。
BFOは当初の酷評にも関わらず、今では週に90万ドルを稼ぐほどの人気ぶり。
その理由を、意地悪い批評家が「もっと安いお金でもっといいミュージカルが
観れるのに、なぜBFOに高い金を払うのか、それは・・
1にジャックマン、2にジャックマン、3にジャックマンだ」と。

確かに彼のパフォーマンスは凄いの一言に尽きるんですよねぇ。
あぁ、もう一回見にいきたいなあぁ(爆!)
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4月15日
こんなことやってる場合じゃない、んだけど、
アリシア・スコットちょこっと更新。「Walking After Midnight」の粗筋
入れました。
4月16日
NYどたばたレポは全然手付かずですが、おみやげ写真だけUP。
こちら。
たぶん、これだけでも十分かも?
4月17日
R・フランダースのウルフ3部作は、選ばれしセント・クレア一族にまつわる話で、
(「Secret of the Wolf」「Wolf in Waiting」「Shadow of the Wolf」) 
werewolf達は実は人間社会の中でしっかりと生きている、いやそれどころか
巨大な企業集団セントクレア・コーポレーションとして多くの分野で君臨している。
銀行、オーディオ関連、コンピュータソフトウエア、化粧品、香水業界、、

事故で記憶喪失になった男が唯一身に付けていたのは、首にかけたメダル。
そこには光と影の紋章、そしてマイケルと記されていた。
病院のベッドで彼は、地下のモルグの匂いや、数部屋はなれたクローゼットの中の
上着についた香水の香りに気づく。「あれは、、オネスティだ」
自分が香水の名前を思い出したことに、すこし嬉しくなる。
そして、廊下の向こうからやってくる彼女の髪の匂い。。
「君は洋ナシのグラッセのような香りがする」
え?たしかに洋ナシの花の香りのリンスをつかっているけれど、昨晩は事故騒動で
それどころじゃなかったし、だから髪を洗ったのはおとといなのよ。。。

新聞の人気コラムニストのヒロインは、彼が記憶を取り戻す過程を、
都会に生きるシングルの人生とアイデンティティに絡めて記事にしたいと申し出る。
上にたつ者のオーラを感じさせる彼。知性と教養と富と権力を感じさせる彼。
それほど重要な地位にいるのなら、行方不明になって心配する者がいないはずがない、
それなのに警察には捜索願いがでていない。一体かれは何者なの・・

血液検査のトラブル、医者がスタッフに怒る、
「一体全体、何をやってるんだ。サンプルがおかしいじゃないか!
こんなもの人間の血じゃないぞっ!」
でも翌日ヒロインがもう一度医者に訊くと、
「あぁ、今日、サンプル取り直したが、別に異常はないよ。
ったく、うちのスタッフときたら」

瞳の形が縦に細長くなったり、彼女に惹かれてはっと気づくと
手が獣の肢になりかけていたり、、、
彼らwerewolfは満月とは関係なく変身する、普段はヒューマンフォームで生活し、
変身をコントロールしている。
だが、記憶を失ったヒーローは、自分が何者か、わからない。。。
荒ぶった強い感情が起こると自分の内側の何かが目覚める気がして・・

マイケルを追っている者たち、マイケルは次期トップと目されていて、
それをめぐって裏切りと友情が交錯する。なかなか良く出来ていて、
ライバルだけれど深い友情関係にある、クールないとこのノエルがまたいいんだなぁ。

2冊目はノエルの物語。これはなんと、werewolf同士のロマンス。
かつてHQで、ヒーロー、ヒロインともに人間じゃなかった物語ってあったっけ?

キングの「キャリー」を少し思い出させる、性的に抑圧されてるヒロイン。
人間型でずっと生活をしてきて、変身ができない不完全体と思われている。
ヒーロー、ノエルは感情をあまり見せない、優等生タイプなんだけれど
次期COEの任を、まるでマイケルのおこぼれを頂戴したように感じて
自分に自信が持てなくなっている。
ヒロイン、ヒーローともに成長する物語で、なんとびっくり
werewolfの愛と誇りを感じるHQなんである(笑)。
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4月18日
うげ、サンガ、大丈夫でしょうかねぇ。。。アビスパに1−4で負け。。
心配だわん。

ドリーン・オウェン・マレクの「妖精の森の出来事」を読んだ。
上手いな〜と思うところと、やや唐突なラスト、うーむむ、翻訳が悪いの?
他の作品を調べる事にすると、RTでレビュアチョイスを受賞した作品が未訳だった。
SIM-204  「Danger Zone」
この前年の受賞はビリー・グリーンの「春のとまどい」だし、同年は
リンダの「ダイヤモンドの海」と一緒の受賞、次の年はカレン・キーストの
「ラベンダー色の夜に」なんだから、マレクの本、絶対期待しちゃうよね。

ああ、こうしてまた、未訳原書古本を買ってしまうわたし・・きりが無い(>_<)。

このとき見つけたのが、セカンド・チャンス・アトラブシリーズ(SCaL)に
マレクが別ペンネームで「恋の不文律」ってのを書いていたことだった。
興味ひかれてポチっ、あぁ、きりが無い(>_<)。
で、この本、2000年にマレク名義でまた電子出版されてるんだけど、
内容手を加えて書き直されていたらどうしよう、、などとまた悩むんである。

そのまま惰性で、SCaLってなんか面白い本あるのかなぁと、RTを
再び見にいったら、
「LAUGH WITH ME, LOVE WITH ME」Lee Damon と「FOUL PLAY」Steffie Hallが
過去にレビュアチョイスを受賞していたことを知った。
へぇ、SCaLでもあるんだわ。どれどれと・・

あ、もう、この話のオチ、分かっちゃった人いるかも(笑)。

Lee DamonとSteffie Hallを調べていたら、
ステッフィー・ホールがジャネット・イヴァノビッチとシャーロット・ヒューズの
藤子不二雄だとわかって、「あれ?どこかでこの名前見たぞ・・」
さらにSCaLの作品リストに「Full House」とあって予感は確信に変わった(笑)。
なんだなんだ、師匠と仰ぐ某ページで結構最近読んだ話題じゃないか、、
全く違うところから出発して、なぜか、いつもの場所に来てしまったわ(^o^)。

さてさて「あなたに夢中」も「恋のルール」もけっこうお高い古本で
またSCaLの原書を注文するってなると、あぁ、、きりが無い(>_<)。。
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4月20日
限りなくおばかさん>わたし。
バーバラ・デリンスキーの「三つの願い」を昨晩読み始めて止まらず、
深夜に読み終わる。そこで寝ればよいものを、「海沿いの道」を続けて
読み始め、とうとう朝になる。
こんなことやって、まともに一週間が過ごせるだろうか・・・

しかもさ、「三つの願い」を読みながら泣きに泣いて、目はしょぼしょぼ(笑)。
「フランダースの犬」とか同じなんだけど、わかっていても泣いちゃうんですよね。
泣かせのセリフだ、って分かっているのに、
なんでこうも簡単に泣いちゃうんだろ>わたし

今日はCLの準決勝がありますねぇ。
4月21日
CL準決勝1stレグ「モナコーチェルシー」3−1
なんとびっくり!!
まさか10人に減ってからの大逆転になろうとは。。
ラニエリ監督の交代策が、大失敗の元でしょうね。
つぎ、マケレレが出場できないとなると、チェルシーはかなりピンチだわ。
デシャンは現役時代を含めて、すべてのタイトルを取るんでしょうか。
ものすごい運の人だわ。

U−23ギリシャ遠征、せっかく角ちゃん呼ばれたのに、故障で辞退(くすん)。

週末から未読の山を猛烈な勢いで読んで読んで、、、
Rフランダース「鍵を捜す女」「こんな恋もすてき」Mジャンセン「バレンタインのばら」
Tホワイト「いたずらな夜」Bソマーズ「フリー・スピリット」
DOマレク「妖精の森の出来事」Aローリン「ラストソング」「船上のハネムーン」
Bデリンスキー「三つの願い」「海沿いの道」Jマクウィリアムズ「恋を教えて」
LRウィズダム「夢のハロウィーン」「マギーの霊感」SEフィリップス「湖に映る影」

ま、これでフランダースも人狼系以外はうちどめ、ジャンセンもホワイトもローリンも
デリンスキーもウィズダムも打ち止め、、と、リストの消化は進んでいるようなのだが
実際の未読本は、いっこうに減った気がしない・・はぁ〜

今読んでいるのは、パメラ・ブラウニング「ミラクル・パワー」
いやぁ〜ん、しっとりとして優しくて賢くて不思議で、、好みだわん。
レオナルド・スバラグリアさまネタ。
自分のシネマレビューを見ていたら、「10億分の1の男」が抜けていたことに気づいた。
公開を待てずに米アマゾンからDVDを買って観たのだった。
日本でも5月にDVD、VHSが発売される。DVDは4000円台なのに、
VHSは1万6800円もするって本当?
2002年公開された「The City of No Limits( En la ciudad sin limites )」 が
今年の6月にDVDで発売される。米アマゾンに予約だっ!
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4月23日
BFOのことやその他のNY小ネタをみーはーに書かなくちゃ、と思いながら
なんというか重い疲労感があって、逃避行動? 本ばかり読んでいる。
時差がとれず夜中に本をよみ、、昼眠くなって、また夜眠れずの悪循環。
未読本の消化にはいいけれど・・
今日も悪循環でデボラのリプリント「狼を愛した姫君」と「魔性の花嫁」を
読んでしまった。やれやれ。

マーガレット・セントジョージの「セピア色の思い出」を読む。
上手い・・
むちゃくちゃ定番のお約束な話なのに、ツボがわかっていて、やたらに気持ち良い。
ちょうど昔日曜の夜7時半からやっていた世界名作劇場、みたいな
ハイジやパトラッシュやラスカルに恥かしげもなく涙できる幸せ、みたいな
そんなとこがセントジョージの上手さだなぁ。
読んでいてまじでほろっときちゃったわたしは、なんて単純なんでしょう(笑)

レベッカ・フランダース ちょこっと更新しました。
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4月25日
日本代表欧州遠征 対ハンガリー戦「2−3」
後半、本山投入後の反撃、これがよかったですね。
最後のPKもま、しゃーないか、と思えたんですが、
ジーコさんが怒りをぶちまけたシーンが余分だったな。。

玉田の交換したユニをひったくり、玉田があっけにとられているうちに
審判にハンガリーユニを叩きつけるように渡してしまった。
「お前はあっちのまわしものだ!」というパーフォーマンスは
それほど見ていて楽しいものではなく、あらま、玉田、せっかく思い出の
初ゴールの相手のユニフォームなのに、取られちゃった、、って感じ。

たくさん注文したので、とある古本屋さんがビリー・グリーンの本を
おまけで送ってくれた。
それを昨晩まで放っていたのだが、裏書をフト読みだし、ぱらぱらと
中身を読み出したら、、またまた心臓鷲づかみ。
寝ずに読んでしまいました。。はァ〜

彼女がバンタム社のLovesweptシリーズで書いている本はいずれも未訳で
とても残念。以前#711「Starwalker」を読んで、ヒロインの魅力に
引き込まれたんですが、今回貰ったのは#661「Baby, Come Back」。

#660-#665 のラブスェプトは、テーマがあり、古典作品を現代風な味付けで、、
#660 Perfect Double (Cindy Gerard) 「王子と乞食」を元に
#661 Baby, Come Back (Billie Green) 「オデッセイア」
#662 The Shadow Lover (Terry Lawrence) 「透明人間」
#663 Fly with Me (ジャン・ハドソン) 「ピーターパン」
#664 He's So Shy (Linda Cajio) 「みにくいアヒルのこ」
#665 Animal Magnetism (Bonnie Pega) 「ドリトル先生」

そう、何年も故郷を離れ、苦難の旅のはてに、ようやく妻の元に戻ったオデッセイアを
待ち受けていたのは、彼は死んだものと、美しいペネロペイアに求婚する男たち。

これがどんなふうな作品になったかというと、、
胸が痛くなるほど、オデッセイアもびっくりの辛く美しい物語になって、
一筋縄ではいかない愛の苦しみの物語になるんですねぇ。
はぁ〜、ラストの切ないことと言ったら。。。
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4月27日
本の帯に釣られて、その本を買うということは滅多に無いんだけれど
「心地よく秘密めいた
崇高で不条理で神秘的な世界」
と書いてあったので、じぃ〜っと見つめてしまった。
この帯がついていたのは「エドワード・ゴーリーの世界」

不思議だ。
「fine and private」と、ゴーリーが合体したものと遭遇するとは。
「心地よく秘密めいた」・・・この言葉を使った人は絶対に
マーヴェルを意識してるよね?
でも、ゴーリーを紹介するこの本の中には、一度も
「心地よく秘密めいた」なんて言葉は出てこない。
いったい誰のつくった帯文句なんだろ・・

その書店で、心地よい遭遇が他にもあった。
今年の1月の日記に書いたロイ・ヴィカーズの「迷宮課事件簿2」。
27年間も気になっていた、と書いたわけだが、今日なにげに
ポケミスの列を見たら、「迷宮課シリーズ3」があった。
え゛っ!
このところミステリー棚に全然行っていなかったから
昨年立て続けにロイ・ヴィカーズが出版されたのを知らずにいた。

そしてその横にレックス・スタウトのネロ・ウルフがっ!
信じらんない。ポケミスでは40余年ぶりの登場だって?!
いや、早川文庫だって20年ぐらい前に出たのが最後だと思うし、、
こんな懐かしい名前に出会えるとは。これまた昨年出版されたのだった。

しばらくうろうろしていて、ゴズリングの「死の連鎖」が目にとまった。
裏側を読むと(たはは、すぐにあらすじやら解説を見ちゃうタイプなのだ)
えーっ!これまた驚き!ストライカー警部補とケイトだって?
「モンキーパズル」っていつだったっけ?これも20年くらい前じゃなかったっけ?
まだ続いてんの?(笑)ぜんぜん知らなかったぁ(笑)

まるで道でばったり昔の同級生に会って、クラスのほかの人たちのうわさを
聞いているような気分になった(笑)
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4月29日
レオナルド・スバラリア(現在はレオナルド・スバラグリアと表記)の
「死体袋」(1997)を観た。
ふぅ〜・・・良く出来てる。。。
残念なほど邦題がひどいわ。直訳題名は「楽園の灰」。。
幸福、幸福に見えたもの、の 残骸、、ぴったりなんだけどな。
アルゼンチン映画って、もっと紹介されるといいのにねぇ。

スバラグリアのあの瞳、もー、なんていったらいいのか、、
見つめられるだけで、もう、ね、違うんです。
男と女の世界も、なんていうか、空気が帯電しているような、ね。
スバラグリアの映画ではこれが今のところイチオシかも。。
6月に米アマゾンで出るDVD「The City of No Limits」(2002)も良さげだから
楽しみだにゃぁ。

いくら素敵だ素敵だと叫んでみても、見た人が超少数ってのがとほほほ(T-T)

1995年の作品「Caballos salvajes」(英語題 Wild Horses、
中国語題 亡命三人組[笑])のビデオ(98年にビデオ化された)を
探しまわったあげく、今、入手できるところがひとつも無いとわかり、
米アマゾンのマーケットプレイスにプレオーダー出してみたけど、
売ってくれる人いるかなぁ・・
あぁ、もっと早くに気づけばよかった。

をっと!スバラグリアさまのファン(?)ページを見つけました。
わたしもスバラグリアページ、作ろうかなぁ(爆!)

えー、この無料HP、残り容量が少なくなってきたので、近々移転します。
ヒューさまのBFOレポを作っていて、画像のアップが怪しくなってきたので、
移転先での披露になりそうです。。
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5月 1日
わたしはファンサイトを作る柄じゃないので、いつもどおり、
調べものに精をだしてしまいました(爆)。
スペイン語、まったく分からないので、翻訳サイトのお世話になりながら
がんばって調べましたよー!
今のところ、日本で一番詳しいかも?!(大うそ)の
レオナルド・スバラグリアさまのデータでございます。
あー、どーして、こういう調べものをしてしまう性格なんだろ(>_<)。

で、なんと、今年の暮れには、「ユートピア」もセゾン渋谷で上映されるらしい。
んだけど、、、はっきりいって、スバラグリアの出た映画で高い評価を受けているのは、全部、アルゼンチン映画なんですよねぇ・・
辛いわ。

ついでにアルゼンチンからビデオを買うにはどしたらいいか、調べてみた。
これが、大変難しい。
まず、スペイン語ができないから、ポチするところしか無理。
ポチする大手のサイトに行くと、DVDとCD、本は扱っているけど
ビデオを扱っているところを見つけることが出来ない。
スペイン語なんだから、メキシコやスペインのサイトならどうだっ!と
調べてみたが、これも無い。
うーん、現地で買うしかないのかしら?
アルゼンチンに住んでいる人とお知り合いになりたいわ(爆)。

来年はスコットランドに行く計画だから、こうなったら、さ来年にでも
ブエノスアイレスに行く計画をたてるべ(おおうそ)。

1日追加
なんてこったい。ジェイミーの誕生日を書き忘れるとは。
スバラグリアさまのために徹夜しちゃって、つい、ぼぉっと・・
一年前の日記を読んで、相変わらずの生活をしてることに苦笑です。
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5月 2日
イナの90分フル出場、嬉しかったですねー!!
「ポーツマスーフラム」1−1
最初から果敢で積極的な動き、チャンスを何回もつくって、
シュートを決めれなかったのが残念だけど、十分満足できる働きでしたね。
4ヶ月間の悔しい思いがあるだろうに、くさらずにこういうプレイが
出来るところがイナの強いところだなぁ。
5月 3日
新しい移転先へのファイル転送。
ヒューさま出待ちレポ。
未読本の消化。読後メモを入力する事。
ちょっとだけ出勤。
あいまに家事(爆)
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5月 4日
新しいURL( www.ne.jp/asahi/mura3ki/selfish-vector/ )になりました。
これからもよろしくお願いいたします。
BFO観劇の感想および出待ちのレポをみーはーにのせました。
え〜、連休後半はアダム・クーパーの「オンユアトウズ」を見てきます♪

サイト内検索は、まだ新しいURLではグーグルのデータベースに入っていないの
旧アドレスにおいてあるファイルを検索します。
そのグーグルですが、ある日を境に検索日本語文字が化けるようになって
ずっと悩んでいたのです。自分が何か変なことをやっちゃったんじゃないかって。
やっと今日、それは一般的なトラブルだと知りました。

http://blog.livedoor.jp/takeshi_a/archives/433193.html
http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/04/23/google_cset2.html

そうだったのか、やれやれ。
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5月 5日
Sマレリー、Pウォレン、Dシモンズ、Lバンクスで未読だったものを
強制的に?宿題のように読む。いつまでも未読にしておいてはイカン!と
自分に叱咤激励して(爆)。なんて真面目な性格なんだ(仕事に生かすべきだ・・・)

そういうわけで、上記の作家たちは随時更新している。
前書きも、以前とは違う気持ちになったということで、改訂版として書き直している。

リンダ・ハワードも、大事にとっておいた「ダイヤモンドの海」や「愛は命がけ」を
つい読んでしまったので(ばかばか>自分)更新。こちらも前書きを改訂。
5月 7日
欲しくなると無謀にもポチッをしてしまう危ない性格なので
知らなければ知らないほど、いいんだけれど・・
「Interview」Mayの号がどーしても欲しくて、これまたポチしてしまった。
あの表紙をみちゃうとねぇ。

そういえば、2,3年前は古いサッカーaiを集めるのに夢中になったり
したわけで、こういうことだけは熱心なんだ(笑)。
Rフランダースのウルフ3部作、とうとう3冊目に突入。
2冊目って、最後から2章前ぐらいまではなかなかの良さなんだけど、
どーすんだ?どーすんだ?と重い苦悩を引っ張っておきながら、これかい?!
という気がしないでもない、やや肩透かしのハッピィだった。
ここをもっと重苦しく、もっとシビアにつき詰めてくれたら、と願うものの、
そしたらHQにはならんわな。

深刻なテーマなんだよね。そりゃ、おとぎ話だけどサ。
次代の統治者となるNoelが恋におちるのが、不妊症のヒロイン、なんだもの。
一般のHQなら夫婦さえ愛し合っていれば、とか、養子をとるとかあるけど、
さすがにロイヤルファミリーだからねぇ。
世継ぎ問題が重くのしかかり、責任感と愛とで身動きとれないふたり。

最後の3冊目は、人狼ハンターかと思ったら、Werewolf killerとマスコミが呼んでいる
謎の殺人鬼の話だ。満月の夜に起こる連続殺人。
過去にWerewolf社会から失踪した男が絡んでいるのでは、と、調査を続ける
セントクレア一族&ノエルら。
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5月 9日
「ガンバージュビロ」0−2
午前中大雨だったが、運良く雨は試合前にはやんだ。
握手会はヤットくん。
反射タイプのサングラスにソフトモヒカン、黒のよれっとしたジャケット
ビンテージなのかもしれないけれどくたびれ風のGパン。
ごめん、近づいてくるヤット君を認識できず、「一体だれやろ、このおっさん」
なんて思ってしまったわ(爆)。
ジュビロ相手に遠藤出場停止では痛かった。。
ガンバのサッカーは、なんともはや。。。ナマ観戦は開幕戦以来だが
相変わらずぞっとしない試合運びだった。

審判が早々と試合を壊し、雨ですべりやすいピッチに皆こけまくりで
私的な見所はフタのパスのみ、という試合だった(爆)。
ジュビロは、、というと、
ちくしょー、西ってうまいじゃん、プリンス成岡ってやるじゃん・・

万博の往復で読んだ「Shadow of the Wolf」帰宅後もやめられずに
とうとうざっと読んでしまった。面白い。。。
この3部作は3冊揃って大きな物語なのだ。
とくん、とくん・・
読み終わったあとも胸の中に不思議なざわつく感じが止まらない。

werewolfの世界をつくりあげた作者が、このまま、この世界をこれでやめて
しまうのが惜しくて、もっと物語をつくりたくなった気持ちが痛いほど分かる。
彼らの文化、彼らの考え方、彼らの歴史をもっと聞かせてくれぇ〜っ!!!
そう言いたくなるほど、ハーレクインの枠を越えた豊かなイマジネーションが
息づいている。
作者がペンネームを変えて、再びwerewolf世界を書いたのは
必然のなりゆきなんだわ。
わたしの中のキャスティングは、年齢はイメージどおりに変わるとして、
1冊目のマイケル(33)がヒュー・ジャックマン
2冊目のノエル(32)が(金髪に染めた)トム・クルーズ
3冊目のカイ(38)がマイケル・パレ
ってとこかなぁ〜(笑)
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5月11日
Rフランダース更新。
「The Secret of Wolf」「Wolf in Waiting」のあらすじを入れました。
彼女の別ペンネームDonna Boyd の本は注文済みだけれど、発送が遅れるとの
連絡あり。とほほ。
このノリで一気にオオカミ君たちに浸ろうと思ってたのになぁ。

作家別にしていないほうのHQ、読んだものがたまっているんだけれど
全然更新していないなぁ。うーん、量が多くなりすぎて、一覧にするのが
辛くなってきたしなぁ。。2冊くらいしか読んでいない作家を全部個別に
するのも面倒だし、あぁ、原因は「読みすぎ」ということですね(爆)。
そういいながらも、またしてもせっせこと読んでますが。。。

ナンシー・マーティン「D 危ないショーガール」
う〜ん。でもあと1冊読むことにする。真面目すぎっ(笑)
ジェニファーグリーン「D 不器用な妖精」
う〜ん、この人はもっと上手い人だと知っているからなぁ。。。
エリザベス・ベヴァリー「D ドクターとの純愛」
得意のベヴァリー節。
マーガレット・パージター「R 愛のふるさと」
やられた。驚き桃の木(ふるすぎる)。妙にツボにはまる切なさがあるわ。
ジュディ・クリスンベリ「L キスは厳禁!」う〜ん。。
ジューン・トレヴァー「IM 終わりなき夢」
若さゆえの自信に、イマイチのれない自分。年を感じたわ・・(爆)

eBayでみかけた「British Rail Journeys」のビデオ、2巻セット。
1巻はエジンバラからスカイ島までの旅、2巻は湖水地方。
パースシャーのなだらかな丘からスカイ島の荒涼とした山まで、
そしてガラス吹き、ウイスキー蒸留、チャーミングなハイランドの村、
鏡のような湖水に風情ある城、という内容であわせて110分とのこと。
「British Rail Journeys 1」というボックスセット(4巻)の2本みたいだ。
日本アマゾンでもボックスセットは売っているが定価9200円だ。
9ドルで落札。うふ。

そしたら、つぎは、リーガン・フォレストのキルトはいた人狼さまにしようかな(笑)。
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5月12日
カンヌ映画祭のニュースで、「華氏911度」という文字をみて。
自由が燃えつきる温度とでも言うのかな。
でもなぁ、ブラッドベリの「華氏451度」を知らないと、この題名の面白さって
伝わらないんじゃないかなぁ。

SF小説を読み始めたのは、中学一年の担任がなぜかE・E・スミスの
レンズマンシリーズを貸してくれたからだ。当時の自分からみると、
おとなは誰もが「おっさん」だったけれど、今考えると彼はそれほどの年ではなく、
SF好きの若者だったんだろう。
最近は数が少なくなったが、昔の文庫本は、うしろにずらっと目録がのっていて、
わくわくする題名に想像をめぐらし、これを次に読もう、とか、これは読んだとか、
丸印をつけたりして楽しんだものだ。

今と同様、「このSFは読むべし!」的なものをみたりして、リストを
自分なりにつくっていた(ほんま、変わらない奴>自分)。

HQも、最初に作っていた「読むべしリスト」をあらまし読んじゃったなぁ。
次第に自分の好みもわかってきて、いまでは、日本ではもう存在していないけど、
SIMかアメリカン系のおすすめ本が探すフィールド。
で、昨晩、好みが一番マッチしているロマンティックタイムズ(RT)サイトの
レビュアチョイス受賞作品をリストアップしてみた(変わらない奴>自分 笑)。

SIM、シャドウ、アメリカン、、う〜ん、なぜだか、未訳が多い。
受賞作品やノミネートされた作品はあまり翻訳されてない。
シャドウでは、Rフランダースのウルフ本を押さえて受賞した
「SOMETHING BEAUTIFUL」 Marilyn Tracy とか気になるし、
ジャスティン・デイビスキャスリーン・コーベルのSIM作品は
どれもすごく高評価なのに、ほとんど翻訳されてないし。ぶつぶつ。
SIMのノミネートの常連がリンダ・ハワードスーザン・ブロックマン
ってことからしても、常連のJデイビスやコーベル、期待できるよね。
あー、読んでみたいなあ。
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5月13日
ナンシー・マーティン「D 南の島の贈り物」うきっきー。楽しいわ。
キャスリン・G・シーデル「A 森と湖の祝祭」やられた・・
しっとりと切なくて、南部男ヒーロー、ほんま、上手いなー。
エリザベス・ベヴァリー「D 大晦日のキューピッド」
うげ。。どうよ、どうなの、ビバリーソマーズの「フリースピリッツ」と
同じくらい「え゛ー?!こうきたか」。
5月15日
HQ、カレン・キースト(サンドラ・キャンフィールド)追加。

友人がこの秋からスコットランドはダンディー(Dundee)に行く事になった。
エジンバラの北東、ハイランドじゃないけど、贅沢はいえないわ。
で、ダンディーってどこさ?みたいにネットで調べると、
今どきって、なんか、すごいよね。
ダンディーの市庁舎からみる街の様子とかWEB上のカメラで見れちゃうんだ。
お天気やらバスの時刻表までわかっちゃうし。。
5月16日
一日、キャスリン・G・シーデル漬け。
ひとめぼれする作家もいるけれど、なかにはこんな風に最初は気が合わないと
思ったのに、時間がだいぶたってから重い腰を上げて読んでみると、
しみこむように好きになる作家もいるのね。

「青い瞳の狼」のオーディオブックカセット全8巻をMDに落とした。
1巻が約70〜80分あるので、8本はけっこう手間である。
でも、あまりに何回も7番目、8番目を聴いてしまうので(笑)
このままではイカン!すれ切れてしまったらヤバイ、と移すことにした。
このテープはゲットして本当に良かったと、しみじみ。
CD10枚版というのが現在、在庫切れなんだよね。

それまで真剣にオーディオブックを買おうなんて考えたことが無かった。
新聞の広告によくある、「聴いてるだけで英語力アップ!」みたいな
うさんくさいものを感じてたわけ(笑)。
でも、いったん聴いてみると、いや〜ん、かなり良いわ。
ナイーマとジョンのどきどきシーンなんて、もうもうもうっ(*^o^*)。

どうせ聴くなら簡略版じゃなくて完全版が聴きたいよね。
「ラストチャンスカフェ」の完全版CD9枚、95ドルもするんだわ、高いね〜。
でも日アマゾンでは在庫切れだわ。
をっと!「シルクの言葉」完全版CDがある。翻訳では省略されてるけど
つつみ君なんだよぉ。妊娠している彼女にマッサージしてるんだよぉ。
そうか、こんなのもあったんだ。。
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5月18日
結局、ちょっとだけ逡巡したけれど、あはは、、ポチッ。
「Words of Silk」以外に、リンダの「TEARS OF THE RENEGADE(ダンシングラブ)」
「LOVING EVANGELINE(誘惑の湖)」のダイジェスト版カセットも購入。
このリンダヒーロー、どちらも恥知らずなほど強引で好きなんだもの(爆)。

「マッケンジーの山」のオーディオは在庫切れ。あぁん、これまた欲しいなり。

ウォークマンで「All the Queen's Men」を聴きながら通勤自転車をこぐ。
いい場面になると、わざと信号待ちをするため速度を落とす。をいをいっ。
にや〜っと締まらない顔になり、気が散って、実は危ないかもしれない・・・
事故でも招いた暁には、「この人、こんなもの聴いていたんだ」と
人生最大の赤っ恥となりかねないので、注意しなくては。。

スバラグリアの「The City of No Limits」DVDを予約する。
いつもの悪い癖で、ついでに、、と物色してしまう。
「トーチソング・トリロジー」がDVD化されたことを知り、ポチっ。
すごく好きな映画だったもので、つい。
マイベスト10を考えたとき、はずせないのがこれと「デーブ」なんだけど、
自分のシネマのページをみたら、どちらの感想も無い。あれ?!
そうか、10年以上前に見たわけだからねぇ。。。

今でこそ気軽にDVDを買っているけど、昔は映画のVHSって一万円以上して
高かったから、気に入ったらレンタルで何回も借りたものだった。
あのころ、新品を買うって発想、我が家には全然無かったわ。。

だから何回も借りた「デーブ」の中古ビデオを買えたときほど嬉しかったことは
なかなか無い。そう、「デーブ」のビデオを持ってることはわたしの
ちょっとした自慢だったのよ(笑)。いまは、「デーブ」DVDが買えるけど、
探し回って買った感動は格別なのよね。

まだWEBが無くて、fjニュースだったころに、映画スレッドに「デーブ」を
紹介したのが懐かしい思い出だわ。
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5月20日
唐突に(笑)、蛇キャラって苦手なの。
さも心から心配しているように見せかけて、耳に毒を注ぎ込むキャラクター。
世界で一番有名なのは「イアーゴ」?
短気なわたしは、「ああぁ、イライラする!!早く気づけよぉ〜!!!きぃ〜〜!!」
読書を楽しむどころか、苦痛に身もだえして、つっこむ余裕も無くなってくる。
ましてや蛇キャラの言葉を信じて、誠実な相手を疑ってしまうヒロインや
ヒーローたちには、同情を通り越して怒りすら感じてしまう。。
自分に自信がない、隠しているコンプレックス、これが蛇キャラにつけ込まれる最大の
弱点なのよね、で、ここを衝く蛇キャラほど残酷な人間はいないよね。
この残酷さは本を読まなくても、なんつうか、「あんたに言われなくても
わかってるってば!」みたいな、見たくない、読みたくない人間性の真理で、
マクベスとリア王は好き、ハムレットはまぁまぁ、だけどオセロには耐えられないの。

だからオセロ型のHQはほんと、苦手。もちろん、HQだからしまいにゃ誤解もとけて
あなたを疑うなんて、わたしったらなんておばかさんだったんでしょう、とか
君を疑ったりしてなんて僕はばかものだったんだ、とか言っちゃうけどサ。

ベティ・ニールズの「虹に憧れて」 うげげ、蛇キャラ(>_<)
最後の最後まで蛇キャラを信じているヒーローには殺意を覚えたわ(爆)。
うってかわって「思い出の海辺」は定番ながら癒し度満点。
とくにラストが好み。ヒロインが勇気をだして告白するし、ヒーローがホットに
追いかけてくれるし、ニールズのなかではめずらしいくらいホットだわ(笑)。
カレン・キーストの読み残していた「穏やかな沈黙」
はぁ〜、いいわ〜、しあわせだわ〜。。素直な二人ってほんと、いいわ〜。
彼女はほんと「カノン」が上手くて、あなたは?きみは?ぼくは、、わたしは、、
告白やつぶやきや思いが、カノンのように繰り返されて官能的なのよね。
ヴァイオレット・ウィンズピア「黒い魔術師」
あらま、気に入ってしまった。ヒロインもヒーローも理不尽じゃないし、
ゴシックミステリめいたところが面白いわ。
「サルド家の兄妹」、きゃぁ、、好きだわ、、どうしましょ。
そうなの、わたし、看病もの、尽くしヒロインもの、好きなのよ。
ヒロインがしっかり者で理性的なのに愛に殉ずるのが一番弱いの。
それにヒーローさまも苦悩なさってるし、、いいわ〜。

だんだん読みたいと思う本が減ってきていて心配。
今はマリーン・ラブレースを注文中。どうかな。
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5月21日
HQミニレビュー更新。
2〜5月に読んだものを加え、長くなったので2つに分けました。

2〜5月のなかで気に入ってるのは、厚いほうだと、
ジェシカ・セント・ジェイムズの「N 野の花のように」
サンドラ・キットの「A キーウェストの雨」
パメラ・ブラウニングの「A ミラクル・パワー」、うすい方だと
ナンシー・マーティンの「D 南の島の贈り物」
ジュディス・マクウィリアムズの「D 恋を教えて」
マーガレット・パージターの「R 愛のふるさと」って感じかな。

HQ歴が短いので、古い作品でも新鮮に読めるのがある意味しあわせですね〜。
5月23日
土曜の万博は最初はぷすぷす湿っていたのに、最後はドンパッパ打ち上げ花火でした。
「ガンバーヴィッセル」6−3
ファーストステージのホーム最終戦だったので、お祭り気分もまぁいいか。
フタのシュートは嬉しかったにゃ〜。マンオブザマッチにも選ばれたし(身びいき 笑)。

ジェシカ・セント・ジェイムズの別ペンネーム、リンダ・ヴァーナーを
2冊買ってしまった。真面目すぎっ! HQ学校があれば、わたし、飛び級でも
出来るんじゃないでしょうか?(笑)
NYで買った古本のベティ・ニールズ「PROPOSAL」を読む。
彼女の事をなにくれとなく心配し、気遣ってくれるのに、毎度毎度、用が終われば
「さいなら」とさっさと帰ってしまうドクター。
一体、どういう気持ちなのか、ヒロインじゃなくたって悩むわな。
これで、最初に会ったときから君を愛してた、なんて、ほんまくらげ野郎なのだが
(つかみどころが無い)
わかっていても止められない味で困るわ〜。

思いつきで注文したリズ・フィールディング「R 傘をさした騎士」、
これが気に入ったのなんのって。
しかし、、本文でヒロインはねずみのようだ、と、たとえ書いてあったとしても
表紙絵は愛くるしいと相場は決まっているものなのに、この表紙絵のヒロイン、あまり可愛らしくない・・(爆)。めずらしいケースだ。
ちょこっとしたユーモアがツボで、ヒロインが素直で心情を理解できるし、
どじっぽく見えてもかなり理性的なんだよね。
読んでいて一番似てるとおもったのがマーガレット・セントジョージだったので
ま、そういうのが好みってことなんだけどね。

ダンゴムシを一網打尽。
じつは、冷蔵庫の奥に忘れていたカボチャがあった。
半分サイズのかぼちゃは、かびがところどころに生えて、怠慢の象徴そのもの
だったんだけど、そのまま捨てるには大きすぎるし、包丁で切るのもおぞましくて、
ゆりの植えてある庭のかたすみに置いてみた(爆)。
皮側を上にして、おわんをかぶせたような向きに置いたカボチャは、ダンゴムシの
格好の餌場になったようで、翌日そこにはダンゴムシの大家族が。。
皮側にはダンゴムシが来ていないのでそのままカボチャを持ち上げて
ビニール袋にいれ、ぶるんっぶるんっと振り回すと、ダンゴムシはカボチャから離され
ビニール袋の底にたまる。
空き缶に移し変えると、ダンゴムシは空き缶の壁を登れないのでそこでご臨終。
これを数日続けているうちに、カボチャは外国マンガのチーズみたいに穴だらけに。
なめくじもカボチャに群がるんだけど、こっちは振り回しても外れないので、
カボチャの上から塩をふる。
これ、なかなか捕獲率が高いのよ。もし冷蔵庫の奥にカビがはえたカボチャがあれば
ぜひお試しを(爆)。
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5月24日
前から思っていたことなんだけど、いつまでたっても直っていないので、
ちょっとここに書いてみることにした。

ものは試しに、グーグルで「 pubic institute 」という検索でもして
みればすぐに分かるだろう。
public パブリックじゃなくてpubic ピュービックと書くと
「公共の」じゃなくて、「恥部の、陰部の」っつう、とんでもない言葉になるのだが、
これがやたら、多いのよ。
厚生労働省や文部科学省関連のページ、大学の研究室や教授の業績のページ、
地方自治体のページ、、
もうね、大学教授で所属学会が陰部経済なんて、超赤面じゃない?(爆)
なんで、スペルチェックでもなんでも、もう少し本気でやらないのかなぁ。
そもそも、L(エル)が抜けたらまるで違う意味になるなんて知らないだろうな。

え?なんでこんな単語を知っていたかって?
う〜む、何故だろう(笑)。日ごろの鍛錬のおかげかな?(爆)

カレン・キースト、少し更新。おだやかな沈黙を加えました。
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5月25日
リズ・フィールディングを読み続ける。
彼女がアメリカ人だったら、デザイアシリーズに入れられてもおかしくない、
素直でセクシーで心地よい安心感。
輝く鎧をまとったナイトさながらのヒーローに、呆れながらもにやにやする私。
昔なつかしい味なのかな。なんか可愛いんだなぁ。
「R 楽園行き片道切符」もツボだわ〜。

サブリナものって好きなの。
実際の「麗しのサブリナ」では、プレイボーイの弟ウィリアム・ホールデンと
オードリー・ヘップバーンの仲を邪魔するために、堅物の兄ハンフリー・ボガートが
オードリーを誘うわけだけど、ま、それはともかく、「サブリナものHQ」の
イメージは、恋愛下手な兄ヒーローが、弟キャラに夢中な「Plain Jane 型」ヒロインに
思惑や同情、興味があって近づくうちに、実は二人とも惹かれあってゆく、って奴ね。
ダイアナ・パーマーの「ダイヤモンド・ガール」や、、、あれ?他に思い浮かぶものが無い。
う〜、、サブリナもの、ご存知のかた、教えてくださいっ!(爆)

さて、この「楽園行き・・」は兄ヒーローじゃなくて、ヒロインの仕事上のボスなんだけど、
ヒロインの恋を成就させるために変身を手伝ったり、エスコートしたり、、
で、お約束だけど、最期は身をひくわけやね、うきき、胸キュン。
私好みの傷ヒーローだったし、もー、好きやわ〜。

ピグマリオン要素に加えて、自分ではない男に恋していると分かっていて
手を貸すから、いいのよねぇ。
男女設定が逆で、美しい高嶺の花のためにヒーローの変身を手伝うヒロインの話って
無いかなぁ。変身ヒーローの話はあっても、ヒロイン以外の特定の誰かのために
変身するヒーローってのは少ないよね。
HQじゃないけど、モンゴメリー「エミリー」シリーズ、実はわたし
「アン」シリーズより好きなんだよねぇ。。
痛くて切ない要素満載でサ。
その中の準ヒロイン、準ヒーローがそれだったね。
逆サブリナ。
品の無いペリーのことを、けなして怒ってばかりのイルゼだけど、
ある意味、叱咤激励してるんだよね。
エミリーを求めてどんどん社会的成功を修めていくペリー、
あぁ、あんた、目が見えないの?
エミリーを褒め称える言葉に傷ついてるイルゼがわかんないの?
エミリーとテディの仲を裂くテディの母親も凄かったねぇ。。。
う〜む。。。
その後の読書に大きく影響を与えた子供時代の本は
「続あしながおじさん」と「エミリーの求めるもの」だなぁ・・・・
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5月26日
相変わらずフィールディング。
「運命のキス」「3年目の嘘」を読む。。う〜ん、苦手な思い込み系だった。
これが入ると、たとえプロットが上手く出来ていても、引いちゃうんだな(ごめん)。
本人の苦悩も苦痛も、どうぞご勝手に、自業自得だわ、なんだけど
思い込みされた側はたまったもんじゃないよねぇ。。
この人は明るいもんの方が魅力が生きるんじゃないか、と思うが、
単にわたしの好みか?(笑)
5月27日
サッカーつれづれ。。
U23の対トルコ選抜戦も見なかったし、せっかく契約してるチャンピオンズリーグも
朝、結果を知ってしまって、見ても見なくてもいいかぁ・・みたいな気分に。
だめだわ、最近熱意が低下してるわ(>_<)。
毎週サカマガとサカダイのどちらにしようか、迷っていた日が懐かしい・・

イナとフラム、あと数日でどうなるかが明らかになりそうですね。
完全移籍が実現したら嬉しいけど。。
しかしフラム、あのメンバーで年間9位というんだから凄い。
コールマン監督ってプレミアダイジェスト番組でほとんどしゃべらないので
謎めいてるんだけど、力がある人だわ。
傷ヒーローとしてはかなりツボなのだ。どーしてそうなるっ!>自分。

リーズのアラン・スミスがマンUに移籍したけど、リーズのホーム最終戦は
涙がでるような温かさでしたねぇ。去っていくアランをサポーターが
祝福あれ、と送り出す優しさで励ましていました。
アラン、今回のイングランド代表に惜しくも漏れたけど、来季はもっと
点が取れると思うし、期待してるのよん。 顔から入る奴>自分。

そう言えば、楽園行き・・のヒロインはニューキャッスル出身だったが、
どうも本を読むと、田舎もんという様子がありありだった。
そしてキングスクロス駅からニューキャッスル行き電車は、30分に1本出る、
食堂車がある、ことがわかった。
シアラーを一度見たいという密かな願いもあるのよ。えへへ。
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5月28日
忙しかったわりにちょこちょこHQ。
「R しあわせな出会い」B・ニールズ。
やばいぞ>自分。ニールズってワンパターンでおしんヒロインで、
レプリカントまたはくらげヒーローで、と分かっているのに、
見かけると買ってしまうぞ。「A Christmas Wish」も読んでしまったぞ。
どちらも見分けがつかないほど同じような話だ(笑)。

信じらんないほど冷たい祖母や継母に耐え、おしんヒロインは苦労の連続。
嫌〜な女があの手この手の意地悪攻撃、とろいヒーローはそれを
阻止できない。。またこれかい?と思っているのに、
な、なにゆえに読んでしまうの?とほほほ。

「LS あなたとベイビーを」(P・ブラウニング) 
「U 標的は黒のクイーン」(マーガレット・セントジョージ)
「R 恋の遺伝子」(L・フィールディング)
「D 噂をとめられない!」(E・ベヴァリー)

M・セントジョージはこれが最後の邦訳未読本だったが、良く出来ているとは
言えず、内心それが分かっていたから読まずに置いておいた。
ほら、好きな人のイマイチなとこを見たくないって心境ね。
ロバート(誘惑の湖)が最後にアニマルになって、いいところも悪いところも
全部受け止めてくれぇ〜、一日2回じゃ済まないぞぉ〜っ
って言ってたよなぁ。。なんか違うぞ?!(笑)

そう「LOVING EVANGELINE」のカセットが届いたのよ。
朗読の声が、はすっぱな感じのハスキーヴォイスで、ものうくてセクシーなの。
で、いつもどおり、後ろから聴く(爆)。
ひや〜っ。心臓ばくばく。ロバートの裏工作に傷つくエヴィのセリフが、
もうね、凄い演技でね。。参ってしまいました。
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5月29日
「京都サンガーモンテディオ山形」 3−0
蒸し暑い一日だった。
久しぶりの西京極での観戦。
サンガのディフェンスは再三抜かれてピンチになる。
得点だけ見ると、強かったかのようだが、実際はリスタートからすばやく取った
点ばかりで、普通にパスがつながって取った点は無い。
「かたち」になると点が取れるのだが、「かたち」になることがなかなか出来ないと
いった感じか。

以前も『流砂』(ビクトリア・ホルト)を古本屋で見つけたときに思ったが、
レア本だと知っていないとお宝本もただの古本。
昨日のヤ○オクでは、創元推理文庫の本が6万円を越えた!
その超レア本は『殺す者と殺される者』(ヘレン・マクロイ)
一体全体、そんなに面白いの? 値段をみて読みたくなる私はただのミーハー(笑)。
それにしても、ここまで高くなるのは、サンリオSF文庫の『生ける屍』
(ピーター・ディキンスン)くらいか?
なんか、6万円を越える文庫本って読むのも緊張しそうだわ。

特上レア本ではないが、そこそこレアって感じのリンダの「もう一度愛して」が
古本チェーン店に置いてあり、250円で入手。
これは内容もなんだかなぁ〜だし、あんまり原書との違いがないから比較して
つっこむのにも向いてないし、、じゃあ、どうして買ったのか。。というと、
なんか浅ましいんだけど、珍しいから、つい(赤面)。
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5月30日
シネマ更新。みなみ会館で「カルメン」を見てきました。
駄作を覚悟で出かけたので、、感想は「恐れていたよりいいじゃん」(爆)
レオナルド・スバラグリアの映画を日本で一番何回も見てると
勝手に自負してる(笑)わたしとしては、心配を通り越し、諦め気分になって
出かけたからね、許容範囲がとんでもなく広がっていたのよ。(^o^;;

この映画館は初めて行ったんだけど、とても見やすくて感心しました。
たいていの映画館って前から後ろにしり上がりに傾斜してると思うんだけど、
ここは、前が高くて、後ろへ行くに従い微妙に下がっている気がするの。
座席がリクライニングになっているようで、よりかかる背面が頭まで
支えてくれて、視線は自然と上に行く。
前の人の頭が全く見えないし、スクリーン以外目に入らない感じなの。

大画面でみたスバラグリアは、、あぁ〜ん!もっと生き生きした彼を
みんなに見て欲しかったなぁ〜! 暗い一面と同時に、にぃっと笑った表情も
見て欲しかったなぁ。。。
暗い表情とあまりに対照的ではっとする笑顔がすごく素敵なんだけどなぁ・・
それに、もっと知性的なのになぁ(じたばた)。
スバラグリアってこんなもんじゃないのよぉ。。
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