Karen Whiddon  2006年1月初出
SIMからwerewolfものが出てるのを見つけて嬉しくて日本アマゾンで
ポチしたのが、この作家さんとの出会いである。

正直いってそれほどの作家さんではないが(のっけから何を言う 笑)、古本ではなくて
新刊のハーレクインを買って続きを楽しみにした、思い出深い作家である。

重苦しいゴシック調の雰囲気を漂わせるときは上手いのだが、
肝心のプロットがはなはだお粗末で、読み終えると「期待して損した」と思ったりもする(^o^;;
とはいえ、ハーレクインでずっとwerewolfを書いていることに敬意を表したいと思う。
カテゴリー 題名 過去 出版 ジャンル ヒロイン、ヒーローの名前 感想 一言
SIM-1301 One Eye Open ヒーローの妻子は2年前にギャングに殺された Jun-04 人狼 兄探し 司書ブレンナ・ループ、 DEA潜入捜査員カーソン・ターナー 雰囲気はすごくいいんだけれど、う〜むむ、ストーリーがイマイチおばかである。 ヒーローの思い込みに対して真相を知っている当局が知らん振りしてるなんて、おかしすぎる。。人狼ヒロインは凛々しくて好感度大だわ。ロマンス部分は悪くないんだけどねぇ・・微妙・・  
PG-92 Desert Fire ヒロインの両親は21で死亡。 1997 愛することを恐れるヒーロー 牧場経営をめざすお嬢さんサマー・ショウ(26)、 牧場主・作家ゲイブ・マーティン(32) シティガールに厳しい西部は向かないんだ!と思いながらも、純粋で明るいヒロインに惹かれてしまうヒーローさま。もう所有欲丸出しでメロメロなのに(笑)。 うふ
SIM-1365 One Eye Closed ヒロインの母は16才のとき死亡。父親は知らない。 ヒーローの母は17歳の時死亡。父親は知らない May-05 人狼 ヒロインを守るヒーロー 花屋経営リッサ・ラインホルト、 DEA捜査官アレックス・ループ サイコキラーに狙われたヒロイン、ってわけなんだが、これまたストーリーがいい加減である。滅法強いサイコキラーに依存しすぎ。おなかの子が人狼と知って動揺しまくりのヒロインが、ちょっとうざい。。ま、現実的か・・  
SIM-1397 Secrets of the Wolf ヒロインの母は2才の時死亡。父親が2ヶ月前に死亡。  ヒーローの一族には呪いがかけられている。 Dec-05 人狼 母の死の真相をさぐるヒロイン ヒーローの呪い ブリー・ダンジンガー(ベズウィック)(23)、 保安官リード・ハンター(33?) Shape-shifterの村Leaning Treeを20年ぶりに訪れるヒロイン。母の死因を探るうちに危険が迫る。呪われているヒーローが、ちょっと切ないよ〜。これもねぇ、雰囲気はいいんだけど、ストーリーにイマイチ切れがないんだよねぇ。ほんま、この作家さんはあと一歩が足りなくて悩む。

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