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Mrs.Giggles が絶賛していたので購入したリージェンシーロマンス「The Duke's Double」 これにヤラレマシタ。 この本1冊で作家を語るのは無理ですが、この作品は本当に素晴らしい作品です。 泣かせる物語であり、傲慢で尊大なヒーローが思い込みからヒロインをなじるパターンですが、 ヒロインの背筋はぴんと伸びていて、ヒーローと対峙するしなやかな強さがあります。 脇役もいい味を出しており、子供たちの言動も素直でわざとらしさがなく、 H/Hの心情の変化も細やかに語られ、彼らと一緒に怒ったり泣いたりしながら 幸せの優しい涙を流すことができます。 追記 彼女の作品をいくつか読んで感じたことは、下衆な人間を描くと非常にうまいが やりすぎる、少しクレイジーなところがあります。 オーソドックスなロマンスの構成でありながら、下劣な品性、残虐性、腐った人間が 生き生きしております(爆)。
カテゴリー | 題名 | 過去 | 出版 | ジャンル | ヒロイン、ヒーローの名前 | 感想 | 一言 |
Signet | The Duke's Double | ヒロインの夫が海難事故で死亡 | Jul-88 | 再会(6年) 傲慢思い込みヒーロー 幼なじみ3人組 | 男爵の娘Joanna Sherwood、 伯爵Adrian Delacourt | 切ない!うまい! よくある思い込みヒーローものだが、亡き夫ガレスといい、義母といい、愛情に満ちた優しさに泣かされ、子供たちのツボをつく言葉に泣かされ、、ヒロインがドアマットヒロインではない所が素晴らしい。 ヒーローの反省がむちゃくちゃ足りないと思うが後ろを振り返っても仕方ない。幸せになってくれ!! | うるる |
Onix | Follow the heart | ヒロインの母は早くに亡くなっている。父死亡 | Jul-90 | 幼馴染 兄弟の確執 フレンチ・インディアン戦争 | Sarah Spender、 Adam Hastings | スタートから全く幸せになれる予感がしない、ストレス満載のイヤロマ。 | >_< |
Penguin | Secret Nights | ヒーローはスコットランドの貧しいジェントリーの4男。苦労の末に弁護士としてのし上がってきた。 | Jul-94 | 連続娼婦殺害事件 愛か野心か | れんが成金の娘Elise Rand (22)、 凄腕のBariister、Patrick Hamilton (29) | Bartholomew Randが気持ち悪すぎて、、殺人鬼の父親の無罪を最期まで信じてるヒロインがねぇ、非常に賢い娘だけに作者の無理やり感がある。野心いっぱいだったヒーローが愛のために苦悩してヒロインを選ぶのがハナマル。 | 微妙~! |