みかん箱の中の本

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いつか物置の中のみかん箱にはいった本を全部並べられる部屋を持つことが
ささやかな夢です。
今でも私の部屋には、本や雑誌のつまった書棚はあるのですが、
書棚の文庫本はすべて前後2列にして並べているか、縦につんでいるかです。
大半の本はダンボール箱にいれられたまま、物置にいます。
それに、まあいいかとバザーにだしたり、とっておくスペースがなくて
捨ててしまった本もかなりあります。

 ずいぶん前になりますが、私が本を並べたいと言ったら、父が
そういう気持ちは理解できんと言ったことがあります。
本て、なんていうか、見せたがりの部分があるんですよね。
ダイヤモンド社が出した『本棚が見たい!』という本を見れば、
他人(ひと)さまの本棚をみることがどんなに楽しいか、また書棚に
本を並べることがどんなに楽しいか分かります。

たいそうな本ではないけれど、でも、捨てられなかった本たちを
思い出しては、ちょこっと書いてみることにしました。

ファンタジィ、SF,幻想文学
	夏への扉		ロバート・A・ハインライン
オメラスから歩み去る人々	アーシュラ・ル・グイン
推理小説

	ブラウン神父もの

	真夜中の相棒	テリー・ホワイト

サイエンス系
生活、雑学系
	壇流クッキング	壇一雄
古典、歌集、純文学、児童文学、、、、
	瀬田貞二さんのこと