HOME    更新履歴リスト    CINEMA    中南米映画    BOOKS    MIHA    書きっぱなし    PC雑感   

更新記録 2004年6月1日から7月31日まで

6月 1日
「TEARS OF THE RENEGADE」(ダンシング・ラブ)のオーディオブックが届いた。
がーん。。コードの声のイメージがぁ、、(T-T)

ここまでに入手したオーディオブックは、いずれも女性の朗読者で、
男性のセリフは声色を変えてしゃべるのだが、
「All the Queen's men(青い瞳の狼)」は低めに抑えた声がばっちりだった、
ジョンのイメージを壊していないって思った。
「Loving Evangeline(誘惑の湖)」も、女性の時は少しはすっぱな感じだけれど、
ロバートのイメージは変じゃない。
でも、このTEARS・・の、コードのセリフを言う時の、乙にすました妙に浮いた声は・・・
もっと野性的で危険なぞくっとする雰囲気だと思っていたのに、
長い鼻ひげをひっぱったら、くるりんと戻るみたいな、
おフランス帰りのおじさんみたいな、声なのよ(爆)。
かなちぃ・・・・
スーザンは悪くないんだけどねぇ、、
うーん「All the Queen's Men 」や「Words of Silk」の声はとても満足してるんだけど、、
そうか、省略無し版の方が良い感じなのかなぁ。

エリザベス・ベヴァリーと、リズ・フィールディングをHQに追加。
どちらも優しいロマンティックコメディを得意とする作家さんで、
ちょっとした時に、うふふっと楽しむのに向いている。
	
ベヴァリーの D「噂をとめられない!」とフィールディングの R「恋するブライズメイド」を
ちょうど先週買って読んだら、偶然にもよく似た設定だった。
どちらも甘酸っぱくて可笑しくて切なくて、よしよし、大満足だわ。
親友の妹で幼なじみ。だからヒーローはヒロインのことをずっと妹扱い。
定番の設定だけど、ばかちんヒーローが可愛くてね〜。
ヒロインのキャラクターも良い感じで、まわりの人も良い感じで、ほっこり。
似たような作風に自然と引き寄せられるのかな。
このページの先頭へ
6月 2日
親善試合「日本ーイングランド」1−1
イングランドは、ひところ日本で流行った黄金の中盤幻想みたいに、
スコールズ、ジェラード、ランパード、ベッカムの攻撃的MF陣が
無駄に華麗でイマイチに見えた。
スコールズが全然生きていなかったんじゃない?
こんな攻撃的布陣でフランスとやるのだろうか。。。
前半はまだ勢いがあったが後半は恐ろしく失速。

日本はきついプレスが無いおかげか?とても良かった。
玉田や中村のミドルシュートも、小野のゴールも見事だったし
後半の日本は完全にイングランドを押していた。
	
ロスタイムの事故さえなければ、「あー面白かった」で終わるはずだったのに。
タンカが呼ばれているときも、とても痛そうな顔をしていたイナだったが
ひ骨骨折全治3ヶ月という診断が下り、微妙な時期に痛いイタイ負傷と
なってしまった。
フラムとの移籍交渉にどれくらい影響がでるのか、そもそも完全移籍は
話がまとまりそうなのかどうか、、ちっとも分からないが、
骨折が良い影響を与えるはずはないだろう。。。
いや、わかんないぞ、人生塞翁が馬だぃっ!暗くなってもしょうがない。
早く直ることを祈るのみ。 イナ、がんばれっ
このページの先頭へ
6月 3日
南米WC予選「ブラジルーアルゼンチン」3−1
ひやぁ〜、呆れましたね〜、ばけもんやね、ロナウドっ。
全部自分で稼いだPKを決めてハットトリック。
普通のシュートじゃなくて、PK3つでもハットトリックって言うんだよね??
もう、誰も止められないのよ、ロナウドがボール持ったら。
魔術のような足元、ボールが彼の思うとおりに動いて、アルゼンチンDFは
一人抜かれ、また一人抜かれ、、思わず足をひっかけて倒してしまう。。
参ったねぇ。。。
ふてぶてしすぎて、わたし、心の中で「ブラジルの清原」と呼んでるの。

いやだわ、オーディオブック。
「WORDS OF SILK」シルクの言葉、翻訳の本の何倍も名作に聞こえるのよ(爆)。
朗読が上手すぎてね、もう、感動しちゃうの。
心の痛み、叫び、愛のささやき、笑い、、どうなってるの、この上手さ。
5枚のCDの4番目がすっごく良いの。はぁ〜、ディック、あなたは一体
なんでそんなに素敵なの。。
翻訳で省略された箇所(マッサージ)もすごくいいんだよね。くっくっく。
あつあつなんだもん(^m^)
聴いてるだけで幸せになってくるわ、これ。

いつもの悪い癖で、デリンスキーの「三つの願い」のオーディオブックを
注文してしまった。。
このページの先頭へ
6月 4日
調べるのが好きなので、オーディオブックを色々と探してしまった。
カセットテープが多いのが最初は不思議だったが、
よく考えるとテープの方が便利なことに気づく。
途中で止めても、次はその場所から再生できる。
CDだと止めると、またスキップしていかなければならないわけだ。

でもわたしの英語ヒアリング能力だと、どこから聞いても大差無し(爆)。

完全版と省略版。これもヒアリング(不)能力のためには完全版のほうが理解しやすい。
本の通りだと思うと、まだなんとなく分かるが、ちょこちょこと飛んでいると
一体どこの話になっているのか分からなくなって途方に暮れてしまう。

なんでこんなにアメリカではオーディオブックを売っているんだろう?
聴覚障害の人用、ではなくて、とてもポピュラーなものだと今回改めて思った。
文字が読めない人が多いの?聞き語りをきく習慣があるの?
車に乗っている時が長いからなの?

在庫切れが多くて、「マッケンジーの山」や「流れ星に祈って」など
喉から手がでるほど欲しくても入手できない。
そうなると、つい、今ある物は今のうちに買っておかないと、将来は
手に入らなくなるかもしれない、思いたったが吉日という気になり、ポチッポチッ

いつの間にか所有しているオーディオブックがリンダ・ハワードものを3つ、
サンドラ・ブラウンものを3つ、
バーバラ・デリンスキーを1つ、
ガバルドンもの2つ
なんてことになってしまった。。。
このページの先頭へ
6月 6日
この2週間ほど、ネットが縁でお知り合いになった方と会うことが偶然続いた。
こんなに人と会う週末が続くのもめずらしい。
さすがに来週はいつもどおりサッカーだわ、と思っていたら
高校以来の友人から突然電話がかかってきた。
特に用があるわけじゃないけれど、おしゃべりしに京都に来てくれると言う。
ひとしきり話をしたあと電話を切り、

『○ちゃんが京都に来るんだって。
 なんかさぁ〜、わたし、もしかして、、、死ぬんじゃないかな・・』
すると、子供部屋から息子が
『おぅ! ぼくもそう思った。ははははっ。』をいをい、笑ってる場合じゃないよぉ。
	
いやぁ〜ん。
あのとき、会っておいてよかった、、なんて事が起こるんじゃないでしょうね?

今日は日本スコットランド協会の懇親会に参加してきた。
常日頃、師匠と仰ぐお方と一緒。

JR元町駅に早目に着いたわたしは、パチンコ屋が多いのに驚く。
鉄道高架下はパチンコ屋ばかり。
そしてぞろぞろとおじさんたちが入っていくビルがある。
なんだろ?つい、様子見について行ってしまった(笑)。
競馬のことを全然知らないので、ウインズ神戸というものを初めて知った。
その一方で、駅前交差点を行き交う女性たちは皆とてもおしゃれ。
普通、駅おもてと駅うらに分かれる感じのものが混在してる感じで不思議だ。

さて懇親会は、山の手の神戸外国倶楽部で食事と音楽鑑賞とダンス。。

個人的に期待のハギスは、日本人向けに調理されていて、油っこくない。
羊の内臓ミンチってこういうものなのか、オーツ麦がこういうものなのか、
実は全然訳のわからない茶色のスパイシーな食べ物になっていた。
見た目は鶏そぼろなんだけどね。
 それと、最初パパイヤかな?と思って、ん?なんでスコットランドにパパイヤなんだ?
アボガド?いや、それもおかしい、これは一体なんだろう?と思った料理は
たぶん、蕪らしい。オレンジ色で甘いのだ。
つまり、わたしは何を食べたかよく分からずに食べていたってことね(笑)

クリスチャン・チアリさん(クロード・チアリさんの息子)のギター演奏のラストが
フラメンコ風楽曲で、官能的なラテンに弱い私のツボをつく・・
きゃい〜ん、なんちゅう切なく激しいリズムとメロディ。
あれね、スペイン語を諦めずに勉強しろっという神様の声かしらん?
	
最後に全員でスコッティッシュダンス。
これは、キルト男性がいかに素敵かってことを再認識しましたね〜。
編み上げ靴、ハイソックス、ちらちらとゆれるプリーツスカート。
どれもが驚くほど男性に似合う。
まさか、と思うかもしれないが、目の前で見ると、これがねぇ、いいのよ。
もしズボンで踊ったら、これほどトキメカナイわ。

帰宅すると新日曜美術館でフェルメールの「画家のアトリエ」を紹介していた。
この絵を含む「栄光のオランダ・フランドル絵画展」が7月から神戸市立博物館に来る。
先ほど書いた高校以来の友人がこの展覧会を東京で見たと言う。
「えー!東京まで行ったの?!」
「真珠の耳飾りの少女の映画を見たから、フェルメールを見たくなったの」
「で、どうだった?」
「コリン・ファースがね、素敵よ、、高慢と偏見でね、、、、、、」
あれあれ?フェルメールの話がコリン・ファースの話になってしまった(笑)
「ミスターダーシーがね、もうね、はまりすぎよね!」
そうか、わたしとツボが同じだとすると、、ふっふっふ。
「わたしさぁ、アルゼンチン映画にお気に入りのがあるんだけどさぁ・・」

懲りないわたし(笑)。
このページの先頭へ
7日早朝
うへ〜っ
徹夜しちゃったのよ・・・
「愛の遺産」J・A・クレンツ
読んでしまいました。っていうか、やめられなくてね。
絵や犯人は最初から見え見えだけれど上手いね、お話づくりが。
マックス、見え見えなんですね?わたしのツボだってこと。
傷ヒーローでブリキ君でブラックジャックキャラで、、弱いんです。
どこかで誰かがにやにや笑っている?
6月 7日
今日はなんといってもトニー賞でしたね。
ヒューが司会だということだったので楽しみにしていましたが
オープニングからあれほどのパーフォーマンスを見せてくれるとは。
BFOで鍛えたラインダンス、さすがでしたね。
司会でみせるチャーミングで誠実な雰囲気と、セダクティブなきわもの系と、
どちらの面をみせる時も、漂う自信を感じました。
あんな金ピカ衣装を着れるのって、自分を笑い飛ばせる自信が無くちゃ
やれませんものね。
オリジナルのオーストラリアンキャストにまで謝辞を述べる気配りが
ヒューらしくて嬉しかったわ。

不思議な「重なり」。この一ヶ月以内の会話に出た人が偶然にも出てくるの。
たとえば、わたしのお気に入りの映画は「デーブ」と「トーチソングトリロジー」なの、
なんて事をしゃべったのは最近の気がするのよ。そしたらトニー賞で、
演劇主演男優賞ノミネートにデーブの「ケビン・クライン」とボブ役だった「フランク・ランジェラ」と
ファーストレディー役の「シガニー・ウィバー」がいましたよね。
そして、脚本家賞のプレゼンデイターに、トーチソングの「ハーヴェイ・フィアスティン」が。
ひゃ〜、太ってしまってビックリ!あの独特のハスキー声とピリッと皮肉の効いた言葉。
そしてヒューが サラ・ジェシカ・パーカーをステージに呼ぶとき、「マシュー」のことを
からかっていて・・・

夜のNHKBSでは「麗しのサブリナ」が。
え?これまた、サブリナものって好きなの、なんて事を書いたの最近だったし。

なんだか驚いてしまいました。日常ってけっこうミラクル空間だと思いません?
それとも、人間は一ヶ月の間に、たいていの物事に重なりを感じるぐらいの事を
しゃべっている、という事なんでしょうかね。
このページの先頭へ
6月 8日
ネットを日ごろ利用している人なら、胸が痛くなる殺害のニュースを
最初にきいたとき、こういうことはあってはならないことだけれど
決して意外ではない、と思っただろう。
ネットで経験する感情のもつれは、経験したことの無い人には説明しがたい
恐怖感や嫌悪、憎しみなど、ダークサイドの感情を人にもたらす。
「スキャナーズ」を見たあと、書きっぱなしの部屋にネットスキャナーズについて
書いたのは2001年だった。。	
遺族の悲しみの深さに言葉もない。
6月 9日
ダイアナ・パーマー「眠れない夜」を読む。
翻訳は入手しにくくて原書で読んだ本だが、ご縁があってお借りできた。
原書は、わたしの計算した「翻訳完訳指標(笑)」から言うと、完訳できる量の
はずなのだが、なぜかとてもいい場面が省略されていた。
ちょこちょことした会話も省略されているが、とても残念な大きな省略は
最終章のラブメイキングだ。

最終章には、超ホットなラブメイキングシーンがあり、その4ページが
ばっさりと翻訳では消えている。
だからお話的に、微妙におかしい。
「もう一回だけ、もう一回だけでいいから、、」と懇願するヒーローに
「お願い、やめて・・・」と言うヒロイン。ところが、
次の行では、ヒーローは
「ずっと愛していたんだよ」(にこにこ)
なんて言っている。
	
この消えた4ページで、頑なで強情なヒロインは、「もう一回だけ」にほだされて、
殻を脱ぎ捨て、猛烈アニマルになるのだが、これが悪くない、というか、
ぐずぐずとうっとうしいくらい拒絶していたから、ようやくすぅっとする。
そうここはカタルシスの部分なのだ。
ヒロインが高らかに自分自身の愛を認めて、勝利宣言をするところなのだ。
「彼はわたしのものよ!」って。
ここを省略しちゃうなんて、ぶつぶつ。。

会話部分の翻訳に敬語を使いすぎてて、そのせいでページが足りなくなってる。
I don't like that nickname
このひとつを見ても、「その呼び名は嫌いなの」にでもすればいいのに
「そんななれなれしい呼び方なさらないでください」
万事がこうなのだから、最後になって、紙が足りなくなるわさ。
このページの先頭へ
6月10日
どうなってるの?読んでも読んでも減らないのよ、本が。
気のせいか増えている(気のせいじゃない 笑)。
この数日でリズ・フィールディングを5冊くらい読んで、デイ・ラクレアを2冊、
某所で話題になったのでシャロン・サラの未訳本を1冊、
バーバラ・マクマーン2冊、、
原書の未読本がたまっているのも無言のプレッシャーだわ。
読んだなかで気に入ったのは R「あなたへの道のり」N「不機嫌なボス」
I「クリスマス・ブライド」(これはちょっとあざといが。。)

シャロン・サラはパラノーマル風味が優しくて上手い。
SIM「When You Call My Name」
サイキックのヒロインから輸血をうけたヒーローは、ヒロインが心で思ったことが
聞こえるようになる。
犯罪を目撃し、命を狙われるヒロイン。
反省のない自己中な犯人像が、事件が解決したあともやるせないが、
一方でヒロインを愛する人々の優しさがつまっている。
この話はエピローグがとても良い。
エピローグって、なんか、「要らんなぁ〜」って思うもの多いのよね。
「とってつけたよう」で、何人子供ができたとか、あれからこーなった、
あーなった、って。
このエピローグは、「やられた・・・」そうか、ここでこうきたか、
最期に優しい幸せの涙を読者に流させる。

ラットを使ったコカインの渇望の実験、ぞくっときますねぇ。
「レバーを押すと餌がでてくる」という条件づけができているラット。
ある日、普段の餌の代わりに、コカインの静脈注射を一回だけしてあげる。
(そのとき大きな音を流した)
すると、そのラットはその後大きな音がきこえるたびにレバーを何度も
押す行動を一年あまりも続けたんだそうだ。
コカインの静脈注射の代わりに、加糖練乳を与えた場合は
(これだってラットにとってはご馳走なんだが)
大きな音のたびにレバーを何度も押すのはせいぜい3ヶ月しか
続かなかったんだそうだ。
麻薬という快感は、たった一回でも、ものすごい強力なモチベーションを与え、
普通のご褒美よりその効果はずっと長期にわたって持続する。
この渇望を絶つのには、とても時間がかかるというわけだ。
なんとも恐いよねぇ。。
このページの先頭へ
6月11日
脳の中って部位によってそれぞれ機能が違うってこと、なんとなくは
わかっているけど、不思議ですよねぇ。
左脳と右脳とかもそうだけど、もう少し細かく調べると、たとえばこんなこと。
「痛い目にあうかどうか予測する」、、あぁ、ロマンスにとって最重要課題だ(笑)。
腹側線条体と呼ばれる脳領域(どこやねん?)が重要なんだって。

「あいつは何を考えている?」、、これまたロマンスには死活問題だ。
うそなのかホントなのか、喜んでいるのかいらいらしてるのか、
話している内容や様子、動作や行動などから見当をつけることって、
実は「側頭頂接合部」とよばれる脳領域(どこやねん?)が重要なんだって。

怪我や病気で重要領域に損傷をうけた患者さんは
あんた、それやばいだろっ!ってことが分からなかったり、
ビデオとかを見ても、登場人物たちの思考が追えなかったりするんだって。

ま、正常の範囲でも個人差ってものを感じる時ってあるよね。
なんでそういう風に考えるのかなぁ、とか、をいをい、、とかね。

エリン・セントクレア D「愛の蜃気楼」を読む。
どっひゃ〜っ。
ストーリーはあって無きが如し。ヒーローの熱愛に呆れるばかりなり。
ここまでくると取り憑かれているとしか思えないが、、
あはは、好きです(爆)。
オーディオブック、完全版CDが出てるんですよね。くくっく(^m^)
このページの先頭へ
6月12日
「サンガーベカルタ」1−2
はぁ〜・・
サンガ、やばいわ。
守備がぼろぼろ。ベガルタが点をとるのは時間の問題だった。
ベガルタは開幕あたりはどうなることかと思ったけれど、
しっかり立て直してきてる。さすが、ベルデニック。

ショック。。トニー賞の字幕版、うっかり忘れて録画し忘れた(>_<)。
なにやってたかというと、これが、想像どおり本を読んでいた。
「SIM-281 Mackenzie's Mountain (マッケンジーの山)」が昨日届いたので。
翻訳はとても上手い訳で、別段省略は無いんだけれど
気に入るとオリジナルの本が欲しくなってしまうのよね。。

原書を読んでみると、日本人用にところどころ翻訳を変えている所がある。
例えば息子ジョーが、メアリーを牧場に誘うシーン。
鼻息荒く種馬状態の父親に会わせるため、乗馬を口実にメアリーを誘い、
ジョーはうまくやったと心の中でハミングするのだが
これが原書では「Matchmaker」の数小節をハミングしたとなっている。
マッチメイカーってわけで、そのものずばりなのだ(笑)。
これって「屋根の上のヴァイオリン弾き」のマッチメイカーの歌なんだろうか?
アメリカ人ならすぐにわかる「マッチメイカー」の歌って何?

トニー賞のほうは再放送があるようなので、助かったわ。。
どーでもいいことだけど、アヴェニューQの日本人、どこをどうみても
日本人じゃないゾ。服だって音楽だってチャイニーズやん。
さて、明日はブラームス♪
交響曲2番とピアノ協奏曲2番を金聖響さん指揮で。
このページの先頭へ
6月13日
シンフォニーホールにてブラームスを2題。
金聖響さんはオケや独奏者をまとめるのが上手いわ。
欲を言えば、もうちょっと重厚な感じのほうがわたしは好みなんだけど、
センチュリー交響楽団の音がすこし軽いかな・・
ピアノコンチェルト2番、50分ぐらいあって、かなり大変な曲だが、
ハエ=スン・パイクさんのピアノがフォルテのところでミスが
あったように聞こえて、「いや、わたしは楽譜を知ってるわけでもないし」と
思っていたんだけど、演奏終了後のサインを待つ列で後ろにいたマダム2人が
ピアノがちょっと、、と喋っていたから、他にもそう感じた人がいたみたいだ。

ま、そんなことを思いながらも、ちゃっかりとサインの列に並んで
聖響さんとパイクさんのサインをいただいてきたけどね(^_^)。

往復の電車では、ビリーン・グリーンのLSw「Starwalker」を読む。
とても変わっている話なのだ。ビリーン・グリーンならでは、というか、
お話づくりが好きじゃないとこんな話を考えないよなぁと思う。
なんて言ったらいいか、ぶっきらぼうに言えば、
「弟にかかった呪いをといてもらうことを頼みに、コマンチのシャーマンの
ヒーローを説得する」話だ。
呪いだなんてばかばかしい。
そう、そんなもの、わたしだって信じていないわ。でも大事なのは、
弟がそれを信じきっていること。どんな治療をしても直らず、日に日に
衰弱していってることよ。
どうかお願い、弟にとり憑いた悪霊をはらって欲しいの。。

ヒーローはとりつくしまもなく、ヒロインを追い払うが・・・
このページの先頭へ
6月14日
ユーロ2004のためにWOWOWに入ろうかどうしようか迷ったけれど
地上波で我慢することに。
これ以上、時間を削ってどうする>自分。
「イングランドーフランス」1−2 まさかまさかのロスタイム逆転劇。
ジダンのFKの速さに驚いたのなんのって。
イングランド、いたたたた。。

LoveSwept#711「STARWALKER」(ビリー・グリーン)のあらすじ入れました。
ビリー・グリーンはこの作品を最後に筆を絶っているんですよねぇ。。

スバラグリアの「The City of No Limit」DVDが届いた。
今晩は梅干を作らなければならないので見るのは我慢。
ゴヤ賞のなかの脚本賞をとった作品だそうで、期待できるわ。

梅干作りは、届いた梅がすこし青かったので、週末にやる予定が
ずれてしまった。去年は5kg漬けたが、今年は3kgに。
これしかしない手作り物だけれど、20年くらい続いているのは
我ながら感心だ。つまり、簡単ってことだな(笑)。
このページの先頭へ
6月15日
サンドラ・ブラウン(といってもエリン・セントクレア名義の時の本)の
完全版オーディオブック、「シルクの言葉」「愛の蜃気楼」をアマゾンから
買ったわたしだが、なんと、エリン時代の本がこれからも、
8月には「哀しみの雨」(完全版オーディオ)と出るらしい。
一体、どうしたんだろう。これって何かの対日本販売戦略?

もし、これもKaren Ziemba さんの朗読なら、あぁぁ〜、どうしよぉぉ。

ダイジェスト版「27通のラブレター」Kate Forbes さんも悪くはないが
Ziembaさんには勝てない。
聴いていて赤面して、「は、は、恥かしいぜっっもうっっ」と
一人つっこみをしてしまうほど、上手いんである。
特に、男性パートを演じるときの18禁なことと言ったら、、
呻き声や、とんでもないセリフが、もうもうもうっっなんである。

調べると、「愛の蜃気楼」は昔、Barbara McCulloh の朗読で発売されていたが、
今は在庫切れになっている。
ってことは、エリン時代の本のオーディオブック化の再企画として、
Karen Ziembaに読ませているのかもしれない。彼女は「愛の潮」の完全版も
朗読している。
しかし、哀しみの雨かぁ、、ちょっとがっかり、どーせなら、お願い!
「失意の向こう側」のオーディオをやって欲しかったなぁ。

本とビデオ、DVD、カセット、CD、もう部屋は限界に近づいている。	
俄かに整理がしたくなり、取っておいた本も、もう二度と読むことは
あるまい、と捨てたくなっている。危ない。
このページの先頭へ
6月17日
「The City of No Limits」を見る。
ふぅ。
よく出来てる。。
感想はもう少しあとにシネマレビューにまとめるとして、、
開口一番、
レオナルド・スバラグリアのこの演技が、この顔が、この表情が
日本で公開されないなんて、、はぁ〜もったいない。。。

知性的で温かく、狂おしくセクシーで、人の上にたつオーラをもちながらも
一歩引いて傍観者になるタイプの、、参ったね、あの瞳。
まぁ、見た人じゃないと分かってもらえないと思うけど、
道からそれていても、女がからだを投げ出してしまうような力があるんだよねぇ。
	
ブエノスアイレスまで出かけてビデオを買うっきゃないか、と思っていたけれど
(をいをい)
1993年の映画(主役じゃないけど)と1995年の映画(主役だっ)、
スバラグリアの映画のビデオを2つゲットしました。やった〜!(^o^)/
人間なにごとも地道な努力ですねぇ(爆)。

相変わらずHQも未読本消化に地道な努力。
S・バグウェル「優しさに包まれて」(ヒーローが良すぎっ)
A・ブロードリック「ミッドナイト・デート」(ヒーローが良すぎっ)
B・ニールズ「夏の気配」(なぜだ、、なぜ読んでしまうんだ。。)
D・シュルツェ「夢は西部に」(手堅いうまさ)
D・マッコーマー「ロマンス親衛隊」(うひ、胸きゅん、傷ヒーロー好きですぜ)
S・ブロックマン「プリンセスのためらい」(お約束の設定なのに、この上手さ、参った
このページの先頭へ
6月19日早朝
うへ、また徹夜をしてしまった。
どーーしても欲しいと思ったものが海外オークションにあって、
日本時間では中途半端な未明が終了時間だったもので、起き続けてしまったわけ。
おかげさまでゲットできたけれど、こんなことをやってちゃイカン!>自分

終了時間までのあいだ、ネットのライブ放送と速報で「デンマークーブルガリア」「イタリアースウェーデン」を聞き続けてしまった。
何を言っているか全然聞き取れないけれど、誰かが得点すると、興奮した声で
叫ぶので、速報のほうを更新する。
「ををっと、誰や?どっちや? えーと、なんと、イブラヒモビッチかぁ」
てな具合である。
	
2002WCを、強豪が早々と消える番狂わせ大会のように言うこともあるが、
スウェーデンといい、デンマークといい、力は確かなものだったのだ。
2004EUROでもサッカー大国が苦戦を強いられている。
シネマ更新
このページの先頭へ
6月20日
地道な努力?
書きっぱなしの部屋のレオナルド・スバラグリア フィルモグラフィーを
少し更新。新たにVHSやDVDのパッケージを2つ加えました。
「Tango feroz」ちょっとどきどきするパッケージでしょう?
まさかアルゼンチンビデオが手に入るとはねぇ。。うるる。
(スペイン語わかんないけど、いいの、いいのよ 爆)
「deseo」これはスペインのonlineショップでDVDが販売されていることを発見。
評価の低い作品なんだけれど、でも、パッケージ見ると、、、
あぁん、欲しいかも。

「チェコーオランダ」 3−2
なんとも、、すごい試合でしたねー。
渡辺裕行にそっくりなあの主審、すこしファール取るのが細かいって思ったけど、
それよりもオランダの監督が19番のロベンを下げたのが痛かったなぁ。
この選手が一番よかったのに。
運を自ら手放したって感じか。。
チェコは個人の技術と組織と運動量の上に、強いメンタルを備えていて、
恐ろしいチームだわ。
このページの先頭へ
6月21日
EUROは各グループ3戦目に入り、地上波放送は無し。
それでも速報とネットでつい試合の様子を追ってしまう。
「スペインーポルトガル」0−1 ポルトガルの監督って2002WCの時の
ブラジルの代表監督なのか、そうなのか。すごい期待がかかってるわけね。

とうとうスペインのオンラインショップからDVDを買ってしまった。
ひとむかし前なら、考えもしない事だわ。
検索、買い物かご、買う、オーダー、配達、支払い、、のスペイン語を覚えた(爆)。
さらに、、在るとは思わなかったが、あったので、はは、、スバラグリアが
載っていたスペインの週刊誌をネットで買ってしまった。
一体なにの雑誌かすら分からないのに(爆)。

ダイアナ・パーマーの D『なにも言わないで』の邦訳で省略されたところはこちら。
『なにも言わないで』はオバカヒーローなんだが、なぜだか琴線に触れ、
原書を買ってしまった本で、けっこう何度も読み返している。

心のなかで読んでいる時と違って、自分で改めて文字にして訳してみると、
すっと読み流していた所に気づく。
それは、クリスマスツリーすら飾らないヒーローに、ツリーを買ってくれと頼むところだ。
「Go ahead, say it, Come on. Bah! Humbug.... 」
Bah! Humbug! 「はっ!ばかばかしい!」
これはかの「クリスマス・キャロル」での、スクルージの口癖、決まり文句なのだ。
ヒロインはこういって、「ほら、言ってみたら?さぁ、はっ!ばかばかしい・・?」
かたくななヒーローを優しくからかっている。。
このページの先頭へ
6月22日
かなり前にウォークマンが故障し、以来MDウォークマンに移行していたので
携帯用カセットテープステレオは家に無かった。
だから、オーディオブック用に新たにウォークマンを買ったのだった。

今回買ったウォークマンはテープ再生スピードを変えることができる。
これが意外と便利だ。
もちろん英語の速度を遅くするのに使っている。
アナログの良さとでも言おうか。
昨日から「Above and Beyond (27通の手紙)」を聞き始めた。
身構えちゃって拒絶モードのヒロインに、ハンサム誠実情熱ヒーローが
辛抱強く迫る。。あぁ〜、なんで?どうして?こんな女がいいのサ?
「A kiss remembered (愛の蜃気楼)」のパターンと同じで、
ヒーローは取り憑かれているとしか思えない(爆)。

それにしても英語のヒヤリング能力が上がっているのでは?と錯覚して
しまいそうになる。
あぁ、英語圏の人全員が、こんな風にゆっくりと綺麗な発音で
話してくれたらいいのに(爆)。
このページの先頭へ
6月23日
「デンマークースウェーデン」2−2
まさかのイタリア、グループ予選落ち。。
熾烈だわ。

マーリンプレミアシールが届いた。
「なんだろ?これ。なんか、カサカサ言ってるし」
注文したことをすっかり忘れていて、国際郵便物を不審そうに眺めた。
そうだ、選手シールを30セット注文したんだった。
前にも書いたけれど、このシール、選手のサインが印刷されているので
ちょっと嬉しい。ひと袋7枚入っていて、70円だし。

各チームにキラカードが2枚ほどあるんだけれど、キラカードには
サインが印刷されていないので、普通のシールの方が嬉しい。
普通シールのアンリとピレスとベロンが出て、狂喜乱舞!
家族で袋を開いては、「だれ?だれ?」「うぉっ」「えー!がっくりぃ〜」と
小一時間はしゃいでしまった。。
サインってけっこう面白くて、アンリは「ティエリー」をさらさらっと書いているが
ピレスは活字体で「ピレス」と書いていて、「なんだ、普通じゃん」
ベロンは、これが、ね、なんて書いてあるか全然分からんのだ(爆)。

ずいぶん資金をつぎ込んでいるのに、いまだにスコールズのシールが出ない。
山ほどダブりシールがあるというのに。
あぁ、道は遠くて険しい・・
このページの先頭へ
6月24日
なにげにサンガは4位にまで上がって来ている(^o^)/
「鳥栖ー京都」0−2
どちらも後半熱田と交代出場した美尾くんのゴールだ。
柱谷さんの走り出しは今のところ快調なり。

さて、お題はこれ、「竹網」
たけあみ?タケアミ???
平和なむらさき家の朝の会話。

「冷たい牛乳一気に飲んでおなか大丈夫?」
「おぅ、壊れたらこわれたやん。さいわい今日は体育も無いしぃ」
「『さいわい』とな(笑)。そんな言葉を知ってたとは。
はは、あんたたち、『とりもなおさず』とか『ごたぶんにもれず』とか、
そういうの友達同士の会話で使ったりするの?」
「『とりもなおさず』は無いけど、最近『たけあみ』が流行ってる」
「たけあみ?」

????たけあみ?竹網??何???

「聞いたことが無いわ、それ。なんかの古典?歴史かなにか?」
「知らん。テレビで誰かが言ってて、最近みんなそれを言うんやけど
だれも意味知らへんて。」	
「たけあみねぇ。。。」
「『えんもたけあみ』とかいうてる」
「えんもたけあみ??円も竹網???」	
  。。。。。。。

「ば、ば、ぶわっかものぉ〜〜〜!!!
『たけあみ』じゃなくて『たけなわ』だよ〜〜、アミって、なによ、それ。
『宴もたけなわ』って、宴会とかが今一番盛り上がっているってときを言うのよ。
あぁぁ。。。。。たけあみ・・・あんた、ほんとに受験生?」

来年の進路を危ぶまずにはいられない・・・
このページの先頭へ
6月25日
世界はホント狭くなった。
ネットでBBC放送を聞いたり、韓国TVを見たりできるなんて。
だが韓国TVはEURO以外の局しか接続できなかった。
日本からの(たぶん)アクセスが集中して、EUROの放送をしている回線は
パンク状態なんだろう。
「ポルトガルーイングランド」PK戦(6−5)の末ポルトガルが準決勝へ。
	
昨日スペインからDVDが届いた。。
21日の夜にネットでポチっとして、24日には日本の我が家に来てしまうなんて。
空恐ろしいほど早い。
送料がべらぼうに高いと思っていたが、やはり国際宅配便だったのだ。
DVDなんて腐るもんじゃないから、普通郵便でいいんだけどねぇ・・・
次回からはもうすこしまとめて注文しないと、送料が勿体ないね。
(え?次回って・・ 爆)
このページの先頭へ
6月26日
昨日スペインから届いた「deseo」を見てしまった。
こりゃ、なんともHQな。。。
映画としては、う〜むむ、せいぜい40点ぐらいか?なんだけれど、
みーはー的にはもうどーしよーもなく必殺で、、。

HQファンでさえのけぞるほどベタなシチュエーションが続出。
部屋を掃除していると、バスルームの扉があき、腰にタオルをまいただけの
スバラグリアが出てくる。。。や、や、やめれぇ〜っ

クラシック音楽が流れる部屋で、外に行く用があるから、ついでに要るものは
ないか?と訊く彼女の手をとり、ゆっくりと踊りだす。
最初は身を離していた彼女の背に、しっかりと手のひらを載せ、ひきよせる。。
や、や、やめれぇ〜っ
	
「これは何?こんなプレゼントをわたしにする必要は無いのよ」
「君はぼくの愛人(lover)なんかじゃない。。きみはぼくの愛(love)だ」

うぎゃぎゃっっ。。
君を見なければ死んでしまう、と言わんばかりの目つきで、、
彼女は夫がある身だというのに、、あぁ、やめれぇ〜っ

スバラグリア、こんなのばっかりだとまずいなぁ。
そりゃ、わたしはドキドキするけどさ(笑)。
演技力が試される作品つうのをスペインで作ってもらわんと。
世間さまにはもっと高い質のものを見て欲しいぞ。
このページの先頭へ
6月27日
「サンガーヴァンフォーレ」0−2
なんとか雨は降らずにお天気はもったけれど、試合のほうは涙雨。
嫌になっちゃうほど、「フランスーギリシア」のミニサイズだった。
もちろん、ヴァンフォーレがギリシアね(しょぼん)。
相手は攻撃は早いし、守備は堅いし、サンガも見習いたいわん。後半、小倉が投入されると、小倉とバロンだけで1点とっちゃうし。
甲府のなかでみると、小倉のがたいの良さが目立つ。
ロスタイムには元ガンバの内林君が出場。なんとか道を切り拓いてほしいわねー!
6月28日
シネマレビュー更新「deseo」。

昨日、エミール・ガレを新日曜美術館が取り上げていた。
最近友人からガレの話をきいたばかりだったので、テレビでガレの家具をみて
またまた奇異な感じがした。
主義のある芸術って力強いわ。政治や国を意識している時って、
どうして不思議な強さと美しさが生まれるんでしょうね。	
	
オークションで入手したビデオは字幕無しアルゼンチン映画。
とてもとても重い話で、言葉が全くわからないのに胸が痛い。
60年代のブエノスアイレスで、軍事政権による学生運動弾圧。。
スバラグリアが、、、最初、どれがスバラグリアが分からなかったくらい、
イケテない髪形だった。はっきりいってダサイ。だが、、
年を重ねていい男になったんだなぁ。。としみじみ思ってしまった。
22、3才の彼と、「死体袋」27才の彼とでは、もう、全然違う。
でも、じっと見つめる視線と、にぃっと笑う笑顔は、おぉ、これこれ、これよ。
6月29日
どうせ、呆れられることだと思うが、、
ついに、アルゼンチンのオンラインショップにDVDを注文できるかどうか、
問い合わせをしてしまった。
ははは。。。アルゼンチン映画を売っているサイトを見つけたってわけ。
海外には売ってくれないかもしれないけど、だめもとで。。。

情報を求めて、スペイン語圏を放浪した結果、
なんとっ!!!
スバラグリアの肉声が聞けるサイトも発見。
WEBで寄せられた質問にスバラグリアが答える形で、
質問と答えがWEBページに載っているが、同時にリアルプレイヤーで
そのインタビューの様子が見れる。
Chat con Sbaraglia と書いてあるビデオクリップをクリックしてみよう!
全部で5つインタビューのビデオクリップがあるが、、
いやぁ〜ん、素敵。映画ではあんなにセクシーなのに、どっきん、知的だわ。。(^m^)
あぁぁ、スペイン語が分かればなぁ。。。(涙)。

質問と答えは、いつか、翻訳ソフトのお力を借りて訳してみるつもりだけれど、
これがねぇ、けっこう難しいのよ。。
全くスペイン語が分からないからねぇ・・・
変な英語に翻訳されたときに、どうしたらいいか、途方に暮れるんだなぁ。

さらに「Plata quemada」(逃走のレクイエム)のワンシーン「En la ciudad sin limites」( The City of No Limits )の予告編が見れるゾ。
	
Plata・・の方は、現金輸送車を襲うところのシーンなんだが、
The City・・のほうの予告編は、映画の本当の順序と違ってめちゃくちゃ。  
前後ばらばらにシーンをつなぎあわせてサスペンスフルにしたみたいだが、ま、
スバラグリアのカットが多くて美味しい。(^m^)

諦めずに探すと、なにか報われるってことですねぇ。。(爆)
このページの先頭へ
6月30日
レオナルド・スバラグリア、34才の誕生日。
遠い遠い日本の地でビデオクリップ観ながら、『えへえへえへへ』と
なっている女がいるとは、彼も思うまい(^o^;;
Plata Quemada を見て、すっかりやられたのが2003年4月だから、
一年ちょっとになるが、このごろ、わたしのまわりだけだけど、でも、
知名度が上がって嬉しいわ。
本国やスペインでは作品があいついでいて、けっこう売れっ子状態だ。
下の雑誌にしても、それだけ売れてきているということなんだろう。
ネットで買ってしまった雑誌 EL SEMANAL のグラビアはこんな感じみーはー更新。突撃ネットショッピングを載せました。
わたしはこうしてアルゼンチンまで行ってしまった・・・って感じ?

HQブックレビューもちょっと更新。
リズ・フィールディングの作品、かなり追加しました。
好きなんだなぁ〜。初期の作品はいかにもRっぽくて苦手なものもあるけど、
最近の作品はほとんど閾値をクリアするわ。
セクシーさと、にやりとするユーモアと、きゅんとくる切なさと、
わたし的にはデザイアと同じ位置付けだな。。

明朝?はいよいよ「ポルトガルーオランダ」
どうなるんでしょうねェ〜。	
7月 2日
ギリシアがチェコを下した。。
EURO2004の決勝戦は開幕戦と同じになるというドラマ。
出来すぎだ。。

画像は簡単に自分のところに保存できるが、ストリーミングの保存には
それ相応のソフトが必要だ。著作権との絡みもあり、限りなくグレイゾーンの
問題ではあるが、有名どころではNet Transport や StreamboxVCR がある。
ほんのちょっとキャプチャーできればいいの、、って場合は、SnagItが
とても簡単で使いやすい。
45日間無料お試し、というので早速試して、ずり落ちそうなめがねを
指でそっとあげるところや、めがねをはずすところなどをキャプチャー。
動画だけでなく、静止画像もとりこもうと、「あっ」と思ったら一時停止をして
キャプチャー、、「あっ」一時停止「あっ」一時停止、「あっ」、、、
夜中に一体何をやっているのか。
スバラグリアのフィルモグラフィーのところに載せたものは、そのアホな
取り組みのほんのわずかに過ぎない。
	
さて、【DVD Museum de Argentina】からメールのお返事がきた。
日本に商品を送ってくれると言う。だが、どうやって送金したらいいのかな。
メールでクレジットカードの番号を知らせるのは嫌だよねぇ。。
「英語がかけるけれど、うまくないので、下手な英語で我慢してくれ」という
文章で始まるメールは、
「いやだわ、わたしの英語の方がもっとずっと下手だわ・・赤面」なんだが、
とにかく英語でやりとりできる。
『行き先を告げずに死ぬな』No te mueras sin decirme adonde vas という
愛と転生の物語のVHSをここで入手できそうである。
「わたしはスペイン語ができません」というメールを送っておいて、
スペイン語の映画ビデオを欲しがっている日本人、
変な奴だと思うだろうなぁ。

リンク更新。IKUKO'S HOME PAGE を加えさせていただきました。 
このページの先頭へ
7月 5日
EURO2004、ギリシャ、優勝しちゃいましたねー!
並み居る強豪を倒しての優勝、たとえ守って守っての守備のチームと言われても、
ここぞという時に得点できているからこそ、なんですものねぇ。。

これぞサッカー?!、と思える試合はこんなところで開催されていた。
受刑者南米選手権
半分ネタじゃないかと思うくらい、「どっこい生きている」って感じだ。

相変わらずHQも未読本消化に地道な努力。
「妹なんて呼ばせない」「黄水仙の魔法」「氷の情熱」「ともしび」「ずっとこのまま」
「誘惑の天使」「ストレイ・シープ」「秘密のサンタクロース」「遠い島影」
「未婚のパパ」「あなたとベイビーを」「砂浜のキャンバス」「シークを愛したら」	
「フィアンセは記憶喪失」「家族コンチェルト」・・・
いい加減食傷気味になるのが普通だと思うが(笑)、未読の山を見ると罪悪感に
かられて・・。

「妹なんて呼ばせない」「家族コンチェルト」「砂浜のキャンバス」を
取り置き本に。

A-171「家族コンチェルト」(J・ダイアモンド)はとても好きだわ。
アメリカンらしい洒落たドラマで、苦いおかしみもあり、なかなか。
	
A-64「砂浜のキャンバス」(B・ソマーズ)
これはねぇ。。なんて言うか、今なら他社で文庫本で出てるようなタイプの
女性の本音つぶやき本。ツボつきまくりで、とんでもHQだよね。
例えば下の会話は、バツイチヒロイン38才と、ヒロインにアタックかけてるヒーロー。

「きみは結婚を終わらせようと考えてたのかい?」
「正確にはそうは考えていなかったわ」
「じゃあ、正確には何を?」
彼女はため息をついた。「日曜ごとに、新聞の不動産の欄に目を通してたわ」
。。。
恐いくらいわかるわ・・

貸していただいたSecond Chance at Loveのサンドラ・ブラウンを一気に読む。
う〜んん。。初期の頃のヒロインってどこかとげとげしいしいわねぇ。
頭の中で連想するのは・・・ランブータン・・・(爆)
このページの先頭へ
7月 7日
見た目はほとんど変わっていないが、けっこうHPを手直しをした。
というか、ずっとそればかりしていた(爆)。
わたしはタグの直打ちなのだが、昔ながらのタグを深く考えずに使っていた。
でも、ふと読んだサイトで、<table>、<tr>、<td>タグをレイアウトのために
使うのは間違っている、というのを見て、スタイルシートを勉強しながら、
<div>形式に変えたわけだ。
けっこう無駄が多いソースだったのを、スタイルシートを使うようにして、
すこしすっきり美しくなったんだけど、見た目は大して変わらない(ははは)。

わかりやすいのが、「日々HQ三昧」のページ。
試しにブラウザの横幅をずるずると変えてもらうと、、ほらね、面白いでしょ。

こつこつと読んだHQをまた少し整理して、アネット・ブロードリックが
いつの間にか10冊になったので、ミニレビューから外にだし、
ダラス・シュルツが中途半端だったのを直して、エリン・セント・クレアの
ところに、セカンドチャンス・アト・ラブで読んだサンドラのものを加え、
ベティ・ニールズもいつのまにか20冊も読んでいて、それぞれ更新した。

それと、スバラグリアのビデオクリップを他にも発見したので、
映画予告編やインタビューの一覧をまとめてみた。
deseoの、腰まきタオルも、背中をつつつぅっも予告編で見れる(笑)。

スペインの映画データベースやレビューサイトって、動画がリンク
されているものが多い気がする。
DVDを販売するところとも合理的にカップルしてるし、
思った以上に使いやすい、マルチメディアに対応したサイトなのよね。
あはは、恐ろしいくらい、スペイン語サイトに違和感が無くなってきた私(爆)
このページの先頭へ
7月 6日
イナの完全移籍大筋合意なんですってね。
うわー、決裂するわずかな可能性なんて、縁起の悪いこと、言わないでよ、社長さん。
よしっよしっよしっ!
7月 8日
バンプのアルバムが出るらしい。
うへへ、10月のスタンディングライブ、またしてもチケットを
買っているのだ。。もう辞めよう、二度と行くまい、と思って3回目(汗)。
	
スペイン語の独学はあまり進んでいないけれど、スペイン語のサイトを見るのは、
全然苦痛じゃなくなってきた。(もちろん読めないけど)慣れかな?(笑)
スバラグリアにインタビューしたページが、けっこう沢山見つかるようになり、
そんな中に、彼の好きなもののリストがあるんだが、
これがまた、想像できるというか、はまりすぎてるというか、まぁ、↓ね。

好きな映画:「ペレ」(88年のカンヌグランプリのデンマーク映画 未見だわ)
好きな本:「20世紀の歴史」こういう本らしい
好きなアルバム:マイルズ・デイヴィス「Kind of Blue」
好きな女優:メリル・ストリープ
好きな男優:「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランド、
「狼たちの午後」のアル・パチーノ。 スペイン語の題はTarde de Perros
犬たちの午後(笑)。元の題名が「Dog Day Afternoon」だからね。
dog dayは「うだるような暑さ」って意味で、邦題「狼たちの午後」だと
チト格好よすぎる気がするね。( そう言えば、前に書いたけど、three dog night
と言えば、ものすごく寒い夜の事。DOGって大暑大寒ご用達ね )
「タクシードライバー」のデニーロ
「メフィスト」のクラウス・マリア・ブランダウアー(これも見てない)
「ライブ・フレッシュ」のハヴィエル・バルデム(これも見てない。。うむむ)
「シラノ」のジェラール・ドパルドュー

なんかサ、ものすごーーく真面目だよねぇ。。
見たことがなくてもネットで調べればすぐにわかるが、現代社会に対する
問題意識がすごく強い映画や、深く掘り下げたドラマ、ひとくせふたくせある
演技派のものが好みなんだ。。
ますますカルメンとかやらされたのが可哀想でならないわん。。
このページの先頭へ
7月10日
大阪で半日たっぷりと、サッカー話やらみーはー話に興じた帰り。
往復の車中で、イングリッド・ウィーヴァーの
SSE「The Wolf and the Woman's Touch 」を読んでいたのだが、
ちょうど帰りの地下鉄に乗った頃、話も佳境にはいってきた。。
次の駅が降りる駅だな、と思った、、はずなのに、気がつくと、次の次の駅だった。
しょうがないなぁ。。
乗り過ごしてしまったので、その駅で反対方向行きの地下鉄を待った。
待っている間も読み続けていて、そして乗り込み、次の駅だな、と思った、、んだが、
また気がつくと、次の次の駅だった。
いつまでたってもスキップ状態。。。再びホームで地下鉄を待つ。
乗った地下鉄はガラガラだったが、扉の前にひとり立つ事にした(笑)。

駅につくと、不気味な雷鳴が響き、雨がぽつぽつと降り始めていた。
必死で自転車をこぎ、なんとか無事家にたどりついたが、あともう一回
乗り過ごしていたら、危ないところだった。

で、この話、人狼ものかと思って買ったんだけど、全然違っていた。
テレパシーヒーローの切なくて苦しくて、優しくてセクシーなめっけものだった。
人を助けて自分が傷つくタイプの話って、弱いのよねぇ〜(ToT)。
ブラックジャック型ヒーローの変形だよね。
テレパスなヒーローは過去にとても辛い目に会っていて、それ以来5年、
人里離れた山奥で、それはそれは孤独に暮らしている。
そして、行方不明の姪を探すヒロインが訪ねてくるのだが、
手助けを懇願するヒロインには、いまはまだ、その要求がどれほどヒーローに
苦しい思いをさせるか、わかっていない。

くっくっく(^m^)いいっす。
ドラマがよく出来ていて、ほんま、降りる駅を乗り過ごします(爆)。
このページの先頭へ
7月11日
ウィーヴァーの「The Wolf and the Woman's Touch 」、なにがよいって
ヒーローがヒロインの肌にじかに触れることができないという設定がよいのよ。
人にじかに触れると感情の流れにひきこまれてしまい、テレパス状態になりやすいから
ヒーローは人に触れないように、人から触れられないように生きてきた。
今も、ヒロインに触れてしまうと、どうしてもヒロインと姪を結ぶ感情の強い流れに
ひきこまれてしまう・・
行方不明の姪を見つけるまで、我慢だ〜っ!
うううう・・・彼女の頬に触れたい・・彼女のくちびるをなぞってみたい・・
かばもん!我慢だ〜っっ! でも・・・
絹のような金髪をひとつかみ頬にすりよせ、心臓鷲づかみなセリフを言う。。
下着をはずせ、、って、をいをいっ!!
ヒロインったら、素肌にシルクのブラウスなんぞ、着ちゃいかんよ〜!(^m^)
	
この本の次にHQで発表したのが「ジャズの溢れる部屋で」なんだけど、
これが気になって仕方ない。というのは、「ジャズ・・」は以前に読んで正直言って、
それほど感銘を受けなかったのだ。
手堅くてとても上手いけど、もひとつぐぐっと来なかった。
でも、RITAを受賞してるんだよねぇ。
このテレパシー君を読んで、ウィーバーの上手さに感心した今、「ジャズ・・」が
なぜググッとこなかったのか、釈然としない。なぜ感動しなかったんだろう。。
真面目なので(笑)読み返してみた。ふむ、前よりは良さが分かった気がする。でも
やっぱり、最高だね!という気分じゃない。うーむむ。
微妙に省略されてるのかしら。。。原書を買ってしまおうかなぁ。
このページの先頭へ
7月12日
アルゼンチンからDVDとヴィデオが届いた。
実は先週の金曜日に届いていたんだけれど、不在だったため月曜となった。
2日にポチッとして、9日に届く。予想よりも早い。
タマチカでは、品物一つにつき日本まで13.9US$で、二つ目から
6.95US$が加算される。レシートに送料60$と書いてあったので、
どきどきしたが、どうやらアルゼンチンペソで60$ということで(?)
ちょうど3ペソで1ドルくらいらしいから、計算上は約20US$に合う。
ま、来月、クレジットの明細が届くまでは安心できないけどね。。
	
入手したビデオは、PAL方式。
そうなの、今はまだ見れないのよ。わはは(笑ってる場合じゃないが)。
いよいよ、サムスンのワールドワイド仕様のビデオデッキSV-9000Wを
買わねばならない・・・
でも、これを買っちゃうと、もうね、歯止めが利かないね。
世界中のビデオが見れちゃうって。。(爆)

届いたビデオは「Los Libros y la noche」(本と夜)
これはスバラグリアのフィルモグラフィーで抜けていたので更新した。
ボルヘス(Jorge Luis Borges)の生涯と作品と時代を描いた、
ドキュメントとフィクションの融合したような映画だそうだ。
スバラグリアは若き日のボルヘスを演じているらしい。
そうか、ボルヘスってアルゼンチン生まれか。。
幻獣事典をちょろっと見たことがあるだけで、まともに小説や詩を
読んだことがないから、彼の作品のイメージが出てくると言われても
無知をさらけだしちゃうなぁ〜。
このページの先頭へ
7月13日
ボルヘスつながりで、ラテン文学を何か読もうかなぁ。
これまでに「エレンディラ」「蜘蛛女のキス」しか読んだことがないし、
映画は「赤い薔薇ソースの伝説」くらいしか知らないが、
「赤い薔薇ソースの伝説」は荒々しく暗い情念がかなり好きだわ。

調べてみると、邦題はちょっとロマンティックすぎかもね。
ヒーローがくれた薔薇の花束から、鶉肉と薔薇の花弁ソース添え、を
つくる印象的なシーンがあるのでそこから取ったのだろうが、
原題は『Como Agua Para Chocolate』( Like Water for Chocolate )
ココアを作るためのお湯、、、で、メキシコでは
『かんかんに怒っている』とか、『a state of sexual arousal』とか、
パッションが高まった状態を指すそうで、
つまり、文字通り、ぐらぐらと鍋の中で煮えるお湯のイメージ。

末娘は結婚せずに母親の面倒をみる、という因習があるメキシコで、
ヒーローはヒロインのそばにいたいからヒロインの姉との結婚を承知する。
このヒロインとヒーロー、チョコレートを溶かすことができるお湯状態で、
何年も何年もいるんですよねぇ。。
同じ屋根の下で、ただただ、料理だけを媒介にして。。
でも途中で姉とヒーローの夫婦は遠くに移ってしまうし、
ヒロインは精神病院に入るとこまでイってしまうし、
鬼の母親が死んだあと、いったんはヒーローを諦め優しいドクターと
結婚しようとしたヒロインを、ヒーローは○○してしまうし。。(をいをい)

20年ぐらいたって、ヒロインの姉が死に、姉とヒーローの間の娘が、
やっと結婚できる運びとなる(一人娘なので、やはり因習上、母親の世話のために
結婚できなかった)。晴れて、ヒーローも独身となり、ヒロインと一緒に
なれる。。ってとこで、ベッドの上でイってしまうんですよねぇ。。
こんな風に乱暴にまとめると、もう、どこが薔薇ソースって感じ?(笑)

省略版のオーディオカセットがあるらしいから、探そうかな〜(爆)
このページの先頭へ
7月15日
ね、世の中ってなにか不思議なエナジーが働いてるのかな?
だってね、オーディオブックでKaren Ziembaさんの悩殺声にやられて、
なんちゅう18禁!ってワーワー言い出したのが6月の初め。
その後、何回か海外サイトを検索してみたけれど、一度もカタカナで
検索してみようとは思わなかったの。
それが今日、ふとカタカナで検索してみると、なんと、日本でカレン・ジエンバの事を
書いている人がいる。
彼女のミュージカルを観て感想を書いている人がいる。
「シカゴ」のロキシーを演ってたなんて、全然想像もしなかった。へぇ〜
んで、そのサイトについ書き込みをしてしまったら、なんと、
その人はちょうど渡米していて、偶然にもカレンも出ている舞台を見る予定だと言うのよ。
。。。
ミュージカルのKaren Ziemba ひとつくらいは聴いてみようと、
米アマゾンで、彼女のミュージカルナンバーのCDを探してしまった。
 いくつか試聴した歌は、オーディオブックのイメージとは随分違う。
なんていったって、彼女のオーディオブックの「ツボ」は男性役のセリフにあるから、
女性として舞台で演じている声とは、違うんだよねぇ(たぶん)。
でも、これも何かの縁だわ。
「I Do! I Do!」を、特に理由もないけれどなんとなく題名が気にいって選び、
ポチ。

そのまま、つい、舞台やミュージカルのDVDをつらつらと調べていると、
ケビン・クラインの「ハムレット」が絶賛されているじゃないか。。
5月の日記にも書いたけれど、「デーブ」が私の大のお気に入り映画で、
以後ケビン・クラインの主演映画はなるべく観ている。
「遠い夜明け」をやると思えば、「ワンダ・・」では金魚を食べるし、
嫌味なくらい上手い役者だが、最近は「海辺の家」「卒業の朝」と
ぐっと渋みを増してきた。
ハムレットかぁ〜、ハムレットねぇ〜、、でも日本では販売してないし・・
ええぃっ、ポチ。

相変わらず、困ったエナジーにがんじがらめである(笑)。
このページの先頭へ
7月16日
ちょっとショックだった。
なにが?って、これまで自分のHPをずっとウィンドウズで作ってきて、
マックで見ようとしなかったんだが、今日マックのIEで見てみたら、
えっ!!!
化け文字になってるところもあるし(ユニコードになっていた)、
一行おきに書いたつもりのところが、行が詰まって見にくいし、
横に絵があるはずのレイアウトも、ずれて下に絵が行ってるし、
この更新の記録も左横にtabで空いている構成だったんだけど、空いていないし。。
フォントの大きさは仕方ないとしても、これほど変になっていたとは
想像しなかった。

更新の記録は、タブをやめて、すべて左マージン指定にした。ウインドウズユーザーには
何も変化がないだろうが、マックでもし、見てくれていた人がいたら、
えぇ、そうなんです、元々はこうなっていたんです。
まだ過去のもの全部は直し切っていないが、なんとか今日中に。。
このページの先頭へ
7月17日
30以上あるファイルをまとめていっぺんに編集でき、改行やタブなど正規表現を
含む置換をしてくれる、UNIXならちょっとシェルを組めばすぐにできることだが、
ウインドウズの通常のエディターでは難しい。
ってわけで、MIFESを買ってしまったわ。

とても不思議なのだ。<pre>タグで囲っているので、改行や空白はそのままのはずなのに
ウインドウズでは一行空いているはずのところが、マックのIEで見ると空いていない。
なぜか<pre>タグが効かない。
それで文字の無い改行にせず、” ”(一文字分のスペース)+改行にすると、
ようやく一行空く。
なんか変だと思うが、まぁ、深く悩むことでもないし、いいか。。

この一週間は鬼のようにHQを読んでしまった。
部屋を圧迫するHQの未読本は暑さを倍増させるから、なんとかしないとって
気分になる。それに暑いと、長くて真面目な本は読んでらんないのよ。
スーパーロマンス、ヒストリカル、ロマンス、ラブストリーム、
S「カミング・ホーム」記憶喪失「心の旅路」もの
S「銃口に愛をこめて」テレパスヒロインもの
S「仮面の宴」テレパスヒロインもの
S「運命のめぐり合い」20年の再会もの、素直に感動してしまう優しさ。
S「大草原に恋の月」こ、こ、これが・・だまされたっ!!!
この題名といい、表紙といい、ほんわかしてると思ったらぁぁぁ〜〜
歯軋りするほど、辛くて腹立たしくてどこにも持っていきようのない理不尽さ、
何度本をぶん投げようと思ったか、、、祖母に育てられたヒロインがいるわけ、
で、祖母が、「自分を一人ぼっちにしないでくれ」といって、ヒーローとの間を
壊すわけ。これも一回ではないのよ。悪気はない、老いて寂しいんだ、と
いくら思ってみても、ヒステリー状態になって怪我をし(2回も)、
ヒロインの罪悪感に訴え、果ては睡眠薬を大量に飲んだり、、
結局ヒロインはヒーローと別れ、祖母のそばに居る事を選択するの。。
まじで、「頼む!せめてロマンス小説ではこんなしんどい話はやめてくれ〜〜っ!!」
って絶望の淵まで行きましたね。。
HS「偽りの婚礼」うって変わってヒストリカルはほんわかと優しい。
R「猫と紅茶とあの人と」「涙はあなたの肩で」またしてもベティ・ニールズ
LS「約束はいらない」「忘れえぬ夜」ウィーヴァーは手堅くてうまいね。
安心して読めるわ。心理の変化も丁寧だし。未訳の原書買おうかな。
LS「とらわれのエンジェル」ブロックマンは、彼女のいつもの水準を考えると
不満だ。ヒロイン像がすこし弱くてね、、
LS「満月の夜に抱かれて」うひひ、人狼ものは好きですわ。
舞台の雰囲気がなんともいいの。傑作とはいえないけど、なんともダークでね。

カーラ・キャシディのこの本は元はシャドウシリーズ(SS-11 '93)で、
少し調べてみたら、彼女が2002年に別名カーラ・クックで書いたホラー
「The Magician」があるのよね。で、その時のインタビューに
「わたしはシャドウシリーズが無くなってしまったのがとても残念なの。
わたしはクーンツの長年のファンなのよ。」ってことで、思わず膝をポンッ。
ダークラインの話を今後も書きたいそうだ。
このページの先頭へ
7月18日
昨日、ブロックマンのLS-142「とらわれのエンジェル」が不満だ、と書いたが、
調べてみると LS-43 「私のプリンス」よりも前の作品、1995年なんだ。どうりで!
そういえばLS-140「哀しい嘘」も、なんだかなぁ〜。。と以前読んだ時思ったんだが、
これも1995年だ。単に日本の翻訳順が逆になっただけで、古い作品だった。
こんなに作家って変わるんだな。
「私のプリンス」以降のキャラクターたちの比類ない魅力が、この2冊では
まだ弱いもんね。

「哀しい嘘」と「とらわれのエンジェル」がスピンオフというか、関連していると
FinctionDBで分類されていた。れれれ?そーだったっけ??
しまった、、「哀しい嘘」はとっくのとうに手放してしまった。記憶の糸をたどっても
一向に何がつながっていたか、さっぱりだ(爆)。

シルエット・シャドウシリーズって昨日も書いたけど、
けっこう面白いものを出してるのよね。レベッカ・フランダースの人狼ものも
そうだけど、未訳で心ひかれる作品がかなりある。
バンパイヤや人狼、転生、夜毎にみる夢、サイコキネシス、タイムトラベル、、
カーラ・キャシディの本のように、10年経ったあとでもいいから
翻訳してくれないかなぁ。
今日まで気がつかなかったけど、テリー・ヘリントンの「フラッシュバック」も
シャドウシリーズSS-7だったんだわ。なんでこれは文芸書の体裁で出版したんだろ?
定価1350円だよ(1995年)。ペーパーバックにあるまじき高額だよね。

期末試験が終わり、「水曜どうでしょう」が解禁に。
ベトナム縦断やさいころ旅、富山県、お遍路さん、、を毎晩見ている我が家。
なぜか親子の会話が、大泉vsディレクター口調になり、関西弁のはずの息子と
「〜でしょ」「〜だね〜」を連発している。
このページの先頭へ
7月20日
なんかね、もー暑くて暑くて、パソコンに触るのも億劫になりそうよ。
アジアカップの第一戦。森岡さんのダー!からもう4年もたったのね。早いなぁ。
公式戦は結果がすべてだから、勝ったし、いいか・・・
イナは出場していないし、4年前の名波のようなドラマはないし、
どうも気合が出ないわ。
EUROはあんなに夢中に追ったのに、いかんなぁ。みーはーファンは。

新刊も買わずに、古本ばかり読む毎日。
未読があるくせに、つい古本屋さんに寄ってしまう。
めずらしくハーレクインアメリカンが入っていたから、まとめて買って、
をっと、角川ホラー文庫の絶版を見つけて急いで確保。いやぁ、嬉しい。

リンゼイ・マッケンナを3冊。さすがにちょっと食傷。
N「翼を折らないで」「英雄の帰還」「この夜が明けたら」
B・ニールズ「ばらとシャンペン」ひやぁ〜、医者じゃないヒーローも
書けるのね。オランダ以外の場所にも行くのね、びっくり。。
カレン・ヤング S「ばらと雨」あらまぁ、なかなか好みで、真面目で優しくて
好きかも。RITAをとった「嵐の季節」が上手すぎて痛くて痛くて、
あまりに重かったのでヤングを敬遠してたのよねぇ。。
E・ローウェル IM「夏の恋はミステリアス」うははっ。連打超絶くどき文句。
こういうヒーローもいたんだぁ。知らなかったな。

本にも旬があるから、ほんとは新刊で読むのが一番正しい読み方なんだろうな。
そう痛感するのは、例えば「フェミニズムの帝国」(村田基)だ。
なぜなら、出た当時の88年、わたしにとって(というか読者にとって)
衝撃だった理由のひとつは、AIDSに関係していると思うから。
80年代のエイズ報道は、一種悪魔の呪いのようなパニックめいた物があり、
ニュースに出てくる映像しかり、「死に至る病」の刻印が押されていた。
今はなんだか皆落ち着いて受け止めているけれど、エイズウイルスの
発見者争いは1987年にようやく決着がついたものだったし、
最初は男性しか感染しないのか、と思ったくらいだった。
日本で母子感染が報告されたのも1990年だしね。
何が言いたいかというと、「フェミニズムの帝国」で設定されている
男性がウイルス感染の怪我をおそれて、おしとやかに育てられるという
馬鹿ばかしさがそれなりにブラックだったんだよね。
当時の緊張感が、今読むと、薄くなってるんだよね。

それよりも驚いたのは、「村田 基」と検索すると何がでるか、知ってた?
いやぁ〜、わたしは今日初めて知った!
我らがヒーロー、バス釣りの王様、つう人物がいるんだね。
ファンクラブまであるんだ。世の中、知らないことだらけなんだねぇ。
このページの先頭へ
7月21日
体裁がちょっと変わってしまった。自我流ではいけないと思い、
html文法チェックサイトに行って文法の誤りを直してみた。
わたしのずさんな手書きでは、推奨されない、という箇所が数多く見つかるんだが、
将来的に無くなる方向の属性というのが、頭の痛い問題だ。
name属性を日ごろから使っていたのに、この先は無くなる方向だというし、
古いHPサイトはだんだん見れなくなっていくのかもしれない。

ひやぁ〜、エリザベス・ローウェルばかり読んでしまった。
IM「華やかな運命」げげげっっ。。
これはねぇ・・・ひどいにも程があるよねぇ。。。
終わりよければすべてよし、とかで許せる範疇を超えてるって気がするけど・・
ローウェルヒーローって自分が下半身君なくせに、悪い女にひっかかると女を
憎むばかりだからねぇ、、ナルシストで残忍なんだよねぇ。

N「旅する男」きゃいん、気に入ってしまったわ(はぁ〜と)
もうね、ローウェルヒーローは恐いの。善人風でも安心できないの。
いつひどい男になるのか、と、どきどきしてたのに、あれれ、順調な滑り出し。
あらま、べたぼれだわ。くぅぅ〜、セリフひとつひとつが憎いね。。
をっと、危機的状況出現だっ、、ふむ、な〜んだ、これくらいならOKよ。
(ローウェルヒーローなら、許容範囲がぐんと広がる 笑)
高額古本なのもむべなるかな。

「あなたにダイビング」題名をみると牧場物とは思えない(笑)。
お約束なローウェルヒーロー。初期のスーザン・フォックスヒーローが
下半身君になれば、こういう感じだな。
たいして好きじゃない、と思ってるわりになぜか、ローウェルもこれで13冊目。

せっせと未読を減らしていたのに、悪魔の囁きに負けて
クレンツの文庫本を4冊も買ってしまった。
このページの先頭へ
7月23日
やったー!「マッケンジーの山」のオーディオブックをゲットよ。
カセット2本、朗読3時間の省略版だけど、うひひ、嬉しいなぁ〜。

IM「孤独という名の仮面」またしてもローウェルを読んでしまった。
ぅうぅわぁ〜、来た来た来たっっぐさっぐさっぐさっっ
ローウェルヒーローお約束の逆ギレを披露したあと、反省が早いし
泣かすような棒キャンディのエピソードも出すわで、下げては上げる
手綱さばきは上手い。
微妙に日本語訳に誘導されるんだけど、これって本当に元のセリフも
変化してるのかなぁ
「なにもせずにメシにありつこうなんて、そうはいかない」とか
「よせ」「〜だぜ」と、冷笑と冷酷が売りだったセリフが、
反省後には、「見せてごらん」「痛むかい」になっちゃうのよ。
すっかりセリフも「いい人」になってるのがねぇ、どうなんだろ。

さすがにくんずほぐれずは食傷気味になり、生真面目な人間関係ものに
読む本を換えて(笑)、アリシア・スコット「MARRYING MIKE...AGAIN」、
以前後半からさっと読んだけど(2004年2月)、最初からちゃんと
読み直すことにする。

 あぁ、いいなぁ、すぐにドラマに引き込まれる。ほんま、いいなぁ。
13才の黒人少年が自暴自棄の一歩手前にいる。
犯罪の低年齢化、人種差別、、結婚一年で離婚したふたりの4年ぶりの再会、
警察という男社会に警察署長として赴任したヒロイン、、、

事件と、ヒロイン、ヒーローをとりまく関係が絡み合って、ほんま上手いよ、、
ってことで、やばっ、、徹夜して読み続けてしまった。

ハァ・・・こんなことしてちゃ、だめよね・・
このページの先頭へ
7月24日
お借りした本をネタに使ってしまって申し訳ないが、SIM日本版脱力表紙絵
ちょっと更新しました。
だって、「夏の恋はミステリアス」の表紙のヒーローさま、あんまりなんですもの。
わたしがヒーローだったら、絶対に抗議するぞー(笑)

フェスティバルホールにて「42ndストリート」を観劇。
最近知った「non-equity tour」という公演形態を思うと、
11000円のS席値段は高いと思うが、素人のわたしにはとても素晴らしい
舞台に思えた。
ただし、、S席の人間はもっと怒ってもいいのではないだろうか!
なぜなら、知り合いの方から指摘されたとおり、舞台は足首から上しか見えない。
座席の床面が低すぎる。わたしは前から5列目の正面だったが、
6列目の人も足は見えないと言っていた。
 出し物はタップダンスなんだよ〜〜。足首から下が見えないのは
致命的!痛い!痛すぎる!!!

ステージの構造や設計というものに、これまで全く興味がなかったが、
BFOを前から2列目でみたとき、役者の足は見えたよ、確か。
(ぼぉっとなっていたから、ちょっと自信がないが・・・)
シンフォニーホールも、この間の演奏会、前から4列目だったけど、
楽団員の靴まで見えた。

もし、これから前目の席で見る予定の方がいらしたら、異常に分厚い
さぶとんを持参することをお薦めします。後ろの席の人の顰蹙を買うか?!

読みかけのアリシア・スコットを持参し、またもや、帰りのバスを
危うく見過ごすところだった。
ベンチに腰を下ろしてバスが来るのを待っていたのだが、
本に夢中になり、停まっているバスに気づかなかったのだ。
何かが動き出す気配に「はっ!!」
慌てて乗降口のところに走り、、「すみません・・」(大汗)。
このページの先頭へ
7月26日
アリシア・スコット更新。SIM「MARRYING MIKE...AGAIN」のあらすじをいれました。
うーーん、もしかして、HQの中でマイクが一番好きなヒーローかもしれない。
そう思えるほどマイクは、ほれぼれする。。孤独な刑事ヒーローではなく、仲間から
信頼され、男気があり、うでっぷしは強く、知的でセクシーでハンサムで、なおかつ
誠実ときてるっ、くぁ〜 こーーんな奴 いっこねぇっ!! 
と思いながらも、ヒロインが羨ましくてたまらないよ〜。
本は34行244ページだから、「翻訳省略度数」でみると
上手い翻訳者なら大丈夫という分量。いつか唐突でもいいから日本HQ社は
出版してくれないかなぁ。

舞台の構造の話になるが、
ローザンヌバレエのコンクールのとき、解説者が言ってましたよね。
あそこのステージは後ろにいくにしたがって、せりあがっていて、奥のほうもみえるように設計されていると。
演者には難しいステージかもしれないが、観客にとても親切なステージだわ。
 それにひきかえ、足元のみえない日本のステージは・・・ブツブツ

雷が猛烈で、今日はほんとに恐かった。
荒れ狂うというのがぴったりの大気。間近に落ちて、腰が抜けそうになったわ。
このページの先頭へ
7月27日
クレジットカードの明細書が届いた。
今月の明細書は、ちょっとだけ感動する(笑)。

現地通貨額 には数字だけ書いてあるが、単位 $記号のようなものはない、
そして換算レートと日本円の値段がある。
旅行したわけでもないのに、けっこう国際的である。

例えば換算レートが113.2 は、アメリカドルだな。
じゃ、換算レートが204.4 ってのは、イギリスポンドかな。
むむ、換算レートが134.0 って何? あ、ユーロか。
ほよ、換算レートが 81.2 ってのは、、カナダドルか。
これってなんだっけ、、やばい、どこで何をポチしたか、わからなくなってるぞ。。
ををっ 換算レートが37.3 これはわかる、わかるよ〜 アルゼンチンペソだ(爆)
これが日本円で4127円。。え?安い、安すぎる。。
だって映画2本、VHSとDVDを国際宅急便で配達してもらったトータル値段だ。
いっぽう、DVD一枚をスペインから国際宅急便で配達してもらった値段は、
6152円、、えらい高いじゃん、、


またしても気になるオーディオブックを見つけてしまった。
Donna Boyd (レベッカ・フランダース)の「Passion」の完全版。
13時間強。werewolf サーガの傑作といわれているんだ。
うーむ、男性の声でカセット。30ドル。。13時間だと思えば30ドルは安い。
だが、苦行かもしれないと思えば、アホな事はやめておけという値段だ。
肝心の本が届いていないので、期待どおりの面白さなのかどうか、確かめてから
オーディオブックを注文するか。。って、をいをい、
このページの先頭へ
7月28日
どこどんと、エリザベス・ローウェルを読む。
D「時のない楽園」うう〜ん、ちょっと苦手だ。
きみが愛だと思っているものは愛じゃなくて感謝なんだ。とか
言うヒーローいるけど、
自分の感情をあんたに教えてもらう必要は無いヨって言いたくなるんだよねぇ。
定番だとわかってるくせに、腹をたてるわたしも大人げない(笑)。
スピンの「孤独という名の仮面」の4年後かぁ。。すっかりホークがいい人に。

D「あなたにダイビング」を再読。なんか、バカだと思いながらも、好きに
なってきてしまった。ヒロインのことを追い出したいとか言っておきながら
当然ヒロインから目を離せない悶々ヒーロー。ヒロインをつっついた性悪雌鶏を
『あの娘の手から血が出てる!!』(カァ〜)とばかりに、あとから行って絞め殺し
羽をむしって今晩のおかずはチキンタンブリングにしてくれ、、って、あーた(爆)。

N「思い出は裏切らない」 作者定番の鉱物世界系。
いつも思う事だが、この作者のヒーローやヒロインは、炭素系生物じゃなくて、
珪素系生物じゃないかい。家族とか人とのつながりが希薄で
世の中から切り離された隔絶感があって、ほんま、愛の結晶(笑)。

D「復讐はキスのあとに」うひっ!むっちゃ気に入ってしまった。
自分を痛めつけ、彼女を痛めつけ、最低の最低んとこまで行かないと
気が済まないってクレイジーな感じ、わかるよ〜。
芯があって自分をもってるヒロインも好みだ。言いたいことをちゃんと言うし、
やばい、ローウェルの中で一番好きになってしまった。

IM「夏の恋はミステリアス」再読。めずらしいくらいこじれが無い。
ストレートにめろめろヒーロー。魔法のような囁きといい、好みだ。
原書を注文してしまった。

ジャン・ハドソン LSw「One Tough Texan」を読み始めた。
いつもの悪いくせで、ぱっぱと飛ばし読みをしてしまう。
牛に突かれた事故で片目を失った、黒いアイパッチヒーロー。犯罪を目撃してしまったヒロインが逃げ込んできた。
すぐメロメロ、熱愛になって、、、、え?サスペンスかと思ったら、
まさかの肩透かし。。をいをい、そりゃないぜっという驚く結末。
最期の2ページくらいで、本をブン投げようかと思った。
最初からコメディだと思って読めばよかった。。。
ま、ね、牛の名前がマット・ディロンとジョン・ウェインだから
コメディに違いなかったんだけど、でも、命からがらヒロインが
逃げてきたから、てっきり、ね。
このページの先頭へ
7月29日
修理に出していたDVDプレイヤーが直って返ってきた。
どれどれ?
オーストラリアから買った「ピーターアレン The Boy From OZ」を見てみる。
(来月のクレジットカードにはオーストラリアドル換算も登場だな 笑)
わたしは生のピーターが歌っているのを見るのは初めてなので、BFOを
思い浮かべて、あぁ、おんなじだ。。(って当たり前やろ、こっちが本物だもの)。

95年のDVDだから、もう随分前に出たものだ。
アレンブラザース、ジュディガーランド、ライザミネリ、、当時の映像や写真、
関係者のインタビューで綴られている。
あのラブチェア、あの服、ミュージカルのあの場面はこれなのね。。
コンサート、ピアノ弾き語りで歌う「Tenterfield Saddler」が最高。じわっと涙が・・
ベットミドラーが歌うTenterfield Saddlerも、これがまた良い。
追悼コンサートか何かなのかなぁ。
DVDのラストソングは、「Quiet Please, There's a Lady on Stage」
DVDを見ている人間はピーターにオベーションを送る。。粋なラストかもしれない。

いろいろなコンサートシーンがはさまっているが、
なかに、らくだに乗ってピーターが登場するコンサートがある。

そうなのか。それでか。
今年のトニー賞授賞式で、ヒューがらくだに乗って登場した訳がようやく分かった。
ピーターを偲んでのことだったのね。

リアルタイムでNHKBSが授賞式を放送した時、『あら、なつかしいですねぇ。
ピーター・アレンを思い出しますね』なんてコメントがあったっけ?
せっかくリアルタイムでスタジオにゲストまで呼んでやるんだったら、
むちゃくちゃ知識豊富な薀蓄ゲストを呼んでほしいな。

らくだに乗ったピーターの衣装は、アニマル柄シャツと白パンツ、それに
腰に金ラメのスカーフだった。

あ、そうなのか、それでか。
ヒューの衣装が金ラメパンツだったわけがようやく分かった。
これまたピータールックだったのね。
当時のコンサートを知る人には、なつかしく思えたことだろう。

イナがガンバに復帰。
怪我してしまったこと、ほんと痛かった。
とにかく今はリハビリが順調に進むことを祈るのみ
このページの先頭へ
7月31日
イナのHPによると、まだ正式にガンバでやることが決まったわけじゃないのね。
フラムは決裂したけれど、他の移籍先を探しているってことかな。

フランシス・クリック博士、死去。
そうか、もう88歳だったのか。。。けっこうショックだ。
ワトソン&クリックという感じで呼んでいたけれど、ワトソンとは12歳も年齢が
違うとは、今日まで気づかなかった。
53年の二重らせん発表時、クリック37才、ワトソン25才だったんだ。
ともあれ合掌。

めずらしくHQじゃなくて横山秀夫の短編集を読むが、、
いかん、どんよりと気が滅入る。
真面目に生きてきても報われない気分、苦々しい思い、わずかな救いはあるけれど。
2冊も買ってしまったけど、続けて読めないなぁ。。。

あとはひたすら未読本を消化。
ローウェルはHQで出したものは全部読んでしまった。。。
クレンツの文庫本「ささやく水」「迷子の大人たち」終了。
このページの先頭へ

更新記録リストへ

ホームへ