更新記録 2008年 12月1日から2009年1月31日まで
土曜日はガンバ大阪ホーム最終戦。相手は浦和レッズ。
感慨深い。
昔でいう「ベルディ対マリノス」や「ジュビロ磐田ー鹿島アントラーズ」といった、実力伯仲したライバル同士の因縁の対決!の雰囲気がある。
優勝争いからはとっくに離脱しているガンバだが、ホーム最終戦だしみっともない負け方はしてほしくない、、しかし早々のレッドカードで山崎くんが前半で退場。。
個々の選手をみてみると、レッズのほうが面子が上か、と思ううえに一人少ない、、あぁ、もうアカン、と諦めかけていたところ、レッズにも退場者がっ。
突然息を吹き返したガンバがヤット君のヘッドで得点をあげて勝ってしまった。
得点前に帰ってしまったお客さんは嬉しい場面を見逃しましたねぇ。
松代キャプテンが「元旦は空けておくように」と(^o^)
一方J2はモンテディオ山形が昇格決定。
ひやぁ〜、長い道のりでしたね! おめでとー!!
それにしてもジュビロ、ヴェルディ、ジェフ、、崖っぷちは最終節までもつれこむ。
この時期は悲喜こもごも、、
書籍データそのものの更新はしていないが(汗)、ロマンス小ねたの所の 「RITA受賞作品リスト」 「RTが選んだとっておきの400冊」にリストアップされた著者が日本で翻訳されたら、その和名を付け加えるようにしている。
昨晩、ガーレン・フォリーやメアリー・パトニーなどを付け加えながら、しみじみと表をみてしまった。
なんと、ここ数年であらかたの作家は日本に紹介された感がある。
スピリッチュアル系とアメリカンウェスタン系を除くと、昔の大物作家で残っている人はもう残り少ないかも?!
そういえばヴァンパイアもの(正確にはアトランティス人?)のリンゼイ・サンズや、人狼ハンターもの(正確にはNightcreature)のローリー・ハンデランドも翻訳されるらしいし、ナリーニ・シンのPsy−Changelingも出るというし、出版ラッシュにワケがわからなくなりそうだ。
で、自分は?というと、だんだん気合が薄れてきたから困ってしまう・・・
まとまった時間が取れないせいもあり、読んだのは短編のみ。
Carla Kelly
「The Light Within」(1992) 「A Hasty Marriage」(2004)
「The Light Within」はヴァレンタイン・アンソロジーの一編。
ワーテルローで負傷し英国に戻ってみれば兄侯爵は財産を使い果たして破産寸前、、という好漢次男ヒーロー。
たいするは夫の捕鯨船の沈没が英国軍との戦いのせいであることを証明してもらうためにロンドンにやってきたアメリカ人クエーカー教未亡人ヒロイン。
あぁ、カーラなのにそれほどノレず、、
彼女の物語につきものの「愚者たち」が嫌になるほど類型的で情けなくて、ヒーロー、ヒロインのロマンスを楽しみつつも気分を暗くさせる。
物語とは関係ないけれど、初期のカーラの登場人物命名法は、Wardと同様「どーしたもんでしょーねぇ・・」 stupid names だと思うんですよねぇ・・(ぼそ)
「A Hasty Marriage」マリッジ・アンソロジーの一編。
好きだわ・・ 温かくて知性的で官能的で、読んでいて幸せな気持ちになる。
40歳のアメリカ商船船長(6年前に妻を亡くした)と32歳の英国ジェントリーヒロイン。1807年の時代背景を巧みに織り交ぜるわざといい、脇役たちの絶妙の演技といい、とてもリアルなのに、完璧な構成といったところ。
ロマンス界のO・ヘンリーって感じ?
船長ヒーローの男らしさがとても素敵。飾らないセクシーさ。ヒロインは幸せだなぁ。。
あ、そういえば、偶然だけれど2編とも船の話だった。
読み始めたのは>Jo Beverley 「Hazard」(2002)
Hazard は 「有害」「危険」以外に「いちかばちか」「冒険」という意味があり、特にこの話では冒頭に「Hazard」というサイコロゲーム、現在では「クラップス」と呼ばれる賭博ゲームが紹介される。
本文の説明ではピンと来なかったので(大汗)、ネットで検索。
Hazard(craps)の歴史的背景とルールの説明
ジョー・ベヴァリィを読むのは初めてだが、その最初の本に AARで評価が「C」だったり「退屈」と評されている本を選んだのにはワケがある。
Carla Kellyについてネット検索をしていた時にみつけたページが、この本を推していたのだ。
ネットで多くのサイトやblogをみて思うのは、人の好みがいかに千差万別であるか、、、だから、自分と好みが似ている人がこの本を好きなのなら、たぶん「Hazard」を好きな人はマイナーなのかもしれないけれど、それでも読む価値ありに感じて・・
だって、ね? このページ Ms. Ellen Michelliti をみて下さいよ。
ちょいと古っぽい、生真面目で温かい系を好んでいることが一目瞭然のページ。
一番好きな本は「Mrs. Drew Plays Her Hand 」で、一番多く読み返す本は「The Lady's Companion 」で(どちらもCarla Kelly)、 好きな作家が Barbara Samuel/Ruth Wind や Maggie Osborne や Lorraine Heath や、、Justin Davis だとかもあって、
こういう人が Jo Beverley のあまたある作品の中で「Hazard」を選んでいるとなると
たとえ一般にイマイチと言われている作品でも読まないわけにはいかないっ(笑)
で、まだわずか70ページだが、、やば、、ヒーロー、好みダ。
「人を苛つかせる、掴みどころのない」男。 皆が真面目な話をしている時はからかいの表情を浮かべ、皆が動揺している時は冷静な顔になる、 彼と話していると何かバカにされているような、挑発されているような気分にさせられる、 それほど背は高くない、中肉中背、金髪、、ヒロインに対する時だけちらと本当の顔を見せるのがお約束とはいえ、ひひひ。
さて、初 Jo Beverley 、驚いた、独特の臨場感がある。
このリアルな三次元の空間はこの作家の持ち味?
ろうそくの蝋が溶けて短くなっていく、暖炉の薪がはぜる、ブランデーのグラスに揺れる光、、そして絶妙の会話。
本心へと切り込んでゆく会話の上手さが読んでいて快感なほど。
まだあと300ページもあるので、最後まで面白いことを願うばかり。
(to be continued..)
数日前は細い三日月と木星と金星が西の空低くに並んでとても綺麗だったが、月齢が半月にちかくなり星から離れてしまった。
すごく冷えこみ、洗濯物を干していると指先が痛くなる。
アントラーズ優勝。
イバちゃんが優勝盾を掲げて嬉しそうに万歳していた。
ジェフがふんばった。名門ジュビロ磐田が入れ替え戦へ。
すっかり浸ってしまった >Jo Beverley 「Hazard」。
いやぁ、これはほんと、読者を選びますワ。
おそらく大半の人は「退屈」「地味」「盛り上がり皆無」と思うでしょう。
「C」評価つける人がいても文句は言えませんねぇ。
でも、、ははは、ツボでした♪
例えるならば、「若草物語」の長女メグと隣家の家庭教師ブルック氏のロマンスとか、オースティンの「説得」とか、そう、しっかり者で知性的だけれど地味で控えめな上流階級ヒロインと、高潔だけれど家柄が低く貧乏なヒーローの「超地味ロマンス」。
公爵の娘ヒロインは生まれつき足が悪いため、ひきこもりがちな生活を送っている。これまでに2回婚約直前に求婚者が心変わりして他の女性と結婚した、という目に会っている。
静かな田舎の屋敷に、突然兄がロンドンから一人の男を供にやってくる。
男は、女性で言うならばガバネス、召使というよりは上だがジェントリー階級からは見下されている「秘書」。
彼はヒロインの内に強いコアがあることを見つけ、彼女を目覚めさせる。
ヒロインは今度のロンドンの社交界シーズンで夫を見つける決心をして、生まれ変わったように堂々と社交界に繰り出すが、Nobodyなヒーロー(ジェントルマン階級でない)のことが頭から離れない。
でも、彼と結婚なんて出来るはずがないわ、、
高潔貧乏ヒーローはヒロインの幸せを願って自分の思いを否定しつつ、ヒロインにふさわしくない男がヒロインを傷つけることのないよう、影からヒロインの様子を見守っている。
幸せな結婚ってなんだろう? 階級の違いってなんだろう?
一波乱くらいあるだろう、と思って読んでいたが、驚くほど波乱が無い!(笑)
観劇や舞踏会、散歩に乗馬、淡々とドラマは進む。
ねじれもなく、愚か者も悪人も全く出てこない「Husband Hunting」の物語。
感情がほとんど乱高下しない、良識的で正直なふたりの物語。
(都合よすぎるが)優しい幸運に祝福される。
ジョー・ベヴァリーってこういう穏やかな作風なのかな?
正直言って、スムーズすぎっ!最後にひとつくらい波風があったら、、と思ったけれど、でも、久々に幸せな読書だったんですよね。
ささやかな愛情表現シーンが切なくて素敵。
自分で自分を笑えるヒロインが気持ちいい。
こういうハッピーエンドもいいかな〜
(to be continued..)
なんでこんな簡単なプログラムなのにちゃんと動かないんだろう・・・クラスの使い方が分からなくて、初歩的な事でつまづいた。
あ、そうか、コンストラクタは継承されないんだ!
プロから見たら失笑でしょうが、初心者はこんなことに悩んで悩んで、分かった時にはもう感激すら覚える。
分かったあとでググッテみると、「初心者がはまりやすい落とし穴」と書いてあった(爆)。それならそうと、最初に書いておいてくれたらいいのに、本に載っているプログラム例が悪すぎるわ〜。
さて、デザインパターンの本を読むようにと言われて買ってみたが、、あぅぅ、全然ページが進まない。こちらの実力が足りなくて内容についていけない。
逃避行動でつい手にとってしまったのは
Anita Mills 「Secret Nights」(1994)
うわ、まだたった30ページだけれど、先が気になってたまらない。。
なんなの、この、胸がひっかきまわされるような災いと苦しみの予感は。
なんなの、この、激しく燃え上がり魂を揺さぶるような恋の予感は。
アニタ・ミルズは、リージェンシー界のルーシー・ゴードンって感じなのだが、 そういえば Anita Mills のミニレビューをまとめていなかった(相変わらずの怠慢っす)。 「The Duke's Double」を一年前に読んだきりだが、実に上手い作家なのだ。
さて、
刑事事件の法廷弁護士ヒーローは最近名声がますます上がっている。
依頼人は貴族に限らず、娼婦館の女主人だろうが商人だろうが、金さえ払ってもらえればどんな弁護も引き受ける。
すぐれた頭脳と魅力的な容姿を備えているが、その冷たい計算と野心は信奉と同時に反感を同僚たちから集めている。
彼はスコットランドの貧しいジェントリーの4男だが、このままバリスターに留まる気はない。
政治の中枢に昇りつめたいと願っており、いま有力貴族の娘との婚約が噂されている。
レンガ産業で財をなした大商人がある日彼を訪ねてくる。
彼はなかなか用件を言わない。 (独特のしゃべり方がまた上手いのよ)
老いた大商人には大変美しく心優しい娘(ヒロイン)がいる。
大商人は話をはぐらかしながらヒーローを夕食に招待する。
ヒーローは一度だけヒロインを見かけたことがあり、なぜかその姿が忘れられなかった。
だが、しょせん商人の娘、たとえ金があろうと自分の政治的野心には役立たん、、しかしもう一度彼女に会えるというのなら、、、大商人の本意を警戒しつつも夕食の招待を受けるヒーロー。。
30ページではこの辺りまでだが、ネットで本のあらすじを見ると、
ヒーローはヒロインに「妻」ではなく「愛人」となることを要求するらしい。。
(間違っていました。ヒロインの父がそのような事をほのめかすのです・・)
ヒロインはこの屈辱的な申し出をはっきりと断る。
(断るというより、父親の言葉に大きなショックと屈辱を感じ、はっきりと自分の考えをヒーローに伝えた ヒロインは新聞を読み社会改革に関心のある非常に理知的な娘だった)
その後大商人には殺人の嫌疑がかかる。
(間違ってはいなかったけれど、最初の30ページほどに伏線が色々張られていましたー!)
容疑はとても被告に不利なもので、有罪を覆すことは無理っぽい。
ヒーローは、たとえ大金を積まれようと負け戦に乗って黒星を残すと将来に関わる、と弁護の依頼を冷たく断るらしい。
ヒロインはヒーローに大金&自分の体を差し出すから弁護を引き受けてくれ、と頼みに行くらしい。。(to be continued...)
あぅ、デザインパターンの本も読まねばならぬ・・
アニタ・ミルズの本を読み始めたと書いたばかりですが、話は Jo Beverley 「Hazard」に戻ります(笑)。
読み終わってから時間がたつと、ますますじんわりと「Hazard」の事が好きになってくるのです。
何がこうもわたしの心に響く点なんでしょう?
ネットをさまよってみると、うまく自分では言えなかったことを、ぴたりと言い表してくれた人がいました。
15, 2002 - Issue #147 の中の Regencies in Disguise (Robin Uncapher) という文章がそれです。(中段くらい)
主人公たちがその時代の Rules にのっとって生きているー当時の慣習や意識、ジェントリーと平民という階級の違いの受け止め方、社交界の会話など、今とは違う世界で本当に暮らしている。
主人公たちの行動や思考形式が当時のものであり、その上で小さな勇気や決心が語られるから、この静かな力を読者は信じることができる。
「a foolproof author」とはうまく言ったものだと感心してしまいました。
そう、わたしもこの本を読んだとき、あぁ、foolproof author だと感じて好きになったんですね。
このRobinさんは、どうやら Carla Kelly の「With This Ring」が好きらしい。
メアリ・バログの過去のSignetリージェンシーの優れた作品に匹敵するものが、ヒストリカルに移ったあとの作品には無いように感じている。( A Precious Jewel はホント名作!!)
さらに、AARの Ellen Michelliti を高く評価している。
いやはや、好みがこうも似ているとなると、今度はこの人の好きな本を読まなくてはね(笑)。
Robinさんの文章は、「リージェンシー」と呼ばれるジャンルと「ヒストリカル」と呼ばれるジャンルについても色々書いてあって、なかなか面白いです。
このところの毎朝の楽しみは、高樹のぶ子さんの「甘苦上海」を読むこと。
前にも書いたように、これって、まじ、わたしのツボつきまくりのロマンス(笑)。
52になろうか、という女性がヒロイン。若い人からみたら「52ぃぃ?」かもしれないが、(以後敬称略)大竹しのぶ、眞野あづさが51、岡江久美子や大地真央が52、竹内まりや、田中裕子は53、ユーミンは54、、
恋愛感情を持つのがオカシイというほどの年齢ではない。
そして、これぞアン・スチュアート型ヒーロー、魂をどこかに落としたような堕天使おとこは39歳。
「石井 京(けい)」なんて名前がツボすぎる・・・
あぁ、こんな男に心を捧げたって報われっこないわ・・・
内野聖陽、福山雅治、田辺誠一がこのあたりの年齢ね。
大人のオンナのしたたかな計算と同時に、愚かでほろ苦い心情をちらとみせてしまう彼女に、毎朝、胸が痛いわ。
言い訳をしない/してくれない「京」。
傷ついたなんて悟られたくない「紅子」。
佐藤泰生さんの挿絵が色といい線といい、洒落ていてすごく素敵だ。
今日はマンションのお餅つき大会で、係りに当たっていたので昼前から準備や何やらで、夕方にはもうぐったり。。盛会で終わってあぁよかった。
夕ご飯は余ったお餅でお雑煮です(ちょっと気が早いが)。
くたびれていた気分を明るくしてくれたニュースと言えば、、
イヤァ〜ン、今頃知ったけど、ちょー嬉しい。
大野くん テレビ朝日で連ドラ主演なのね。
現在わたしのパソコンには YouTube からダウンロードした動画がごまんと詰まっている。
そのほとんどはTVドラマ「魔王」放映以降にダウンロードしたもので、もちろんほとんど大野くんか嵐の関係で・・・(爆)
はは、さっそく「歌のお兄さん」の番組CMもダウンロード(ポチ)。
1月16日から放送か、、よぉし、また明日から働く気力が沸いてきたぞ(笑)。
あややややゃゃゃ、負傷明けのフタがまた負傷(>_<)
せっかくマンUと戦える大舞台だというのに・・・
チームとしても痛いし、ファンとしても悲しすぎる。そりゃないぜっ>サッカーの神様
あぁ、奇跡の回復とか起こらないかしら(ぐすん)
メアリ・バログMary Balogh 「The Notorious Rake」(1992)
読み出したら、止まらず、、あぁ、一気読み。。大満足。
昔のSignetリージェンシー時代の本なので、表紙絵を見て判断してしまう人もいるかもしれないけれど、今時の長編ロマンスよりもテーマが重かったり真摯だったりする。
この作品もとても完成度が高いと思う。
最近翻訳されたチェイスの「Lord of Scoundrels」やパトニーの「The Rake and the reformer」と同系列のRedemption 放蕩モノの再生ものがたり。
チェイスのわくわくするエネルギー、パトニーの生真面目な温かさとは違って、バログの作品はかさぶたをはがすような容赦無さと、心を乱す熱っぽい官能がある。
この作家さんは不思議ですね。
一見控えめで穏やかにみえるのに、暗部をえぐる厳しくて容赦ない猟犬みたいなところがあって、ヒーローやヒロインにとことん考えさせるんですよね。
この「とことんさ」が半端じゃない。
家族から見捨てられた悪名高き放蕩モノヒーローと文学サロンを開いている知的な未亡人ヒロイン。彼らはたまたま数合わせで小パーティに招かれ、互いに反発を感じるが散歩を共にすると・・・
突然サンドラ・ブラウンの「シルクの言葉」のような状況に!!
もちろんエレベーターはこの時代には無いけれど、え゛え゛ーーっな事が起こってしまう。(でも結構勢いがあって納得させられます 爆)
ヒロインは「起こった事は自分に責任があるし、悔いてもいないが、あなたと関わりを持ち続けたいとも思っていない。さようなら」というわけだが、ヒーローはヒロインが忘れられない。
ヒロインに何とか接触を図ろうとするヒーローだが、ここからがバログの真骨頂。
「あなたは俺(の体)が忘れられないはずだ」みたいな口調で追いかけるヒーローの卑小さと、その裏の孤独感がこれでもか、これでもか、と。
一方で、「わたくしの人生にあなたの場所はありません」とヒーローを拒絶するヒロインの言葉はどれもこれもヒーローを容赦なく傷つけて、彼の人生、彼の人格を言葉のメスで切り込んでゆく。
どちらもバカではないので、バトルを繰り広げるわけではないが、人は思った事を上手く相手に伝えられるわけではないし、えてして自分を守ろうとして本意を隠したり、わざと露悪家ぶってみせたりしてしまう。
自分の人生がいかに空っぽなものだったか、に絶望するヒーローがもう泣けて泣けて、、、
ここだけ読むとヒロインが嫌な女性に見えるかもしれないが、これがとても素敵な女性で、公正で勇気があり、他人への理解も深く、、
ヒーローはどうやったら再出発できるのだろうか、、と、ページをめくる手ももどかしく読んでいったが、最後は優しい笑いで終わるなんて、まさか、読んでいる時は思えなかった。
ところが、実に温かく楽しい終幕で、気持ちよく終われるのだ。
この薄さだからこその勢いなんだろうな。
木曜にマンU−ガンバ戦を観戦したのはご存知のとおり。
まさかあのロナウドが、ギグスが、ルーニーが、うちの選手と対戦してるとは、目の前でそれを見ていても不思議な気持ちに。。
豪華メンバーでしたねぇ。まさにオールスターでした。
個人的にお気に入りのスコールズやテベスがスタメンだったのが嬉しいし、素晴らしい個々の才能と技が見れたのも嬉しいし、ヤット君のころころPKやハッシーの目も覚めるようなシュートも見れたし、、マンUの圧倒的な力に萎縮することなく戦えたガンバに、負けながらも大満足しました。
ルーニーの足の振りの小ささ、鋭さには驚きですね。あっと思った時にはもう蹴ってるんですもんねぇ。
テレビで見ていたときは小柄に感じたテベスにしても、体幹が太くて、同じ背丈の日本人選手と比べると2倍ほど分厚くて強い。押されてもびくともしません。
フタの怪我が残念でした。
ベンチ入りしてましたが、温情ベンチという感じでした。他の控え選手とは違い、アップも緩めで体をほぐすだけに留まり、にこにことピッチを見ている事が多かった。
あぁ、残念だなぁ。フタのスルーパスでマンUをハッとさせる場面をもう一個作れたと思うんだけどなぁ・・
帰りは、新横浜で試合後の興奮を少し冷ましてから、一駅だけ新幹線で東京駅へ。
新幹線改札内のトイレで歯磨きやら洗顔やらを済ませて(笑)、八重洲口の深夜バス乗り場へ。23時55分発に乗って朝6時京都着。
一人座席、ほとんど水平になるリクライニング(足部分も上がる)、いまどきの深夜バスはとても快適なんだけれど、2時間おきに休憩を取るため熟睡ができない。運転手さんに必要な事だと思いつつも、寝たような寝なかったような気分で朝になってしまうのがちょいと辛いですね。
はずせない仕事があったので自宅経由職場行き。
土曜日はごろごろごろごろ。。
庭やベランダ、レンジ台、換気扇などの掃除はもう済ませていたので、本当は年賀状を書くべきなんだけれど、、ごろごろごろごろ。。
そうそう、今年は新兵器発見っす。
10年以上前に引き出物で戴いた「衣類のしわ取り機」スチームブラシっていうのかな、ボタンをプッシュするとスチームが出るの、それをほとんど未使用状態で押入れにしまっていたのだけれど、今回、ふと思いついて、換気扇フード掃除に使ってみました。
泡状の洗剤を吹き付けて拭い取ろうとしても、すぐにはとれない油汚れ。そこにスチームを何度か吹き付けると、、油は温められて取れやすくなるわけで。
取り外したり出来ないものを拭く時に威力を発揮。
台所の壁やレンジの内側や、もうアチコチに手を伸ばして、シュー、シュー、ごしごし。。(大きな掃除は苦手なんだけれど、細かいところをこするのが大好きなの 爆)
あっ、土曜日、ひとつだけ整理しました。
HD録画をDVDに移したり、消去したりしました。
「魔王」、ほとんど録画してたけど、面倒になって消去しました。
DVDボックス、、、ポチしました・・・(爆)
日曜だというのにネットワークメンテナンスのため早朝から職場へ。昼までお仕事。
午後からは息子の大学へ。応援団吹奏楽部の定期演奏会。
楽器など習ったことも無いのに、大学から突然フルートを始めて、練習休みが無いハードな部活、演奏会前になると連日深夜の帰宅、アルバイトもしないで親からの小遣い頼み、経済危機が叫ばれている状況だというのに就活も全然やっていない様子、こんなことやっていてどーすんのっ!!もうもうもうっ!!
と、親子喧嘩を繰り返しているクラブ活動なんですが、定演をみて感動。
ものすごく中身の濃いプログラムで、3年間見てきた中で一番のパーフォーマンス。
あぁ、こんなにハードなプログラム、よくやったなぁ。
このエネルギーと集中と根性を他のシーンでも発揮してくれたら言う事無しなんだけれど、、なんとかなるんでしょうかねぇ。。
しばらく不安の日々が続きそう。
あぁ〜っ 大ショォォック!!
我が家の侯爵くんが、トイレ以外の場所でおしっこを!!!
昨晩、帰宅して自分の部屋にバッグを置きに行き、バッグからA4大の茶封筒を取り出したところ、付いてきた侯爵くんは、静かに茶封筒の上に鎮座なさいまし、
「じゃーーーっ」
目が点になりました・・・
じゃぁ〜って一体、、、ば、ば、ばかばかっ やめれ〜っ。
怒っている場合じゃない! あわてて封筒を水平に持ち上げ、満々とたゆたうおしっこがこぼれないようにトレイへ直行。
これがオスのマーキング??? 立ったままの姿勢で吹き付けるスプレーとは明らかに違うんだけど、こういうおしっこもそうなの?
トイレの砂とか変わっていないし、まめに掃除してるからトイレが不衛生で嫌というわけではないし、、これって不満をぶつけてる人間でいう反抗期なのかなぁ・・・
そういえばこの頃ちょっと攻撃的で、遊んであげてもすぐに厭きるくせに、つまらなそうにイライラとしっぽをふる事が多く、どうしたものかと思っていたんだ、、でも、、やっぱり発情期になっちゃったのかなぁ。
このおしっこの匂い、普段と違ってなんと説明したらいいか、もちろん臭いんだけれど、つんとしたアンモニア臭ではなく、煙っぽいというか、いがらっぽいというか、、とにかく奇妙な異臭でして、、はっ、もしかして留守番している間にどこか他の場所でもやっているかも、と家中はいつくばって、くんくん嗅ぎまわりましたヨ。
すると、もう一箇所あったーー!「ガーン」orz・・
餅つき大会の時に敷いたブルーシート、洗ってたたんでおいたものにも異臭が。
11月の予定だった去勢手術が、獣医さん予約いっぱいとのことで来年1月になったのだけれど、昨晩まで「なんとか持ちそうだ」と思ってたんですよね。
年末年始の休みに入るし、、やばいわ、ほんと、困ったなぁ・・・
お題は「玉あり最後の日?」
朝、トイレのネコ砂を補充するためにリビングの北東隅に置いてあった予備のトイレケースからネコ砂袋を取り出して作業していたら、侯爵くんが空っぽの予備ケースに「のしっ」とすわりこみ、ちょぼちょぼ。
うわ、、ちょ、ちょっとぉ、、今まで一度だってトレイ以外の場所でおしっこをした事なんてなかったのに、ここにきて急に一体、、ま、プラスチックケースで助かったか。
茶封筒の時とは明らかに違い、おしっこの量は少量。いかにもマーキングっぽい。
ケースを風呂場で洗って、、何度もくんくんと嗅いでみる。。
カリカリご飯のあとは、ストレスがたまらないよう一生懸命遊んであげる飼い主(爆)。 それなのに、しばらくしてリビングの南東隅のほうで、砂をかく仕草をしていることに気付く。
げげ、、ま、まさか・・と調べてみると、近くに敷いていたフリースひざかけに小さな円の濡れた痕が。。
一般には「4つ足で立った姿勢で壁におしっこを吹き付けるようにする」のがマーキングらしいが、侯爵くんは普段の排尿姿勢であちこちに少量のおしっこをする。でも、どう考えてもこれってマーキングだわよねぇ。
をいをい、自分のマーキングだというのに、砂を掻く仕草とは一体?あんたの匂いでしょ! と文句を言いたくても、これが自然という奴か、ストレス与えないように笑顔でこらえて、、急いで風呂場でひざ掛けを洗う。蛇口をひねるとお湯がでるってありがたいわ。。何度もすすいで、くんくんと嗅いでみる。匂い消えたかなぁ。。
昨日は色々な予定が入って、病院に電話をしそびれてしまったが、今朝は早々と2ヶ所もやられたため、断固たる決意でかかりつけの動物病院に電話をしてみた。
手術日を早めてもらうように窮状を訴えるが、、都合がつかないとのこと。。
でも予定日までまだ3週間もある!
こんな様子で3週間過ごすのは、、なんだかなぁ。人気がありすぎて混んでいるのもちょっと困りものだ・・・
思い切って少し遠方だが他の動物病院に電話で訊いてみると、本当は年内の手術は22日までだが、困っているならば、今日でも明日でも、との事。
その病院は年末年始の診察がお休みなので、何かが起こると困ることになるのだが、自分は仕事が休みだから、術後は毎日そばにいてあげられるし、、
よしっ、ここはひとつお願いすることにしよう。
今日は既に朝ごはんを食べてしまったので、明日の手術をお願いした。
ということで明日、診察で特に異常が見つからなければそのまま手術となりまする。
27日の土曜日、侯爵くんは無事おかまになりました。うるうる。
朝イチに病院に連れていって先生に託した後、家じゅうの拭き掃除。空気入れ替えだ〜っ。くんくんと這いつくばって嫌な匂いが残っていないことを確認。
夕方迎えにいくと、
「本来なら31日に抜糸なんですが、病院がお休みなので年明け4日に抜糸です」
おやおや、タマタマを取った後が痛々しいじゃないですか。。
舐める様子はなさそうだからエリザベス・カラーは不要でしょう、と言われて、やれやれ終わった、と帰宅したものの、しばらくすると股間を舐め始める侯爵くん。
だめよ、化膿したらどうするのよ! 股間を素早くブロックしても目を離すとまた、、パンツになるものを探して、人間のマスクをしっぽの下につけてみたけれど、すぐにはずしてしまいます(当たり前?)。
やっぱ、カラーが要るわ、、えーと、カラーの代わりになるものと言えば、、、、急いで近くのコンビニでカップ麺を買ってきて、容器の側面に切れ目をいれ、底を切り抜き、首のまわりにとりつけると、あぁ、ぴったり、、
カップ麺容器でも目的には適っているけれど、、、結局、日曜の朝イチに再び病院にエリザベスカラーを戴きに行きました。キャリーバッグにこれまではすんなりと入ったのに、今回は大暴れ。入れてもすぐに飛び出す。 「バッグ=病院。病院=嫌な目に会う」という反射ができてしまったみたい。
さて、手術後にすぐに変わった事といえば、寝る前にマーキーがわたしの胸のあたりの布団の上で「ふみふみ」をしたんですよねぇ。
「ふみふみ」はこれまでも毎晩寝る前にやっていたけれど、いつも体の上ではなく、足元の布団の上でやっていたんです。
胸のあたりまで上ってきて「ふみふみ」したのは、我が家に来た当初だけだったんですよねぇ。
これってとても心細い状態だったって事なんでしょうかねぇ。。
2日間は普段よりも静かなマーキーでしたが、3日目は復活。
エリザベスカラーをあちこちぶつけて走りまわり、宙を飛び、、かゆいかゆいとカラーの上から足で首の周りを掻こうとするが、もちろん痒いところに手(肢)が届かない。
そのたびに「をを、かわいそうに〜かきかきしようねぇ」と代わりに掻いてあげる親ばかなわたし。
面倒臭いからエリザベスカラーはずしちゃおうかな。
2009年元旦です。
侯爵くんはとっても元気。
結局エリザベスカラーは3日間のみではずしてしまいました。
ガンバが天皇杯優勝〜。すごいわ、くたくただったのに驚き桃の木(古すぎっ)。
年末年始って普段の休みよりも労働時間が長くなるんですよねぇ。いつも台所に立って食事の支度をしているような気になります。
さっきお昼が終わったと思ったらもう夕食?!って感じなんですよね。
自分の時間がなかなか取れないけれどレンタルしたDVDをがんばって鑑賞。
「ノーサンガー・アベイ」と「エリザベス・ゴールデンエイジ」
ノーサンガーは、、むむ、なんだか肩透かしな話で、、原作を読んでいないからどこまでが原作忠実なのか分かっていないんで、あくまでDVDの話ですけど、脇役のソープ兄妹が実にペケペケ。どうみても自分勝手で信用できない人間なのに、どうしてこんな女性を親友だと思っちゃうのか、兄さんもドイツのオリバー・カーンにそっくりだし、、(いや、似てるから悪いってわけでもないんですが)
素直で純粋で明るい良い娘だというヒロインになんていうかイライラしてしまうわたしは、疲れたおばさんなのか。
ただし、バースの街の社交風景や17才、18才の結婚相手探しが身近に感じられ、リージェンシーを読む助けになりますね。
エリザベスは、、ふぅ、、ケイト・ブランシェットが凄いオーラでした。
話がところどころ「?」となってしまう所もあったのだけれど(外人さんの顔が見分けにくくて、あれ?あの人ってさっきのあの人だったっけ?となってしまったりしたけれど)、ケイトの存在がすべてを圧倒してました。
寵愛している侍女エリザベス・スロックモートンがウォルター・ローリー卿の子を妊娠し極秘結婚、その後実家に戻るエピソードは、ちょうど最近読んだロマンス本でエリザベス女王が密かに生んだ赤ん坊を寵愛していた侍女に託すって話があって、その時はへぇ面白いアイディアだと思ったのだけれど、これは有名な史実だったのですね。
ドレイク船長やウォルター・ローリーは、海賊あがりって言っても Pirate じゃなくて、正式に女王から「略奪許可証」を貰ってスペイン船を略奪する武装商船なんですね。コルセール(corsaire)「私掠船」っていうのか・・
あぅっ、クライブ・オーウェン、素敵ですわん。。
これまでの彼の出演作のなかで一番格好いいヒーローでしたねぇ・・
お正月休みももうすぐ終わりかと思うと・・・(T_T)
嵐主演の映画のDVDを借りてきて、家族が初詣に出かけている間にこそこそと鑑賞。 「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」「続ピカンチ(って正式名は「ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY」
大野くんは不器用でとろくてダサくて、歩く鴨ねぎ、年増にパクっと食われてしまう役どころがぴったり(爆)。
くだらないくだらない、と言いつつ、しっかり鑑賞して返却に行き、その帰りには「黄色い涙」(これまた嵐の映画)のDVDを借りて・・・
もうひとつ見たのが「ペネロピ」(2008)
想像したよりずっと良かった。
ブタの鼻を持って生まれた少女の運命やいかに。という話だが、悪役側にもしんみりと共感を覚える部分があり、実に知的にまとまっている。
クリスティナ・リッチって年齢と反比例して可愛いらしくなってゆく不思議な人ですねぇ。
そして、ジェームズ・マカヴォイくんが、、す、すてき。。。
やばっ、やっぱ、好きだわ。。
この人はちょっとやさぐれて、人間の弱さを見せつつ、ワルになれない気高さと知性がある役が本当にはまるなあ。シニカルと誠実のバランスが私のツボをつきまくり。
これで、もうちょっと背が高ければ完璧なんだけれど、仕方ない。
生マカヴォイくんを見るんだぜっ(自慢 笑)。
我が家の侯爵くん、めでたく抜糸終了。
既に彼の行動は変わり、無邪気におもちゃにじゃれたりするようになった。
ちょっと気難しくアンニュイだったマーキーがもういないとなると懐かしかったり・・
(人間って勝手なんですねぇ)
バログの「The Notorious Rake」を読んだのが先月の17日、それ以降ロマンス本を読んでいないという停滞期真っ只中。
>Jo Beverley の「Hazard」と Mary Balogh の「The Notorious Rake」、どちらも凄くわたしのツボをついたので、次に読むのがしょぼかったら嫌だというか、がっかりしたくないから慎重になる? いや、恵まれすぎて贅沢になったのかな。
読んだのは新井潤美「不機嫌なメアリー・ポピンズ」(平凡社新書)。
結構身近に感じてきたことなので興味深くあっという間に読み終えてしまった。
弟一家が仕事の関係でダービシャーのカントリーサイドに居を構えた時、姪がたまたま入学したパブリックスクールが、この本でいうアッパー・ミドルクラスの子弟が通う学校だった。
時々義妹や姪から学校の様子を聞いて、「やっぱり階級は厳然とあるのね」と話したものだ。
たとえば、正確な言葉使いは覚えていないが、食堂で先生よりも先に席を立つ時、「お先に失礼することをおゆるしください」といった感じの言い回しをすると言っていた(姪は当時小学生)。
小学校でフランス語の授業があるのはそれほど驚かないが、ラテン語の授業もあったり、、なによりも学費がものすごく高い。(通学生で年間300万円くらい)
日本企業からの転勤族は、せいぜいロウアー・ミドルクラスなわけで、教育費の一部を会社が負担してくれるから通えるといったところだ。
創立が1557年というこの学校のHPをみつけたのでちょっとリンク。
わが子をアッパーな国際人に!と考えている皆さん、寄宿舎も完備されていますよ。
さて、「クラス」は日本でも戦前までははっきりしていましたね。
東京でも山の手と下町では言葉使いが全然違った。
私の母は山の手育ちで「ばあや」や「ねえや」や「書生」がいた家に育ち、いわゆる上品な話し方をした(子供心には祖母や伯母たちが話すお上品ぶった話し方が大嫌いだったが)。
父は下町育ちで幼くして父親を亡くし貧窮苦学という経歴。「し」の発音が「ひ」になったし、べらんめい調でしゃべる時もあった。
ま、「クラス」の違いによるいざこざが色々あったわけで・・
それにしても、最近は「ひちめんどくさい」なんて言う人、見かけなくなってしまいましたねぇ・・・
停滞中と書いた途端にロマンス本を読む気になった(笑)。
読んだのは Mary Balogh 「The Famous Heroine」(1996)「The Plumed Bonnet」(1996)「A Christmas Bride」(1997) すべてSignet Regency Romance。
これまで読んだバログの作品とは違って、問題意識はあるものの肩の力を抜いて読める易しさ。あれこれ悩んでもたかが知れてるって感じで、これまでのバログイメージ「心をきりきりさせるダークでシビアな生々しいロマンス」とはまるで違った。
これら3作は「Dark Angel」(1994) のスピンオフになっていて、私が読んだのは3番、4番、5番目の話なのだが、5番目のヒロインは1993年に出た「A Precious Jewel」で名前だけ登場した人物(ヒーローの義母にあたる)だ。
そして、物語の時間は3番の6年後に4番のロマンスがあり、その1年後に5番のロマンスが起こるのだが、この5番は「A Precious Jewel」のラストから1年がたった頃にもなっている。
いずれも平均点以上の出来だが、バログにはもっともっと高いものを望んでしまうので、贅沢な不満を覚えた。どこにでもあるリージェンシーの伴侶ハンティングを読みたいわけじゃない。
ただし5番目を読んでいたら不覚にも涙が出てしまった。
一度読んだら忘れることができない「Precious Jewel」のプリスとジェラルドが物語の後半に姿を見せ、ふたりの今が描かれると一気にだるかった物語が引き締まった。
苦悶のトンネルを潜り抜けて敬虔な気持ちを覚えるほど深い愛情で結ばれている二人の言葉に、、あらやだ、泣いてしまった。。
作品のヒロインが苦しんでいることよりもプリスとジェラルドが肩寄せあって暮らしていることの方が気がかりだったし、ヒロインが幸せになれた事よりもジェラルドが心の痛みから解放されたことの方が嬉しかった。
それにしてもこのダークエンジェルシリーズのカップルはみなラブラブで子沢山で、最後のクリスマスで集まる集まる、子供たち総勢15人だった(笑)
「魔王」のDVDボックス到着。
カーラ・ケリーの新作、HQヒストリカル「Marrying the Captain」到着。
YouTubeにある大野くん・嵐関係のものはたぶんほとんどダウンロードしたのでは、というくらい昔の番組をゲットしてしまったわたしだが、嵐のアルバムもレンタルショップで全部借りてしまったはまり様。ありゃりゃ。。
この連休はマカヴォイくんの舞台の脚本を読む予定だったが、魔王さまの呼ぶ声が・・・
あいたた、毎日『魔王』を見てしまい、何にもできませぬ。
成瀬 領さま、あなたはあまりに罪つくりですわ。
なぜって、このDVD以外にはもうどこにも存在しない人なんですもの。。うるる。
今の大野くんの中に成瀬先生を見ようとしても、ぎゃ〜、あの人はどこ?状態。
既に「めちゃイケ」の大野くんは健太が入っていましたねぇ。
ま、健太くんドラマもNACSのシゲさんがカリスマお兄さんというので、気分が盛り上がってきてますが、、やばいっす、、成瀬先生とのダブルパンチで、しばらく落ち着いていた大野くん熱がまた上がってしまいそう。
こんなアホな事ばかり言っていると、ロンドンーグラナダ旅行がぐだぐだの旅になりそうで、、困りますねぇ。
全然きちっとした計画をたてていないので、もう少し考えないとまずいです。
とりあえずロンドンで絶対行こうと思っているのはハイドパークの Rotten Row なんですが、寒い中をてくてく歩くつもり(笑)。「Hyde Park Stables」という乗馬クラブがあるのだけれど、馬に乗ったことがないからなぁ・・
他にリージェンシーで定番の場所ってどこでしたっけ?
ここには是非行っておけっ! という場所(近場に限る)がありましたら教えて下さい♪
久しぶりの更新となってしまいました(汗)。
この間に読んだのは、Jオースティン「説得」と、HQヒストリカルのCheryl St.John「His Secondhand Wife」(2005)と Richard Greenberg 「Three Days of Rain」
オースティンはちくまの新訳で。とても読みやすい。
地味な話だけれど結構好きです、こういうの。
BBC製作のTVドラマ「説得」はかなりイメージに近くて良かったのだけれど、ラストにアンを走らせたのが返す返すも残念すぎましたね。
シェリル・セントジョンのヒストリカルは、ほどほど感溢れる切なさで、なんていうか制限速度40キロを守って走行している車なんですよね。でも、これが彼女の持ち味で、読む側も分かって読んでいるからいいの(笑)。
アメリカンヒストリカルならでは、ヒーローさまがほんと無口な働き者でよござます。
「Three Days of Rain」、これはジェイムズ・マカヴォイ君の舞台の脚本。
読んでみると想像以上にシリアスで難しい劇でした。わたしのヒアリング能力では脚本読んでいなければ絶対に理解不能だわ。
っていうか脚本を読んでも、う〜むむ、もう一回読み返さなくては。(いや、2,3回読まないとだめかも)
室内劇で、登場人物は3人(男2人と女1)だけ。親の世代の物語と子供の世代の物語が重なって描かれるのだけれど、マカヴォイくんの役は、前半は1995年が舞台で、不安定で饒舌な男ウォーカー(31)、後半は35年前(1960年)ひどい吃音症で内気な男ネッドーこれは前半のウォーカーの父親。
さて、ウォーカーの父親 Edmund Janeway は高名な建築家で一年前に他界した。
そしてウォーカーはそれ以来一年近く失踪していた。
彼が戻ってきた所から劇が始まる。
(どうでもいい事ですが、エドマンドの愛称が Ned になるんですねぇ)
ウォーカーの母親 Lina は彼が物心ついたときからずっと精神を病んでいて、彼が8才のとき、飛び降り自殺をはかった。彼はそれを目の前で目撃してしまった。ガラスが砕けたような母親の体・・
両親の間には何があったのか、ウォーカーは母が自殺を図った日の事を忘れることができない、、生前なにひとつ語ろうとしなかった父親、、父親が昔暮らしたアパートで父親の日記を見つけるウォーカー、、しかし、母が飛び降り自殺を図った日(1972年)のことも、親友が死亡した日(1966年)のことも、夏休みの日記の天気を記録したような、新聞の見出しだってもう少し情がこもっている、と思えるような記載しかない。。
そして、日記の一番初めは、1960年4月3−5日 雨の三日間。 それだけ
姉のNanと幼なじみで親友のPip(父の親友の息子)とウォーカー、彼ら3人の物語。
3人一緒がいつまでも変わらずにいられたら幸せだったのに、、
そして時が遡り、1960年。
天賦の才がありエネルギーに溢れキラキラ輝いている、見ていると目が痛くなるような男 Theo がいる。
その男を愛する美しいアート系の女 Lina がいる。
まぶしい男の親友は吃音症で内気な男 Ned だ。
建築の才気溢れるテオと吃音症で内気なネッドはふたりでアパートを借り、共同建築事務所をひらき、将来にむかってもがいているところだ。
才能も容姿も女も、欲しいものは何でも手にしているテオ、テオに対してコンプレックスと愛情の混じる複雑な思いを抱いているネッド。
リナもネッドもテオの周りを回っている衛星のように感じる時がある、彼の激しさに傷つけられることもある。テオがリナとけんかをして、ネッドにもひどい言葉をぶつけて出ていってから数ヶ月、テオがもうすぐ戻ってくる、そんなある雨の日、アパートでネッドとリナが鉢合わせをする、、高エネルギーのテオがいないと風が凪いだような穏やかな時間が流れ、ふたりは、、
人生ってちょっとした事で別のものに変わってしまう。
あれほど幸せを感じたすぐあとに、もう「何か間違えてしまった」悪寒がする。
この脚本読んで、ふいに思いましたよ。
現実では、ふわふわした危ういバランスのままで生きることって出来ないから、だから人はジャニーズのグループのようなものに癒されるのかしら。
いい年した男がいつまでも仲良くグループでいること、子供時代が引き伸ばされたようなバランス感覚は人生では失ってしまうものだから、だから虚像だと分かっていても心地よいのかしら。
いやはや、生まれて初めてレコード店で予約なるものをしてしまいました。
だって、amazonも楽天もHMVも、ネットで探せるところはいずれも完売なんですもの。
何が?って、嵐のニューシングル初回限定版(爆!)
知りませんでした、発売は3月だというのに、予約開始からアッという間に予約終了になるんですねぇ・・・
Carla Kelly HQヒストリカル「Marrying the Captain」(2009) 読了。
カーラの新作がハーレクイン社から読める。これは本当にアリガタイ、有難い、大感謝、だけれど、作品的には星4つか。。
もちろん、いつもどおり、他のリージェンシーとは一線を画すのだけれど、カーラ作としては並かなぁ。
まず第一に、既読感が強い。といっても、カーラ初読者には無問題ね。
カーラファンにとっては、「An Object of Charity」と「A Hasty Marriage」と「The Wedding Journey」が混じったようなシチュエーションと船長ヒーロー像と我慢強くけなげな娘。。
ヒロイン( Eleanor Massie )は造型だけじゃなく名前も「TWJ」のElinore Masonと似てるし。。
第二に、プロット後半に拍子抜け感がある。ちょっとお手軽なところが気になる。
第三に、ヒロインの魅力がちょい薄い。若くて(といっても21だが)美人で素直で良い子過ぎて、物足りない。
良い子ヒロインの原因はヒーロー視点だからダ。
いつもどおり、Mrs.Giggles とは正反対で、彼女は今作もヒーロー視点だから良いと言っているが、個人的には絶対ここが問題だと思う。
最後にちょっとだけヒロイン視点の部分があって、そこではヒロインが生き生きしていると感じるのは、私だけじゃないと思うんだけどなぁ。
読むたびに思うのだけれど、カーラの作品はヒロイン視点が多ければ多いほどナイスじゃない?
そりゃ、わたしだって「TWJ」といった100%ヒーロー視点の物語をお気に入りに入れているけど、これは例外中の例外で、批判は承知の上で大献身ヒーローによろっと一票入れちゃっているわけだ。
冷静な批評眼としては、「TWJ」のヒロインには難アリで、ロマンスとしてイマイチだと分かっている。
「Mrs. Drew Plays Her Hand」や「The Lady's Companion」や「With This Ring」のワクワクするヒロイン像、「Kathleen Flaherty's Long Winter」のすぐそこに息づいているヒロイン像、これがカーラロマンスの魅力のひとつだと思うんですけどねぇ。
ユーモアとペーソス、成長するヒロインと共に泣き笑いするのが良いんですよねぇ。。
ま、最初に批判ばかり書いてしまったけれど、カーラ・ケリーへは期待が大きすぎて、普通の合格点では満足できないんですよねぇ〜。
だってね、物語の時代背景やちょっとしたエピソードが本当に本当に上手いから。
プリマスからロンドンまでの宿場名、元ガバネスの客、、涙がこみあげましたよ。。
あぁ、次作(母親違いの妹がヒロイン)は6月に出るとのことで、既に予約をポチしてきました。
あれ、物語のあらすじについて何ひとつ書いてない!(笑)
と、突然、うわっ。
今作とは全く関係ないですが、カーラのリストを更新して気付きました。
「Miss Whittier Makes a List」のヒロインって「The Light Within」のヒロインとどういう関係?
同姓だしクェーカー教徒だし、あれれ、母娘なのかしら。。
もう一回、読み直さないと!
昨日の件があり読み返した Carla Kelly の「Miss Whittier Makes a List」。
結論から先に言うと、スピンオフではなかった。
「The Light Within」からアイディアを貰って、「MWMAL」を書いたのだろう。
古いほうの作品「The Light Within」のヒロイン、Blessingの夫は Aaron Whittier と言い、捕鯨船の副船長であった。
船の名前は Seaspray、1812年にナンタケット沖で英国艦との接触によって沈没した。
物語自体は1816年のはなしで、ウォーターローでの戦いでヒーローは負傷している。
ミス・ウィッティア Hannah が乗った船の船長は Aaron Winslow という名前で、船の名前は Molly Claridge、フランス艦との接触で沈没した。
物語の舞台は1810年ぐらいだろうか。
アーロンという、いかにもクェーカー教徒らしい名前、当時捕鯨船団を擁していたのはクエーカー教徒の大商人たちだったという時代背景、、
「TLW」は、戦争による船舶事故だった事を証明してもらうために、わざわざアメリカからイギリスに足を運ぶ(これが証明されないと、財産を失ってしまう)アメリカ婦人という面白い設定だが、調べてみると例えば1792年にフィラデルフィアにアメリカ初の火災・海上保険株式会社が設立されたとか、、そういえば、東京海上火災(今は東京海上日動)のことを「海上なんて付いてて変なの」と考えてた私はオバカさんだわ(笑)。
日本で最も古い損害保険会社だという誇りがにじみ出てる、歴史の重みを感じさせる名前なんですねぇ。。
Susan Carroll 「The Sugar Rose」(1987) 「The Brighton Road」(1988)
どちらも超献身ヒーローさまです。いやはや、、
「ブライトンロード」は、ゴシックロマン作家で実際家ヒロインが、最初のうち「わたしって変わっているでしょっ」的行動を立て続けにするので、エキセントリックヒロインが苦手な私は「むむむ・・・」と読んでいたのですが、、ふふふ、、とっても気に入りました〜
歩く天災ヒロイン・・ほんと苦手なんです。だって、
ちぇっ、「枠からはみ出せない」人間は苦々しい思いをするだけで、いい事なんて全然起きないんだよなぁ (ひがみ)。
周りの常識人を振り回す人って、結局なんでも思い通りになるんだよなぁ (ひがみ)。
そう、エキセントリックヒロインものを読むと、幸せな気分になるよりもまずひがんでしまう(爆)。
糊が利いたシャツを着た堅苦しいヒーローさまの腹立ちが手に取るように分かります。
ところが、ふふふ、最初は鼻についたヒロインがだんだん人間臭くなってきて、切なくなってきて、ヒーローさまの奮闘もきゅんきゅん来るようになって、、
いやぁ〜、幸せだにゃ〜。
ワンコの Bertie も valet の Javis もよいなぁ。
「Sugar Rose」は、ちょっとヒロインの自信の無さがしつこくて・・
最後の遁走を入れたいがために、無理やりこじらせたのでは?と言いたくなるほど、ヒーローさまに苦労をかける。
あぁ、洗礼式に飛び込むヒーローさま、素敵ですわ(っつうか、ご苦労な事じゃった)。
前に読んだ「魔法の夜に囚われて」も加えて3つを比べると、スーザン・キャロル、「The Brighton Road」が一番好みかな。
一番いらいらを感じない、滑稽だけれど、押さえ所はちゃんと押さえてるって感じが良かったわ。(ははは、結局わたしはつまらん常識人なのだ 笑)
Lorraine Heath 「Always to Remember」(1996)
アメリカンヒストリカル、舞台は南北戦争後の物語。
あいたたた、ものすごく期待して読み始め、侯爵くんとの添い寝を息子に譲って読み続けたのに、、
Not My Book でした・・・ごめんなさい。
米amazonの読者レビューで、ほとんどが星5つのところ、星1つの人と星2つの人がいる。
で、わたしは読み終わったあと、星1と星2の人の意見を読んで、うんうんと同感してしまった。
そうねぇ、わたしは星3.5って所かなぁ。
なぜならロレイン・ヒースらしい、心のこもった優しいシーンの上手さ、泣けるほど全身全霊なヒーローの愛情は独特の味があり、うぐわぁっ、ロレインヒースってサディストすぎると思いつつも、苦しみに身悶えさせながらゆっくりと真相が明らかになり、ヒロインの成長が見られる、など、全体の構成はそつが無い。
だが、だが、どーしても乗れなかった原因は、ヒーロー&ヒロインだ。(これって致命的?!)。 正直、ほとんど共感できなかった。。orz
ヒーローは良心的兵役拒否者で、銃を持たなかったため、町の人間(ほとんどが息子や兄弟を失った)からは、「生きて戻った恥さらし」「臆病者」と憎まれている。
ヒロインは戦争で夫を失った女性で、もちろん「臆病者」のヒーローを憎んでいる。
この話は読んでいて大変気分が悪くなり、かなりイライラする。
あちこちで人々の憎しみに触れ、悲しくなってくる。
罵倒はとても理不尽なのに、ひたすら耐えるヒーロー。
これまで読んだロマンスの中で、彼は最厄のドアマットヒーローだった。
「いらいらしてはいかん」と冷静に理屈で考えてみる。
町の人やヒロインがみせるあざけりや非難、憎しみは、昔の「細うで繁盛記」か昼メロのように感じるが、人間というものは、運命の理不尽さに対する怒りや悲しみを、「スケープゴート」を憎んで苛めることで代替するものなのだ。
そう、頭では、昼メロは現実の一面でもある、と考えて読むのだが、、、
我慢するにも程度ってものがある。
いくらなんでもこのヒーロー、我慢しすぎじゃね?
いつまで黙って耐えてるんだっ つうか、もしかしてこれって形を変えたクリスチャンロマンス?
ほとんどヒーローは、イエス・キリストなのである。
「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」ヒーローは殺されそうになるときイエスの言葉をつぶやく。
手のひらも、イエスと同じ運命になる。
ほんま、十字架を背負ってゴルゴタの丘を登っていくイエスキリストそのもので、、傷だらけの体でなおも受難の連続、、
信心深くないわたしのような人間にとって、彼は敬虔すぎて、ドアマットすぎて、、いらいらしてしまう。
ま、これは好みの問題で、例えばリンダ・ハワードの「流れ星に祈って」のヒロイン・サラをドアマットヒロインとして嫌う人がいる一方、何回読んでも泣ける、、と思う人がいる。
それと同じ感じだろう。
でも、サラは途中から戦う女になってると思うんだけど、このヒーローは、途中から、もう戦うのに疲れた、、と弱音を吐くほど痛めつけられちゃうからねぇ。。
そして、ヒロイン、、彼女にはあまり深みが感じられなくて、テキトーっって感じる点があって、こんなんでヒーロー、彼女を許しちゃうのかよ!と言いたくなるシーンがあって、ここで一番興ざめしちゃったんですよねぇ、、
肉親や社会の憎しみ、愛してくれない女性、、「Sweet Lullaby」に似ているけれど、スイートララバイの方がずっと良いと感じる。
なんていうか、オールウェイズのほうは、全体に登場人物たちに知性が感じられない、気持ちの必然が弱いって思えたのでした。
そうそう、ロレインの特徴、主人公たちの生活に現実味が無い、、この作品では顕著でしたね。
ヒロインの行動が謎すぎました。現代の専業主婦でももっと忙しいんじゃないだろうか?(笑)
それにしても、困ったわ、、旅行前に気楽な話が読みたいわ〜
ベランダのプリムラの花びらだけが毎日食べられてしまう。
葉には被害はなく、花びらだけ、それはもう、きれいさっぱり無くなり、茎と付け根だけが残る。
問題のプランターには3つの株が植わっていて、まず左端のプリムラがどんどん花びらがなくなり、とうとう真ん中のプリムラも花びらが食べられ始めた。
他のプランターで咲いているパンジーやベゴニアは影響なし。
う〜ん、、這った痕など見当たらないからナメクジではないし、何かの幼虫か?と、葉裏、プランター下、あちこち探して、薬を撒いて、、、何をやってもダメ。
ここ2週間くらい悩み続けて、、とうとう今日分かったー!!
犯人は野鳥だった。
今朝は鳥のふんがプランターの周りに落ちていた。 たつ鳥痕を濁すですな。
ネットで調べると、あらら、居た居た、同じ悩みの人がちゃんといるんですねぇ。野鳥の正体はどうやらムクドリ、ヒヨドリらしい。
冬の間えさが少ないと花びらを食べるらしいが、対策を早急にたてないとプリムラは全滅しそうなヤバサだ。。。
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